A/P/H 好きなんだけど 注※私的に温いですけどおkな方だけどうぞ 「、離して下さい。」 着物の襟首を掴まれ、僕の家の客間にある壁に立ったまま押し付けられている状態の日本君が、苦しいのか苦痛に顔を歪ませて睨んだ。 …まぁ、そういう状態にしたのは他でもないこの僕なんだけどね。 でも、だってこうでもしないと逃げちゃうじゃないか。 「何ですか、ロシアさん。人の家に、呼んでおきながら‥ッ… 話し合いでしたら、逃げないで聴きます、からッ、兎に角離して下さい。」 流石に息苦しいかな。まぁ止めないけど。 「ぐっ…!」 さらに壁に押しつけてみる 「だったら話し合いではない、一方的な用事なら離さなくていいの?」 「良く、ありませ…ッ !」 「不毛な会話はもう飽きたからさ、率直に言うね。心の準備は大丈夫かな?」 「何で、そこ、は変に、気遣うんですか…」 …その質問は無視しとこう。 「真剣に聴いてね。 僕、君のことが好きなんだ。」 少し笑いかけながらそういうと、冷水をぶっかけられたような顔をした日本君。 うん、まぁ君は僕の事が嫌いらしいからそんなことは無いだろうとか言わないだろうだとかとでも思ってたんだろう。 「……なん‥そんな事ッ…!」 あーあ、また嫌われたかな、君を今完全に彼を支配しているのは僕という恐怖なんだね 襟首を掴む力を弱めてみる。 それと同時に、めい一杯僕から振り切ろうとする日本君 でも足をかけて僕の後ろの方にあるソファに押し倒す形で引っ張っていってやると糸も簡単に抱きやすい体制になった。流石僕。 「っ… !ゃ‥、嫌! は、離してッ…離して下さい!! 何でッ…私は貴方をっ……!」 「嫌われたって構いやしない。もう軽蔑の目で君に見られたくない」 「そんな理由で私をっ…!?」 更に目を見開いて震えだす。 「違うよ…」 頬から手をスライドして肩や鎖骨に、キモノの中に、腹部に、どんどん下に向けて愛撫していく。 「ッッッ!!は、なし…やめッ!」 「ねぇ僕のどこが嫌いなの? どうしてそんなに拒絶するの? どうしてそんな目で僕を見るの?」 首筋を舌で舐めつつ、腰の帯をするすると取る。恐怖で体が動けないみたいだ。 「ハハ、抵抗しないんだね」 「ッ! くッ‥…!」 気付かさせたのに尚も動けないでいる。 ただ、ただ、震えるだけ。 …ならそのまま大人しくしててよ 「質問をされたら答えるんだよ。日本にはそんなマナーもないの?」 「ふ…ッっそんな、とこ、やッ 触らなッ」 腰に巻いてあったオビを床に落とす。 「ねぇ」 彼はまだ、喘ぐだけで答えない。というか前座だけで彼は満足するのではないかというくらい感度が高い。 「うッ… わかりませ‥ッッ!」 とうとう泣きだしてしまった君。その姿はとても弱々しくって、僕は苛々してきた。可愛いモノは好きだけど、はっきりしないモノは苛々する。使えないヤツは特に。 でも君は違う。 僕のなかでの存在理由がはっきりと有るんだから、── 「ふ… 後生、ですから…ッ止めてぇ…ック‥ぅ … 貴方を、本気で、嫌いに‥なりなくな…ッ」 「そんな中途半端な気持ちなら要らないよ。」 嫌われ者は僕は慣れっこだよ。 「─夕方だね。 夜はこれからだよ 」 続 ─────── 暫くつづくよ!|;´・ω・`)) いや、ごめんなさいoyz三中途半端で!! 次はガッツリいきます!(え [戻る] |