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ワンピース
アラバスタ→能力者
アラバスタに着くとクミは部下に自由散策を命じた

海兵「しかし・・・」

「いいのー!今回の任務は簡単過ぎてヤバいから、皆は満喫していいよ。また集合をかけるから」

海兵「・・・は・・・あ・・・」

「んじゃ!私はアラバスタを満喫するぜ!」
クミはいつの間にか私服に着替えていた
いるのはレインベースだ

「・・るんるん〜、ダンスパウダーを使うなんて事する訳ないんだから確認する必要ナッシ〜」
クミがレインベースで満喫していると

?「・・おい・・・何故お前が此処にいる?」

「んー?誰ー?」
クミが後ろを向くと煙草を吸いまくって、十手を持っている・・・・男だ

「・・・げっ・・」

?「げっじゃねェ・・・クミ・・お前が何故ここにいると聞いているんだ」

「任務だけどー?」

?「・・・」

「スモーカー大佐は何故ここに?」

スモーカー「・・・ある海賊を追ってんだ」

「・・へェ〜・・・ローグタウンで逃したのー?珍しいね〜」

スモ「黙ってろ」

「・・そんな怒らないでよー。たしぎちゃんは?」

スモ「たしぎなら今他の所にいる」

「・・・まあ、いいや・・・私は今アラバスタを満喫しているのー」

スモ「・・任務はどうした?」

「・・ここの国がダンスパウダーを使ったとか言う噂を聞いて確認に来ただけー」

スモ「・・・まあお前は別の用件で来たようだな」

「うん、アラバスタを満喫しに来たー。あと噂だと七武海がいるとか聞いたから会って行こうかなーって」

スモ「・・・お前なんか殺されるぞ?」

「そんな事ないない!」

スモ「・・はあ・・・」

「んじゃー私は散さ「お前も手伝え」・・・ええーーー!」

スモ「ええーじゃねェ」

「何でよー。私は遊びに来ただけなのにー!!」

スモ「海兵なら海兵の仕事をしろ」

「・・はいはい・・・・それで?誰を探してるの?」

スモ「・・・コイツだ」
スモーカーは一枚の手配書を出す

「・・ん?・・モンキー・D・ルフィ・・・?」

スモ「そうだ」

「・・・何処かで聞いた名前だけど・・・・・・まあ、いいや!ソイツを捕まえたら私は自由って事でしょ!?」

スモ「・・・ああ」

「よォーし!ソイツを今すぐ見つけてやる!」
クミは走り出すと街中を走り回る

「・・・いないじゃんか!」
すると

ドゴォ――ン!!!

「!?」
クミはもの凄い音のした方へ走っていくと

スモ「麦わら!!」

ルフィ「うわああーーー!!」
麦わらのルフィとスモーカーの追いかけっこが開催されていた

「おおお・・・・よし見つかったから自ゆぅ「おい!クミ!!」・・・!?」
クミの目の前に麦わらのルフィが走って来る

ル「うわああああ!!!」

「きゃあああああ!!!」
クミも走って逃げる

スモ「何でお前が逃げんだ!!!」

「きゃあああ!!・・・はっ!!!」
クミは立ち止まると
ザザザーー・・・!!

ル「うわ!」
くるり!
クミは後ろを向くと

「・・思い出した!・・・」

ル「退けよ!」

「モンキー・D・ルフィ!!いつも貴方のおじいさんにお世話になってます!クミです!」
クミが手を差し出すと

ル「うげっ!!・・・爺ちゃん!?」

「そうそうそう!」

ル「すげェーな!じいちゃんといつも一緒にいるのか?」

「・・・そう!よろしくね!」
クミの手をルフィが掴み

ル「おう!」

スモ「何で仲良くなるんだ!!!お前海兵だろ!!」

「・・今は一般ピーポー!」

ル「ええ!?お前海兵なのか!?」

「YES!」

ル「・・・んじゃな!」
ルフィがタタタタッと走っていく
それを追いかけるスモーカー

スモ「クミ!!てめェ本部に言うぞ!?」

「あああああーー!!それダメェ〜〜〜!!」
クミも一応二人の後を追う
するとカジノらしき建物に入るとルフィの仲間達と合流する
そして、ある行き止まりの所で止まる

パカッ!!

「え?・・・」

「「「うわあああああ〜〜〜〜!!!!」」」
そのまま穴の中に真っ逆さま

ドサッドサッドサ!!!

「・・・イテテテテ・・・・」

スモ「・・・・・」

ル「・・・ここは何処だ!?」

ウ「うぎゃー!!」

ナ「!・・・」

ゾ「・・んあ・・?」

「・・・・」

ル「お!クミも来たのか!」

「そうそう!」

ナ・ウ「「誰だーー!!」」

ル「クミだ」

ウ「名前じゃねェよーー!!」

「海軍本部大佐 クミです!よろしく」

ウ「いやいや・・・こちらこそ・・・・じゃねェ!!海兵じゃねェーか!!」

ル「大佐だったのかー!スゲェな!」

ウ「聞けーー!」

「あはははは!!」

ナ「・・はあ・・・とにかく、今私達が危ない状況にいるわ・・・出る方法を考えないと」

クミはナミ達が話している間スモーカーの隣に座る

「・・・」

スモ「・・・」
沈黙・・・・

「・・・(た、耐えられん・・・・)」
クミは何かないかポケットをあさくると
パサッ・・・

「ん?・・・あ、ビブルカード」
クミはミホークのビブルカードを手にすると裏を見る
そこには番号が書いてあった

「・・おおお・・・・電話しよっと」
クミはミホークの番号を思われる番号に電話を掛ける
プルルルル・・・・

ル「クミー誰に電話かけてるんだー?」

「知り合いだよー」

ナ「・・・;」

ウ「おいおい・・・恐ろしい奴じゃねェーだろうな」

「・・・あ、恐ろしい奴かもしれない」

ウ・ナ「「ぎゃーーー!!」」

ゾ「うるせェ・・・!」

プルルル・・・

「出ない・・」

スモ「・・お前、アイツに掛けてるのか?」

「おお?分かるー?」

スモ「仲が良いとは聞いた事がある」

「そうかー」
プルルルル・・・ガチャ

ル「出たぞ!」

ミホ「・・・・誰だ」

「「「!!!!!」」」

ゾ「・・おい!・・・今の声・・」

「・・番号ビブルカードに書いたー?」

ミホ「・・ほォ・・・あのクミでも気づいたか」

「さり気なく失礼な事言ったね?」

ミホ「・・・それで?何の用だ」

「・・それがさー、アラバスタである任務に来たんだけどー変なカジノに入ったら変な穴に落ちて変な檻の中にいるんだけど、とにかくつまらないー」

ミホ「・・・今アラバスタにいるんだな」

「そうそうー、でも来ないでね」

ミホ「何故だ」

「何かこの国に七武海さんがいるらしいからアナタも来られるとややこしくなる〜」

ミホ「・・」

ゾ「・・おい!・・電話の向こうは・・・鷹の目か!?」

ウ「げげっ!!!」

ナ「・・あの・・・!?」

ミホ「・・一人ではないのか」

「うん、スモーカー大佐とその他諸々」

ミホ「大切な部分を説明しろ」

「・・・モンキー・D・ルフィとロロノア・ゾロと・・・・・仲間達」

ミホ「・・ほう・・・・そこにロロノアがいるのか」

「ええ!?・・・知ってるの!?」

ミホ「・・・ソイツとは一度会った」

「・・ミホークさんが覚えてる程なんだね」

ミホ「・・・ああ」

「・・・へェ〜・・・・」
クミがゾロの顔をまじまじと見る

ゾ「・・何だよ・・・」

「・・・ねェ。ミホークさん」

ミホ「・・何だ」

「・・ロロノア・ゾロって・・・結構イケメン・・だね」

「「!!!」」

ミホ「何を・・!」

「顔立ちはいいけど中身ダメそう」

ゾ「んだとー!!」

ウ「まあまあ、ゾロ落ち着けって」
ウソップがゾロをなだめる

ミホ「・・俺は今から昼寝をする」

「そっかー、邪魔したね・・・・」

ミホ「・・じゃあな」
ブチ・・ツー・・ツー・・・

ル「・・・・」

ナ「・・アンタ何者よ・・・」

「・・・海兵」

ウ「・・只の海兵じゃねェだろ!!七武海の番号知ってるって・・!」

「七武海の世話係に勝手に決めつけられた海軍本部大佐だよ」

ウ「・・そ、そうか・・」

スモ「・・おい、聞いてねェぞ」

「だって、ついこの間決められたもん」

ナ「・・じゃあ、クロコダイルにも会った事は?」

「・・あー名前は聞いた事あるけど本人には会った事ないよ。なんか顔に線路みたいな傷があって「あれか?」・・・そうそう、それで煙草を吸っていて片腕がフックになってるのー・・・・・えええ!?」
檻の外には情報と同じ格好の男が立っている

ル「お前か!!!クロコダイルってのは!!」

クロコダイル「・・クハハハ!!そうだ」

「ん?・・・・何で海兵の私とスモーカー大佐が七武海に捕まってるんだ?」

クロコ「お前だな?海軍で有名な海兵ってのは」

「え?」
クミがスモーカーを見る

クロコ「てめェだ!!」

「・・あ、私か!・・・えええ!?・・・私・・有名なの〜?」
クミは照れると頭を掻く

ウ「嬉しそうだな」

クロコ「ほう・・・・鷹の目が気に入るだけある」

「ええ!?・・・ミホークさんと知り合い!?」

クロコ「七武海っつてんだろーが!!」

「・・・あ、・・そうか」

クロコ「・・・イライラ・・」
すると!

プルルルル!!

「!?・・誰だろ」
クミの電伝虫が鳴る

ガチャ

「は〜〜ぃ「クミ!!貴様!!」・・・あ・・・・センゴクさん」
クミはセンゴクからの電話に驚く

「な、何ですか・・?」

セン「お前任務をサボっているらしいな!」

「・・そそそそんな訳が・・・」

ナ「・・・何か問題発生のようね、ルフィさっさとコッチも話をつけましょう」

ル「おう」
ルフィとクロコダイルも話始める

「・・・ちゃんと任務やってますよ?」

セン「ほう?・・なら何故さっき鷹の目から連絡が来たんだ?」

「・・・うげっ・・・・」

セン「お前が危ないと言ってたが?」

「・・あ、あ、危なくないですって」

セン「・・・嘘を吐け」

「まあ大丈夫ですからーでは、切ります」

セン「おい!待t「ブツッ!・・・ツー・・ツー・・」」

「・・よし」

スモ「よくねェだろ!!」

「えー?何かー?」

スモ「・・はぁ・・・もう良い」

「・・ふあ〜・・・疲れた。寝る」
クミはスモーカーの隣に座ると寝る

だが水音で起きる
ザアアア!!!!

「・・・ん?・・・ええええ!!?!?」
クミは足が水に浸かって起きる

ル「クミ起きたか!!大変なんだ!!」

「・・!!あれはバナナワニ!」
目の前にはバナナワニがいて金髪のスーツの男の人が蹴り飛ばして白いボールが落ちていた

「??」
その男は敵だったらしく頭に3と書いてある
ソイツが持っていた鍵を手に入れて檻を開けると同時に水が一気に流れてくる

「!!!」
ザブッ!!

「スモーカー大佐!!・・・」
クミがスモーカーを探すがいない

「・・何処に!?・・」
するとゾロがスモーカーを助けてくれていた

「・・!!・・」
クミはルフィ達の後ろを泳いで追いかけると
ザバァッ!!

「・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」
クミ達は陸に上がる

スモ「・・・・・」

「・・!!・・大丈夫ー?」
クミはゾロからスモーカーを受け取る

スモ「・・何故・・・助けた」
スモーカーがゾロに言う

ゾ「・・船長命令だからだ」

「・・・」
ルフィ達は用事があるのかすぐに走って言った

タタタタッ!!!

スモ「・・・」

「・・ん〜・・・」

スモ「・・おい」

「・・・何?」

スモ「・・・お前の任務しっかり調べた方がいいぞ」

「ええ!?・・・」

スモ「・・・」

「・・・マジかー・・・」

スモ「・・・」

「・・・なら私は国王のいるアルバーナに行こうかなー」
そこにたしぎ達がやってくる

たしぎ「!!」

「!たしぎちゃん!!」

たしぎ「何故此処に!?」

「任務で来たんだけど・・・・まあいいや」

スモ「!」

「・・帰る!」

スモ「・・お前・・」

「・・じゃあねー」
クミは任務が面倒になり帰る事にした
急いで海兵達を集めて本部に帰った

海兵「クミ大佐!」

「・・?」

海兵「任務はどうなりました?」

「・・あー・・・面倒になった」

海兵「え!?」
他の海兵達も驚く

「まあ、あそこの国なら大丈夫だから・・・それにあなた達も久しぶりのバカンスで楽しかったんじゃない?」

海兵達「「「はい!!!」」」

「・・ふふっ・・」



本部に着くと

セン「このバカ者!!!」

「―――!」
クミは耳を押さえる

セン「危険に晒された上に任務を放棄だと!?」

「・・だってー面倒だったんだもん」

セン「そんな事で放棄するな!!」

「・・・でもさー結局麦わらのルフィがクロコダイルを討ち取ったおかげでどうにかなったし・・・ね?」

セン「ね?ではない!!七武海の一角が落とされてこっちは大変だというのに!!」

「・・あはははー」

セン「すぐに七武海会議を行う!その時はしっかりとやれ!」

「・・えー・「返事は!!」・・・はぃ・・・「小さい!」・・はあい!!!」
クミがヤケクソに叫ぶ

セン「・・・・もういい。行け」

「ほーい」
クミは部屋を出ると自室に向かった

バタン・・・

「・・・そろそろだね・・・」
クミは電伝虫の横に白電伝虫を置くとその二つをソファの前に置いた

時刻は午後3時を丁度指した

プルルルルル!!!

「・・・来た」
ガチャッ・・

「・・・はーい」

ル「クミ〜〜〜!!」

「ルフィ一週間ぶりだね」

ナ「手紙見たわ」

「気づいてくれたー?」

ゾ「・・・いつ俺の腹巻きの中に・・・番号を?」

「・・あなたからスモーカーを受け取る時にスッと入れておいたー」
クミはレインベースでゾロからスモーカーを受け取る時にメッセージの書いたメモをゾロの腹巻きの中に入れておいたのだ

メッセージの中身は・・・

クミです。
番号を書いておいたので一週間後午後3時ごろに電話してねー。

だった

ウ「クミは海兵なのに大丈夫なのかー?」

「・・・盗聴されないように白電伝虫を使っているから大丈夫ー」

ウ「準備満タンだな」

「まァねー」

サ「君はルフィ達と一緒に居た子かい?」

「・・貴方は誰?」

サ「ガーン!!・・・」

ナ「金髪のスーツよ」

「・・あああ!!檻を開けてくれた人!!あの時はありがとう」

サ「!!い、いいさ〜」メロリ〜ン

ル「クミーおれ達の他の仲間を紹介する!」

「え!?・・・まだ居たの?」

ル「おう!ロビンとチョッパーだ!」

チョッパー「・・と、トニートニー・チョッパーだ・・」

ル「船医だぞ!」

「・へェー顔を見てみたいなー」

ロビン「・・二コ・ロビンよ」

「・・・!?・・・に・・二コ・ロビン・・!?」

ル「何だ?知ってるのかー?」

「・・何故・・貴方が・・?」

ロビ「・・・ふふっ・・・船長さんに助けてもらったからよ」

「・・・??」

ル「クミーおれ達空島に行くんだ」

「・・空島・・・楽しそう」

ル「クミも来いよ!」

「え!?・・・無理だよーさっきセンゴクさんに怒られたー」

ウ「・・あー・・」

「休暇をもらってもいいけど・・・無理かもー」

ル「えー」

「空島かーいいなぁー」

ゾ「お前は何で来れねェんだ?」

「それがねー、もう少しで七武海会議だから私も出席しないといけなくてー」

ゾ「!」

ル「大変だなー」

「まぁねー。でも、それなりに楽しいよ」

ル「次いつ会えるんだー?」

「・・ん〜・・・私が海に出る時は部下が絶対にくっ付いて来るし・・・・ん〜〜〜」
クミが唸る

すると

ゴンゴンゴン!!!

「!?」

ガープ「クミ〜〜!わしじゃー!開けろー」

「待ってください!・・・じゃ、ルフィじゃあね」

ル「え!?・・」
ブチッ・・ツー・・ツー・・
クミは電伝虫をしまうと部屋を開けた

ガープ「よ!」

「どうなされたんです?」

ガープ「お前ルフィに会ったそうじゃな」

「!?」
クミはガープを中にいれるとお茶を淹れてソファに座った

ガープ「センゴクが言っておったぞ、お前アラバスタに行ってクロコダイルに捕まったそうじゃな」

「・・ま・・そうですけど・・・」

ガープ「・・ルフィはイイ男じゃろ?」

「・・?」

ガープ「どうじゃ!?婿には」

「・・・・はああーーー!!!!?一体何をいきなり言ってんですか!!」

ガープ「・・なんじゃ・・・嫌か?・・」

「ルフィは婿には迎えることはできません!私にはあの人しかいないので!」

ガープ「・・誰じゃ・・!?」

「・・内緒ですー」

ガープ「・・むむっ・・・」

「・・・ふふっ・・」

ガープ「そうじゃ、ルフィの金額が上がったぞ?」

「!?・・・」
ガープがクミに手配書を見せる

「・・凄い・・・1億って・・」

ガープ「まあクロコダイルを落としたとなるとこうなるじゃろうな・・・」

「・・・うん」

ガープ「そうじゃ、お前に紹介しよう」

「?」

ガープ「入って来い」

?「「はい!!」」
二人の新兵が入って来た

「??・・・誰?」

ガープ「コビーとヘルメッポじゃ」

「・・・へェー・・・」
クミが二人をジッと見る

ガープ「東の海でな」

「・・・・ふふっ・・・私はクミよ、よろしく」
クミは立ち上がると二人に挨拶した

コビー「ぼ、僕はコビーです!」

ヘルメッポ「俺は!ヘルメッポです!!」

「・・ヘルメッポ〜?・・・どっかで聞いた名前だね・・・」

ヘルメッポ「・・・;」

ガープ「ソイツの親父はモーガンだ」

「えーー!?あの自意識過剰のオッサンの!?・・・」

コビー「・・;」

「・・あれー?モーガンはガープさんの任務の護送する囚人じゃなかったっけ?」

ガープ「逃げおった」

「・・・はー・・?・・」

ガープ「まあいいじゃないか」

「・・そうだねー」

コビー「そ、その・・・」

「?」

コビー「クミさんはガープさんの愛弟子と聞きました!」

「・・・愛弟子じゃなくて・・一番弟子でいいよ」

ガープ「なぬ!?お前わしの愛が要らないと言うのか!」

「もうこの二人に差し上げても大丈夫です」

ガープ「な、生意気な・・・!」

「もう私は心が満タンに成程貰いましたので大丈夫です」

ガープ「そ、そうか・・・」

コビー「・・・(凄い!!扱い慣れてるんだ・・!!)」

ガープ「そうじゃ・・・・クミ」

「何?」

ガープ「お前にあげる物があったんだった」

「・・??・」
ガープはクミに箱を渡す
クミが箱を開けるとそこに入っていたのは

「・・・!!!・あ・・悪魔の実・・!?」

コビー・ヘルメッポ「「えええ!?」」

「・・・何の実?」

ガープ「確か・・・・・・えっと・・何じゃったかな・・・・・・」

「「「・・・・」」」

ガープ「忘れた」

「・・覚えといてよ!!」

ガープ「わっはっはっはっは!!!」

「・・・はぁ・・・」
クミは悪魔の実を見つめる
部屋にはガープの笑い声が響く

「・・・・食べるかちはありそう・・・」
クミは悪魔の実を手でつまむ

ガープ「まあ、そこまで変な能力ではなかったぞ」

「・・そうね、きっとセンゴクさんからもらったのでしょう?」

ガープ「ああ、そうじゃ」

「・・・いいわ、食べましょう」

ガープ「おお」

コビー・ヘル「「・・!!」」
クミは悪魔の実を掴むと

がぶっ・・・

「・・ううっ!!!」

コビー「!!大丈夫ですか!?」

「・・・不味・・い・・・!!こんな最悪な食べ物食べたことない・・・・」

コビー「お茶をどうぞ!」
コビーは急いでお茶を淹れるとクミに渡した

「・・ん・・・ありがとう」
クミは貰ったお茶を飲む
コトッ・・・

ガープ「どうじゃ・・?何か変化は?」

「・・ん〜今の所ない・・・」

ガープ「そうか・・・」

コビー・ヘル「「・・・」」

「・・・うん」

ガープ「まあ、そのうち分かるわい!・・・わしはセンゴクにこの事を言って来る!」

「・・・・いってらっしゃーい」
ガープはズカズカと歩いて行き、コビー達も付いて行った

「・・・」
クミは立ち上がると海軍本部の図書館に行って悪魔の実図鑑を持って部屋に戻った

パサ・・・パサ・・・

「・・んー・・どれだろ・・」
実の欠片を絵と見比べる
バサ・・バサ・・・

「あ!あった!!・・・・まままマジか・・!!!」
クミは図鑑を図書館に戻しに行くと部屋に戻って能力の練習を始めた

数時間後・・・

バン!!
扉が勢いよく開いてガープが入って来た

ガープ「能力は分かったか!?」

「・・・!ガープさん」

ガープ「・・どうした?・・部屋の中心に立って」

「・・聞いて!凄い能力なんだよ!コレ」

ガープ「・・??」

「・・・見ててね?」
クミは水の入ったコップを逆さにして中身を落とした
バシャン・・・

ガープ「・・!?」

「・・・」
クミが水に手をかざすと
ピチャ・・・
水が浮き上がりクミの手に乗った

ガープ「・・水か・・!?」

「うん・・自然系ミズミズの実・・」

ガープ「凄いのう」

「でしょー?」

ガープ「ああ・・・・そうじゃ、七武海会議明後日じゃぞ」

「・・!?・・本当!?」

ガープ「ああ」

「・・・何も準備してない〜〜」

ガープ「わしは少し出掛ける」

「はーい」
ガープが出て行くとクミはソファに座った

「・・・自然系か〜・・・昇格できるかな・・・」
クミは訓練用プールに向かった

カツ・・・カツ・・・カツ・・・

「・・・私もう泳げないんだよね・・・」
クミは能力の訓練を始めた

次の日・・・

「・・これで・・・ほとんど使えるようになったハズ」
クミは1日で能力のコントロールを向上させた

あっという間に時間は過ぎて聖地マリージョアに向かった

カツカツカツ・・・・

セン「来たな」

「とりあえず、どれぐらい来ますかね」

セン「さァな」

「・・そうですか・・・・私は七武海の部屋を掃除してきます」

セン「あァ・・」
クミは七武海に用意された部屋を掃除しに行った
掃除が終わるとクミはセンゴクの元に行った

ガチャ

「センゴクさん〜」

セン「ノックをしろ」

「ほーい」

セン「絶対分かっていないだろ」

「あはははー」

セン「クミはもう部屋で休め」

「うん」
センゴクにそう言われてクミに用意された部屋に向かい、シャワーを浴びた

「・・ミホークさん驚くだろうなー、能力者と聞いて・・・ふふっ・・・」

シャワーを浴び終わり着替えてベッドに入ると眠った



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あきゅろす。
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