小説一覧 活動写真館へイコう! 「デートならおめかししないとね♪今日はこの服で決まりだわ!」 梅雨が明けてまもなく… 本日は絶好のデート日和なり♪ 「…う〜ん。でも、この丈は挑発しすぎかしら?」 コンコン! 「かえでさーん、準備できましたー?」 「お待たせ、大神くん部屋まで迎えに来てくれたのね」 「えぇ、俺も支度終わったところですんで。…お、迷彩柄のミニスカートか」 「ふふ、似合う?ちょっと若い子向けのデザインだったかしら?」 「そんなことないですよ。軍人っぽくて、かえでさんにお似合いです…」 「あんコラ…大神くん!活動写真始まっちゃうでしょ!?」 「じゃあ続きは電車の中で」 「いやああ〜んケダモノ〜ッ」 ガタンゴトン…ガタンゴトン… 「――もうすぐ浅草駅ですよ、かえでさん」 大神とかえでは仲良く電車に揺られ… 「はひぃ〜っ!?ひぃ〜っ!!あひいぃぃ〜っ」 ズプッジュプッズムッ、ズンズンズン…ッ!! ――sexに興じていた。 「うひぃ〜っ!!奥の膣壁までこすられてりゅ〜っまさか乗ってるうちいっぱい突いてくれるなんてぇ〜」 「ここは公共の場ですよ?平日で人がいないからって声出しすぎでしょう!?」 ズプズプッ!!ズッズッズッズッ…!!! 「ひあああ〜っ!!そんなに速く動かないでぇ〜!!声が出ちゃう〜っ」 「いつまで腰振ってるんです?かえでさんアヘってないで降りる準備しますよっ!?」 ドピュルルルルッ!! 「きゃあああああ〜っ!!大神くぅ〜んっっ」 大神の暴れん棒から発射された精液を一滴残らず受け止めたかえでの膣がキュ〜ッと締まり、大神の射精をさらに促していく…!! 「んううぅ〜っ!!そこそこぉ〜とっても上手よ!大神く〜んっ」 「うおぉ…っ!!か、かえでさぁ〜んっ」 「はあぁ〜、すご〜いおちんちん、また中で固くなったぁ」 肩幅に足を広げ、2つのつり革につかまって大神のぺニスで何度も女穴をこすり上げられ、快感に狂うかえで。 恋人の副司令のやわらかい乳房を丹念に揉み、今日も乳首を噛んでやりながらたっぷり膣内へそそいでやる大神。 「うふううう〜っ…おほっ!?ク…クリトリスはダメェ!!うはああ〜!!バカになるぅ〜あっあっあっあっ…」 「乳首みたいにクリトリスも勃起しっぱなしじゃないですか真っ昼間の電車の中で三点責めしてほしいなんてイケナイ副司令ですね…!!」 「うはあぁうっ!!いやああ!もう許してぇ〜!!」 陸軍で鍛えたかえでの足腰とマン筋に締めつけられ、自身も絶倫体質の大神は射精が始まると途中で止まることはまずない! プシュー! 「あと一駅か…」 満足にヤり終わるまで電車は待ってくれない! そこで大神は作戦Bを決行するため、かえでのパンティに手を伸ばした! 「いやああ〜んパンティは脱がさないでぇ〜!スカート短いから丸見えになっちゃう〜!!」 「こんなエロいパンティ履いてたら、またチカンされますよ?…ほら♪」 「え?」 見ると、反対側のホームで電車を待つ学ランの学生トリオが大神とかえでのsexを覗き見ているではないか! 「はぁはぁはぁ…」 「結合部丸見えだよ…」 「あんなイイ女とヤってみてぇ…」 「いやあ…。み、見ないでぇ…」 男女の情事を目撃したのは初めてなのだろう。 純朴な瞳からは狂気にも勝る異性への執着が見てとれる! 「窓際でヤってたから見えちゃったんですね。あの子たちに大人のsexというものを教えてやりましょうか」 「ひあああああ〜っ」 かえでは窓に押しつけられながら前の穴を大神のぺニスで突かれ、肛門を指でほじくられる。 「あはぁあぁ、あっくふぅ〜」 大神が動くたびに乳首が絶妙な力で窓に押し潰され、また新たなエクスタシーを迎えてしまう! 「おお〜っ」 激しい性交渉をオカズに学生たちがオナニーを始めたところで電車がまた動きだした。 「次降りますからね。もうsexはおしまいです」 「ああん!着いちゃうなんてイヤ〜!!もっと電車でヤってたいのに〜」 電車の揺れと大神の腰の律動で絶頂に達しっぱなしのかえで。 大神はたっぷり精液をそそいでやったかえでのマンコを指でかき混ぜてやりつつ、剥ぎとったパンティでイチモツをしこしこしこ… 「あはああ〜!指も気持ちいいよぉ〜イク〜ッ!!アクメ来ちゃう〜」 かえでがイクと同時に大神も射精の二波、三波をかえでのパンティへぶちまけ、ティッシュの代わりに先端の後始末をした。 「はぁはぁ…パンティ返してくれる?ミニスカートでノーパンじゃ外歩けないもの…」 「どうぞ。俺の精液がついたのでよかったら」 「や…あああっ!?」 大神は女児にパンツを履かせる父親のように己の精液でベトベトになったパンティをかえでに履かせ直した。 ぐちゃあああ… 「うひぃ〜!?ひああう…っ!!」 「ザーメンでアソコを浸される感想はいかがですか?」 「あはああんベトベトだけど気持ちいいわ〜」 「こうすればもっとよくなりますよ」 「おほおおっ!!ほおおおぉ〜っ」 精液まみれのパンティ越しに親指で陰核をグリグリされると、またイッてしまう。 ぐちゃあ……ぐちっぐちゅっぐちゅっ… 「いやああ!!そんなにグリグリしないで〜!!精液入ってくるぅ妊娠しちゃうからぁ〜っ」 「――次は浅草ー、浅草ー」 「もう着きますから早くイッてくださいねっ!」 ぐりりっ!! 「ほああああぁぁ〜っ!! 陰核を押し潰される上にパンティ生地をこすりつけるように膣に指をねじ込まれ、かえでは前屈みに吊革につかまって絶叫した。 プシュー! 腰が砕けて動けないかえでを大神はドアが開くと同時に抱き上げ、電車から降りた。 「このまま活動写真館へ行きましょうか♪」 「ひあ…うぅぅ…」 腕組みして歩くと精液がたれてくるので、どうしても歩き方が不自然になる…。 「んんっか…活動写真館はまだなの…?」 「もう少しですよ」 駅からしばらく歩くと、活動写真館の外観が見えてきた。 「ホッ、やっと着いたわね」 「そっちじゃないですよ」 大神に連れてこられたのは裏通りにひっそり建つ怪しい活動写真館だった。 「…え!?こ、ここ!?」 「入りましょうか。チケットはもう買ってあるんで」 「『女上司は牝奴隷』…今日見るのってこれなの?」 「『昼下がりの団地妻』のほうがいいですか?」 「そ、そういう問題じゃなくて!二十歳未満は入場禁止なんて絶対変な活動写真じゃないの」 「物語性も評価されてる作品なんですよ?大帝国劇場の支配人と副支配人なら話題作はチェックしないと」 「そ、それはそうだけど…」 (んもう、大神くんたら上映中に犯す気満々じゃない!でも、たまにはいいかも…) 期待に胸を膨らませてシアターに入ると、ちょうど照明が暗くなるところだった。 「始まるみたいですよ。飲み物とつまみは持ってきましたから」 「さすがは大神くんね!気が利くじゃな…」 …ぐちゃあっ!! 「ひいいいぃ〜っ」 座った拍子にかえではビールの缶をこぼしそうになるほど白目を剥いて痙攣した。 パンティにたまっていた大神の精液がマンコにふれる面積が座ったことで広がってしまったのである! 「そんなパンティでは集中できないでしょう?ガマンして歩けたごほうびに掃除してやりますね…」 「ひいっ!!やああ〜っ」 大神は座席からかえでの足元に移動すると、スルリとかえでのパンティを慣れた手つきで脱がした。 「…パンティがぐちょぐちょになってるのは精液のせいだけじゃないみたいですね♪」 精液と愛液が混ざりあって糸を引くかえでのマンコに大神は暗闇の中で舌を向けて優しくクンニしてやる。 「ああんっ、大神くぅんダメェ…!周りにいっぱい人いるんだから…っ!!」 「平気ですよ。――見てください」 「え…?」 「――あああ〜ん」 「――イッちゃう〜」 周りも自分たちと同じカップルばかり。 みんな愛する人とのsexに夢中で活動写真なんてほったらかしだ。 「う…うそ…」 「ここの活動写真館に来る人はみんなアレが目当てなんですよ。R指定作品の上演中はよけい燃えますしね…」 「ああああ〜ん」 抱きしめている大神に正常位で挿入され、かえでは座席で仰け反って絶叫した。 活動写真館がラブホと化している、非日常的光景… 自分も現実から離れて、大神ともっと気持ちよくなりたい! 「あ…ああ…ああああ〜…んふうっ!!ふうっふううぅーん…」 思わず大声で喘ぎそうになったかえでの口を大神は手でふさいだ。 「あまり声は出さないでくださいね。中にはマジメに見に来てるカップルもいるんですから」 「んん…っわ、わかったわ…」 「それから…お気に入りのパンティ汚しちゃってすみません…。帰りに新しいの買ってあげますね」 「ふふっ、だったらもっと高くてかわいいの選んじゃおっと♪」 「いいっ!?で、できたらセール品がいいんですけど…」 「ふふ、ダ〜メ」 おいたした大神をなだめるようにかえでは唇を奪った。 お詫びに大神もかえでが気持ちよくなるように舌をからませてやる。 くちゅ…っちゅ… (早くやめないと、さっきみたいに見られちゃう!でも、そしたらもっと感じちゃうかも…) 「本編始まるみたいですね」 予告編が終わると、大神はさっさと中に出して隣の座席に座り直した。 (そんな…!一回だけじゃ物足りないわ。もっとしてほしいのに…) 真剣に見る大神の隣でかえでは欲求不満に太ももを擦りあわせながら見る。 『――藤原部長、俺…ずっと前からあなたのこと…』 『大沢くん…』 年上の女上司が若くてやり手の部下にレイプされ、やがて身も心も支配されていく…。 副司令と花組隊長という自分たちの昔の関係とリンクしているところからみて、大神はわざわざこの作品を選んだんだろう。 活動写真の主人公とヒロインを自分たちと重ね合わせながらヤりたくて… 『あああ〜ん!!大沢くぅん』 (はぁはぁ…職場であんなめちゃくちゃにされちゃうなんて…そういえば大神くんもよく作戦指令室で求めてくるのよね…。ダメって注意しても無理やりパンティを脱がしてきて、ブラジャーのホックもあっという間に…。それで乳首を甘噛みしてきて…) 「はぁはぁはぁ…」 (やだ…。またHな気分になってきちゃった…) 「お、大神くん…」 火照った体をなぐさめてもらおうと、かえではそわそわしながら隣の大神を見た。 「もうガマンできなくなっちゃったんですか?」 「あああ〜っ!!」 (おっぱい揉まれてる…もっと欲しい!…けど) さっきの学生たちのように後ろの席の男が自分たちの営みをのぞきこんでオナニーしている。 (いや!やっぱり恥ずかしい…!!) 「や、やめなさい!大神くん!!あああ〜!やめて〜!!」 「す、すみません…」 かえでが本気で怒っていると思ったらしく、大神は責めるのをやめてしまった。 「ご…ごめんなさいね…」 「いえ。せっかく来たんですし、活動写真を楽しんで帰りましょう」 大神はキスすると、肩に腕を回してきたので、かえでも寄りかかった。 (ハァ…どうにか理性を抑えられたけど…) 『あああ…!大沢くん、もっと〜』 (こんなHな活動写真見させられて平気でいられるわけないじゃない…っ!) 前の席にいるカップルの女は見られても平気なのか堂々と喘いでいる。 (根元まで挿れられて気持ちよさそう…でも、一度断っておいてっていうのも虫がよすぎるし…なにより大神くんは真剣に見てるんですもの。邪魔しちゃ悪…) 「すー…すー…」 (…え?ね、寝てる…) 暗いし、冷房もきいていて確かに寝るには快適な環境である。 (きっと疲れてるんだわ。起こしちゃ悪いわよね…) 「んうぅ…っ」 (――見られてもオカズにされてもいい!やっぱりガマンできない…っ) 藤原部長が大沢にされているのと同じところと方法でかえでは声をあげないよう静かにオナニーを始めた。 「活動写真館でイコう!」へつづく [*前へ][次へ#] |