X'masな会話@白ひげ海賊団
恐怖のX'mas A
ゆぅとジョズとマルコと…
「ニューゲートにサンタ服を作ろうと思うの」
「ゆぅ、どんだけの布を縫い合わせなきゃいけないと思ってるんだ?残念だが、俺は手伝ってやれねぇぞ?」
「ジョズがチクチクしてるのも面白そうだけど。フフッ」
「だいたい、そんな大量の赤い布なんてねぇよい」
「倭の国あたりの怪談に『赤いちゃんちゃんこ』っていうのがあってね?」
「お前、オヤジを殺す気かよいっ!」
「アタシがニューゲートに血を出させるわけないでしょ!でも、そういう事よ」
「どういう事だ?ちゃんちゃんこって何だ?」
「ベストみてぇな上着だよい。妖怪だか幽霊だかが『お前に赤いちゃんちゃんこをやる』って言って、切り刻むんだよい」
「ゆぅ…それはいくらゆぅでも許せんな」
「だから、ニューゲートじゃないってば!この船たくさん人が乗ってるんだからさぁ、みんなでちょっとずつ…」
「ちょっとずつじゃねぇよいっ!」
「おーい、持ってきたぞ!ミニスカサンタ!」
「…まずサッチからね?」
それは仕方ないかもしれないと思ったマルコとジョズだった
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