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ワンピース
魚釣り!!
船で海を穏やかに航海しているある日・・・

ル「クミ〜〜〜!!」
ルフィがキッチンにいたクミを呼びに来た

「・・!・・ルフィどうしたの?」

ル「あそぼーぜ!!ウソップと3人でかくれんぼしよう!」

「・・んー・・・いいよ!」
クミはルフィと一緒に甲板に向かった

ウ「よォーし!じゃんけんするぞ!」

「「「最初はグー!じゃんけんぽい!」」」

ル「よっしゃー!」

「やった!」

ウ「・・・ガビーン・・」

ル「ウソップが探せよ!」

ウ「おう!」
クミとルフィは船のどこかに隠れた
クミは浴室に来ていた

「・・・ここでいいや!」
浴室の中に隠れた

数分後・・・

ウ「ルフィ見っけ!!!」

ル「ぬあああーー!!見つかっちまったー!」
ルフィがウソップに見つかる

ウ「あとはクミだな・・・・」
ウソップ達の声が遠ざかる

「・・・・」
すると

ガチャ・・

「?」
バサッバサ・・・
誰かが来たようだ

「??」
バスルームの扉が開く

ゾ「・・・・」
ゾロはシャワーを浴びに来たらしく・・・・・裸だ

「!!!!」

ゾ「・・!!クミ!?」

「べべべ別に見る気は・・・なななかったんだけけど!!」
クミは手で顔を覆うと急いでバスルームを出る
ガチャ!バタン!・・・・

「//////・・・」
クミが浴室から出ると

ウ「お!クミ見っけた!」

「あ!・・・しまった」

ル「あ〜〜!!腹減った〜〜!」

「・・さっき食べたじゃんかー」

ル「あれだけじゃ足りねェ!」

ウ「お前の胃袋は底なしか!」

「・・・あははは」

ル「なっはっはっはっは!!!」

ウ「はあー」
そこにナミが来て

ナ「アンタ達何騒いでるの?」

「あ、ナミさん」

ウ「かくれんぼをしてたんだが、もうやる事なくてな」

ナ「なら釣りでもしてたら?」

ル「おお!それはいいな!」

「・・・ははっ」
3人は釣りを始めた

ル「・・・・カクンッ・・・カクンッ・・」
ルフィが居眠りを始める

ウ「・・ぐー・・ぐー・・」
ウソップも居眠りを始める

「・・・ふふっ・・」
クミは二人にもたれられながら釣りを継続する

すると

ピチャピチャ!!

「お?!」
クミの竿に何かが引っかかった
クミが竿を引っ張るが強い力で引かれる

「・・・ぐっ!!・・・」
クミは急いで立ち上がり引っ張る
だが
バッシャ―ン!!バッシャーン!!
二人が落ちた

「あ!ルフィさん!ウソップさん!」
クミが最後に思いっきり引っ張ると3メートルぐらいの魚が釣れる

バッシャン!!
クミは急いで海に潜るとカナヅチであるルフィを助ける
ザバッ!!

「プハァッ!!!・・・ハァ・・ハァ・・」

ウ「ぶは!・・・なな何で海に落ちたんだー!?」

「ルフィさん!」

ル「・・ほ・・ほえ〜〜・・」
ルフィは脱力している

サ「おーい!!大丈夫かー!?」

「!」

ウ「おお!サンジ!!」

サ「甲板にクソデケェ魚があってクミちゃんがいなかったからどうしたものだと思ったが・・・・・」

「サンジさん!!ルフィさんをお願いしたいんですけど・・」

サ「ちょっと待ってろ!」
サンジは上着を脱ぐと海に飛び込みルフィを抱えて甲板に飛んだ
その後クミとウソップを抱えて甲板に飛ぶ

「ありがとう」

サ「いいって事さ〜!」

ウ「うげ!デカッ!!」
クミが釣り上げた魚は巨大だった

ル「・・・おおおお!!!!」
ルフィも絶賛する

サ「クミちゃんが・・・?」

「うん」

ナ「凄いじゃない!!クミ!!」

「・・ふふっ・・・///・・」

サ「夕飯は盛大だな」

ル「やったーーー!!」

「ははは・・・」
ルフィ達がはしゃいでいるとクミは船の後方に行った

「・・居た・・・」

ゾ「・・クミか・・・どうした」
ゾロが昼寝をしていた
その隣にクミも座る

「・・・私も昼寝しようと思って」

ゾ「・・そうか」
クミはゾロにもたれるとそのまま眠った
クミ達はサンジの大声で起きた

サ「ななななな!!!!何でクミちゃんがクソマリモ剣士と寝てるんだーー!!!」

「・・ん・・・・」

ゾ「・・うるせェぞ、クソコック」

「・・せっかく眠ってたのに・・」

サ「クミちゃん酷いよー!!こんな奴と寝るなんて!!」

ゾ「昼寝しただけだろ」

「そうそう」

サ「ええーーー」

ゾ「てめェはどっか行ってろ」

サ「てめェがどっか行けー!!」
サンジがゾロに蹴りかかりゾロとの喧嘩が始まる

「・・・・💢・・・サンジさん!」

サ「・・・!」
二人が止まる

「私寝たいんだけど!!」

サ「・・え・・・」

「だから!!私と」
ガッ!!
クミはゾロを引っ張ると抱き寄せる

ゾ「!?」

「ゾロの昼寝を邪魔しないで!!」






ナ「・・それで?クミに怒られて戻ってきたわけね」

サ「・・うん・・・」泣

ナ「クミがね・・・」

サ「俺・・嫌われちゃったかな・・・」

ナ「バカじゃないの?クミに限ってあり得ないわ」

サ「・・そうか・・・」

ナ「これからはクミの昼寝は邪魔しない方がいいわ」

サ「・・頑張るけど・・・何でクソマリモ剣士なんだ・・?」

ナ「・・そうね、それは私にも分からないわ。最初落ちて来た時も怯えてたし・・・・うーん・・・」

ウ「それはクミがゾロに惚れたんじゃねェか?」
何かの作業をしていたウソップが言う

ナ「え・・!?」

サ「何だとーーーー!?」

ウ「仮定だぞ!?」

サ「クミちゃ・・ん・・・・」大泣

ナ「・・・クミがね・・・・もう少し様子を見ましょう」

サ「・・うん・・」

ウ「・・あはは・・」

バァン!!

扉が開く

ル「サンジー!飯!!」

サ「まだ早ェよ!!」

ル「ええ〜〜俺お腹空いた」

サ「まだだ!!」




その頃クミ達は・・・・

「・・すー・・・すー・・・」
クミはゾロにもたれて爆睡中

ゾ「・・・(・・・・やべェ・・・コイツ俺にスゲェ馴染んでやがる・・・!!)」
ゾロはクミに気を取られて眠れなかった

「・・・んん・・・・・」
クミが身じろぐとゾロにもっとくっつく

ゾ「ビク!!・・・・・////」
ゾロは顔を赤くする

その光景を見ているナミ達・・・・

ナ「・・・」

サ「くっそ・・!!あんにゃろ」
サンジがゾロに向かって歩き出すと

ウ「待て待て待て!!!」
ウソップが必死に抑える

ル「何だー?」

ナ「・・・ふふっ、これは面白い事になりそうね」

ウ「・・はぁ・・・」

ル「・・????」


その日の夕方

ゾ「・・・オイ・・・起きろ」

「・・ん・・・・」

ゾ「もうそろそろ起きねェと風邪ひくぞ」

「・・ぅ・ん・・・ふあ〜〜〜・・・」
クミは目を擦ると欠伸をする

ゾ「・・・」

「・・むにゃむにゃ・・・・」
クミは立ち上がると

「そろそろ夕飯だね!早く行こう」

ゾ「・・あぁ・・・」
二人はキッチンに向かう
ガチャ・・・

「わあー!!」
そこには美味しそうな料理が並んでいた

ナ「クミ寝れた?」

「うん!」

ゾ「・・・;」
ゾロは恐ろしい視線を感じていた

サ「・・・・」
サンジだった

ゾ「・・何だよ」

サ「・・・何でもねェよ」

ウ「・・はぁ・・・・」

ル「それにしてもウマそうだなー!!!」

「イエ―イ!」
夕飯を食べて風呂に入ると眠った



次の日・・・・

「・・・すー・・・すー・・」
クミが寝ていると

ドンドンドン!!!

ル「おい!!クミ−−−!!島に着いたぞ!!」

「ん・・・・島に・・・!?」
扉越しで喋る

ル「そうだ!!ローグタウンに着いたぞ!!」

「・・すぐ行く!」
クミは着替えると甲板に向かった

ナ「来たわね」

ル「見ろよ!!あれが、始まりと終わりの島だ!!」

「・・・ふーん・・・」

ル「海賊王の死んだ街だ!」

「・・!?・・・処刑された街って事?」

ル「そうだ!」

ナ「・・クミは私と服を買いに行きましょう」

「・・うん!!」





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あきゅろす。
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