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ワンピース
明日 島に到着

ペチペチ・・・・

「・・ん・・・」

?「!!」

?「お、起きるぞ!!」

「・・んん・・・・・」
クミは起きる

「・・・え・・・此処は・・?」
クミが目を開けるとそこには人が沢山居た

?「お前誰だ?」

「・・・えええ!?・・・」
目の前には麦わら帽子を被った赤いベストの少年だ

?「・・どうした?」

「・・・(・・ルフィ!?・・・ままま待って!!・・・何で此処に・・ルフィが!?)・・・ここは・・・コスプレの街かなんかですか?・・・・」

?「いいえ?・・違うわ。ここは船の上よ」
オレンジ髪のナイスバディな女性

「・・・!?(ナナナミ!?)」

?「お前何でゾロの上に落ちてきたんだー?」
長鼻の男

「・・!?!!?(ウウウソップ!!・・・・ん?今・・ゾロって・・)」

?「素敵なお嬢さん!!お怪我は?」
グルグル眉毛の金髪の男

「・・・!!(サンジ!?・・・どういう事!?)」
クミが言葉を失っていると

?「・・何か言ったらどうだ?」
クミが声のする方を見ると緑髪の剣士がいた

「・・・!!!!(ゾロだ!!・・・い、イケメン!!・・・眩しい・・!)・・・す、すみません・・」
クミは俯くと

ナ「ほらゾロが恐いから!」

ル「ゾロ恐〜〜い!」

ゾ「はあ!?」

サ「・・お嬢さん。お名前を聞いても?」

「・・・クミ・・です・・」

ウ「クミは何でゾロの上に落ちてきたんだ?」

「・・!?・・・へ・・部屋で昼寝をしていて・・・・気づいたら・・此処に」

ナ「・・能力者?」

「・・・能力者・・?(悪魔の実の事かな・・・あんまり変な事言うとおかしくなりそう・・・・・)」

ウ「コイツみたいなのだ」
ウソップがルフィの頬を引っ張る
びよ〜〜〜ん!!

「!!!(間近で見ると凄い伸びる!!)」

ナ「あなた出身は?」

「え?・・・出身・・・(どうしよう!!・・・)」
クミが黙り込むと

ナ「そ、そんなに思いつめるならいいわよ!?」

ウ「それにしても不思議な服だなー」
ウソップはクミの制服を見て呟く

「!!・・・私の・・学校の服です」

ル「学校?・・・」

「・・あ・・・(そうか!この世界には学校はないんだ!)・・・私の国には学校と言って勉強をする場所があるんです・・・・学校に行くために着る服を制服と言ってコレがそうです」

ナ「へェ〜・・・」

ル「不思議服って訳だな!」

ウ「お前分かってねェだろ」
ウソップが言うとルフィは笑う

ナ「・・それよりこれからどうしましょう・・」

ゾ「捨てとけ」

ウ「鬼か!!!」

サ「てめェ、レディーに向かって何言ってんだ!!」
サンジとゾロが喧嘩をする

「・・・・・」

ナ「いつも、ああだから・・・・私はナミよ」

ウ「俺はウソップだ!」

ナ「あそこに居るスーツの男がサンジ。三本の刀を差しているのがゾロよ」

「・・・」

ル「俺はモンキー・D・ルフィ!!海賊王になる男だ!!」

「・・・」

ナ「ずっとその服でいると動きずらいでしょう・・・・シャワーを浴びてくるといいわ・・・・服なら貸すわ」

「え・・・・いいんですか?・・」

ナ「いいわよ」

「・・ありがとうございます・・・」
クミはナミに服を借りるとシャワー室に向かった
ガチャ・・・バタン・・

「・・・」
クミはシャワーの蛇口を捻るとお湯を出す

ザ――・・・・

「・・・・ぐすっ・・・・ルフィ・・達に・・会えたのは・・・嬉しい・・けれど・・・・・この世界には・・・・誰もいない・・・・!!・・・・うっ・・・・」
クミは声を殺して泣く




ガチャ・・

ナ「あら、出たわね」

「・・服ありがとうございます」
クミの服装はタンクトップにミニスカートだ
短い・・・

ナ「いいのよ」
クミは髪を乾かすとナミにキッチンに案内された

「・・・」

サ「何か飲むかい?」

「・・・」

ナ「遠慮しなくていいのよ」

「・・じゃ・・・紅茶・・・」

サ「かしこまりました」
サンジから紅茶を受け取ると飲む

「・・!!・・・美味しい」

ナ「当たり前よ。サンジ君は私達のコックだもの」

「・・今まで飲んだ紅茶よりも・・美味しい・・」
クミが微笑む

ナ「!」

サ「!!!」

ナ「・・・笑うと可愛いじゃない」

「!!・・・////・・・・・」

サ「メロリ〜ン!!」

ナ「・・そうだわ。次の島に明日着くけどそれまで乗ってる?」

「!!!」

サ「それが良いよ」

「・・良いんですか・・?」

ナ「ええ」

「・・ありがとうございます」

ナ「あと敬語は無しよ」

「え!?・・・・わ・・分かった・・」

ナ「ふふっ・・・」
すると

ガチャ!!

ル「おい!クミ!!」

「!?」

ナ「ルフィ!!いきなり開けないでよ!」

ル「一緒に釣りしようぜ!!」

サ「行ってくるといいぜ?」

「・・・うん!」
クミは紅茶を飲むと

「ごちそう様でした!」
ルフィを追いかけた

ウ「お!来たか!」
ウソップの手には3つの釣竿があった

ル「おう!」
ルフィとウソップは手摺に座る

ウ「クミも来いよ」

「・・うん」
クミも手摺に座って釣竿を持つ

ル「クミは良い匂いがするな!」

「え?」
ルフィはクミに鼻を近づけるとクンクンと嗅ぐ

ウ「それは俺も思った。香水でも付けてるのか?」

「・・付けてないよ?」

ウ「甘い匂いがする」

「・・そうかなー・・・」

ル「するぞ」

「・・・うーん・・」
ピチャピチャ!

ウ「お!来たぞ!」
ウソップの竿が揺れる

ル「おお!!」
ウソップは立ち上がり竿を上に上げる
ルフィもウソップの助けに入る

ウ「デケェぞ!!!」

ザッバァ―――ン!!!!
ドサッ!!!ぴちぴち!!
甲板に2メートルぐらいあるデカい魚が釣れた

ウ・ル「「よっしゃーー!!!」」

ウ「俺の手にかかれば、こんなさk「おーーい!!サンジーー!!!」・・・泣」

「・・デカい・・・」

サ「何だ・・・って・・うお!!?」

ル「凄いだろ!!」

サ「でかしたぞ!!お前ら!!」

「・・・」

ル「俺とウソップとクミで釣ったんだ!な?クミ」

「え・・・う、うん」

ウ「今夜は豪華だな!」

サ「腕が鳴るぜ!」
クミはそのまま船の後方に行くと手摺にもたれる

「・・・・」

ゾ「・・落ちるぞ」

「!!!!!」
クミはゾロの声がして後ろを見る

「い、いつの間に・・!?」

ゾ「・・ずっと居たぞ・・・」

「・・気づかなかった・・・ごめんなさい・・・」
クミは静かにその場を去ろうとしたが

ゾ「セイフク・・よりも・・・そっちの方が似合うぞ///」
ゾロがそっぽを向いて言う

「!!!・・・」
クミが静かになりゾロがクミを見ると

「・・////////・・・」

ゾ「!!!!」
真っ赤のクミだった
クミはそのまま走ってみかん畑に隠れる

ゾ「・・・//・・・何だってんだ・・・」


「・・・//////・・・(・・恥ずかしい!!・・・ゾ、ゾロが赤くなって似合うなんて言ってくれるなんて!!・・・嬉し過ぎて・・ヤバい・・)」
クミはそのまま木にもたれて眠る


数時間が経って・・・・

ナ「クミー?・・何処にいるのー?」
ナミがクミを探しに来るとクミは眠っていた

ナ「・・・・」
クミの頬に涙の伝った跡があった
ナミは静かに歩み寄ると揺する

ナ「クミ夕食よ」

「・・・ん・・・・あ・・寝ちゃった・・」

ナ「ふふっ・・・何処でも寝れるの?」

「・・かな?・・・分かんないけど・・」

ナ「昼間ルフィ達が釣った魚をサンジ君が料理してくれたわ・・行きましょう?・・」

「うん」
二人はキッチンに向かう
そこには全員揃っていた

ル「クミおっせーぞ!!」

ウ「腹が減ったー」

ゾ「・・・・」

サ「さあ、座って」

「・・・うん・・」
クミはルフィの隣に座りクミの隣にはナミが座る

「「「いっただきまーす!!!」」」
こっちの世界に来て初めての夕食だ

「・・・パクッ・・・美味しい・・・」

ル「だろー?サンジの飯は世界一なんだ!!」

「・・ナミさんも言ってた・・」

ル「にっしっしっし!!」

「・・・もぐもぐ・・」
クミがご飯を食べているとある事に気付く

「・・あれ・・・?」
クミが取っておいた料理が消えている

「・・まいっか・・・」
クミは食べかけのご飯を食べようとすると

「あれれ?・・・ない・・」

ナ「どうしたの?・・・・ああ!!コラ!!ルフィ!!」
ルフィがクミの料理を食べていたのだ

ル「!!おれじゃ・・ねェぞ!?」
ルフィの口にはいっぱいご飯が入っている

サ「クソゴムが!!」
ドガ!!
サンジがルフィの頭に踵落としをする

「あ・・」

ナ「大丈夫よ、いつもの事だから」

「・・うん・・・」
クミはルフィを横目にご飯を食べる

「「「ご馳走様でした!!」」」

ル「あー食った食った」

ウ「お前食い過ぎだ!ルフィ」
コトッコト・・・

サ「どうぞ。食後のデザートです」
サンジがクミとナミにチョコパフェを渡す

「え・・・ありがとう」

ナ「美味しそうね」

ル「ずりィ〜〜〜!!」

サ「お前らは後でやるから待ってろ!!」

「・・・パクッ・・・」

ナ「美味しいわ、サンジ君・・・ね?クミ」

「・・・・」

ナ「クミ?」

サ「口に合わなかったかい?」

「・・・すごく・・・おいしい!!」
クミが満面の笑みで言う

「「「!!!」」」
そこにいた全員がクミの笑顔に固まる

ナ「・・(て、天使・・!?)」

サ「・・・(今のは・・)」

ル「・・・(やべェ・・)」

ウ「・・(可愛い過ぎる・・・!)」

ゾ「・・・(・・何だ・・この感じ・・)」

「・・もぐもぐ・・・・・ん?・・どうしたの?皆」

ウ「・・い、いや・・・」

サ「何でもないよ」

「・・そう・・か・・・」

ル「なあ!クミ!おれにもくれ」

「・・いいよ」
クミはルフィに一口パフェをあげた

ル「おおお!!うめェ!!」

サ「てめェ!!クミちゃんにあーんしてもらいやがって!!・・・・うらやましい!!」

ウ「うらやましいのかよ!!!」

ナ「・・・」

「・・??」

ゾ「・・・」
ゾロはそのままキッチンを出て行く

ナ「・・・」
その光景を見るナミ

「・・・・ん・・美味しかった・・!」
クミが食べ終わると

サ「そりゃあ、良かった」

「うん」

ナ「クミはチョコが好きなの?」

「うん!・・・とても・・!」

サ「そうかい。また作るよ」

「うん」

ナ「今日は私の部屋で寝るといいわ」

「・・ありがとう」

その日の夜・・

ナ「・・すー・・・すー・・」
ナミの部屋で布団をひいてそこに横になっていたが

「・・・・(眠れない・・・いつもなら・・寝れるのに・・・・)」
クミは起き上がると甲板に出て船首の横で転がると星空を見上げた

「・・・・お父さん・・・お母さん・・・お兄ちゃん・・・・私は・・・今・・・異世界に・・・来てるよ・・・・・ぐすっ・・・・・・寂しいなぁ・・・・・一人って・・・・こんなにも・・・辛いんだね・・・・・」
クミは寝返りをうった

ザァ・・・・ザァ・・・・・
海の音が聞こえる

「・・・・海の音って・・・落ち着く・・・・」
クミが横になっていると
スタ!・・・

「!」

カツン・・カツン・・カツン・・

足音が聞こえる

「・・・(誰誰誰?・・・・恐い・・・!!)」

ドスッ・・・
クミの隣に座った

「・・・(誰・・!?)」
クミが目を瞑っていると
ポンポンッ・・・
頭を撫でられる

ゾロ「・・・泣け」

「!!!」

ゾ「・・・気が済むまで・・・泣け」

「・・うっ・・・うわあああああん!!!!!」
クミは起き上がるとゾロに抱き付く

ガバ!!

ゾ「!!」

「うわああああああ!!!!」

ゾ「・・・」
ゾロはクミの頭から背中に向けてさする
クミが泣き止むと

ゾ「・・・」

「・・あ・・・ありがとう・・・ぐすっ・・・」

ゾ「あぁ・・」

「・・ごめんね?・・・付きあわせちゃって・・」

ゾ「俺が暇だから良い」

「・・ゾロさんは・・・「ゾロでいい」・・・ゾ・・ゾロは・・・・何をしてたの・・?」

ゾ「・・不寝番だ」

「!!・・・手伝う・・?」

ゾ「いやいい・・・もう寝ろ」

「・・・うん」

ゾ「・・・・」
クミが立ち上がって行こうとするが

ガシッ・・・

「・・・!」
ゾロがクミの腕を掴む

ゾ「・・・何だ・・・その・・・・///・・・」

「・・・一緒に見張りやりましょう」

ゾ「!!・・・あ・・・あぁ・・」
ゾロは立ち上がるとクミを担いで見張り台に飛んだ
タン!・・・

「きゃっ!!」
スタッ・・

ゾ「・・・大丈夫か?」

「・・うん・・(ヤバいヤバい!!あのゾロと二人っきり!!!鼻血出そう!!)」
ゾロが座りクミが立ちすくんでいると

ゾ「・・座れよ」
ぽんぽんとゾロが隣を叩く
クミが隣に座ると
バサッ・・・
毛布をゾロがかけた

「!・・・」

ゾ「・・寒いだろ・・」

「・・ありがとう」

ゾ「・・・おう・・」




次の日の朝・・・

ナ「クミがいない!!!」

サ「ええ!?」

ウ「アイツ・・・何処行った!?」

ル「ゾロもいねェぞ!!」

ナ「・・ゾロは確か・・・」

ウ「そういや、アイツ不寝番だったな」

サ「・・・見張り台か・・・」
タン!!
サンジが見張り台に飛ぶと
スタ・・・・

サ「おいマリモ!クミちゃ・・・・ぬあああああ!!!」
サンジは見張り台の光景を見て嘆く

ナ「どうしたのー?」

ル「俺も行ってみよう」
ルフィも見張り台の方に飛ぶと

ル「よいっしょっと」
スタン・・・

そこにはゾロの肩にもたれて眠るクミとそのクミの頭に頭をもたれて寝ているゾロだった

「・・すー・・すー・・」

ゾ「・・ぐかー・・ぐかー・・・」

サ「・・この・・・クソ・・まりも・・!!」
サンジは今にも怪物になりそうだ

ル「仲良しだなー」

ゾ「・・ぐかー・・・んあ・・?・・・」
ゾロが起きる

サ「よォ・・・マリモ・・・・よく眠れたようだな・・?」

ゾ「!!!」
ゾロが自分の現状に気付く

ル「あっはっはっはっは!!ゾロは仲良しだなー!」

サ「そういう問題じゃねェー!!」

ゾ「・・・おい」
ゾロがクミを起こす

「・・・んん・・・・・」
クミも起きる

ル「クミおはよう!」

「ん、ルフィさん・・おはようございます・・」

サ「クミちゃん!!何でこんなマリモ野郎と寝てるんだい!?」

「・・・眠れなかったから、一緒に見張りしてたの」

サ「・・俺の所に来ればよかったのに・・」

ゾ「お前は何するか分からねェだろ」

サ「何だと!?・・・エロマリモの方がわからねェな!」

ゾ「ああ?」
二人が喧嘩を始めると

ル「クミナミが心配してたぞ」

「・・え・・・うん」
ルフィはクミを抱えると下に降りた
スタン・・!!

ナ「クミ!!」

「ナミさん」
ガバッ・・・

ナ「もう!心配したわ!!・・・」

「・・ごめんなさい・・」

ウ「ゾロと一緒に居たなんてなあ・・・・・」

ナ「そうね、明日は嵐になりそうね・・・」

ウ「ああ」

「・・・;」

ル「・・おおお!!!島だ!!」

ナ「え!?」

「・・・!!」

ウ「何ー!?」
上の喧嘩も止まる

ゾ「・・・!」

サ「・・着い・・ちゃうのか・・・」

ナ「・・・」

ル「・・・」
全員が静まりかえる

「・・・お、お腹空いたなー・・・・」

ナ「・・そ、そうね・・・」

ル「サンジー!飯ーー!!」

サ「・・ああ」
サンジがキッチンに行くと他の人達もキッチンに向かった
朝食が終わり、島の港に着くと・・・

ナ「・・ここには海軍の駐屯所があるらしいわ・・・・」

サ「うかつに出れないな・・・」

ウ「ルフィが出なければいいんじゃないか?」

ナ「そうよね!」

ル「ええーー・・・・」

ゾ「当たり前だろ」

「「「お前もだー!」」」

サ「おい!クソマリモ!!てめェ、迷子になったらどうしてくれんだ!!」

ゾ「んだと!」

「・・あの・・!・・」

「「「!!!」」」

「・・1日だけだったけど・・・・・ありがとうございました!・・・・」

ナ「・・・本当に・・・行くの?」

サ「クミ・・ちゅわん・・・・」泣

ル「・・クミ!」

「?」

ル「・・いつでも来ていいぞ!」

「え・・・」

ウ「そうだぞー!」

ナ「まだ1日程この島でいろいろ調達しないと食料とかも尽きそうなのー!だから、明日!・・・一緒に来たかったら・・・来て頂戴」

「・・・うん・・」
クミは制服の入った袋を持つとナミにお金をもらってそのまま街に入って行った

ナ「・・・船番は・・・・ルフィと・・・ウソップね・・・」

ル「ええーー!」

ウ「ルフィ!お前が街に出たら海軍が来てこの島を出ないといけないんだぞ!」

ル「それはダメだ!」

ウ「なら、我慢するんだ!」

ル「う・・・わ、分かった!」

ナ「頼んだわよ」

ル「おう」
ナミとサンジが出て行くとゾロも気づかないうちに船から降りていた


クミが街を歩いていると思った以上に海兵が多かった

「・・・・」
カツ・・カツ・・カツ・・

海兵「・・この街に海賊が来ているらしい」

海兵2「・・・気をつけろ・・」

「・・・(ルフィ達の・・・事かな・・)」
クミは雇ってくれる店を探すために酒場に入った

「・・あの・・」

マスター「何だい?」

「・・働きたいんですけど、こんな私でも雇ってくれる場所知らないですか?」

マスター「・・・うーん・・・そうだね・・・・・・・・」

?「お嬢ちゃん仕事探してんのかい?」

「え?」
クミが振り向くと知らないおじさんがいた

おじさん「いい所教えてあげるよ」

「本当ですか?」

おじさん「ああ、おいで」
クミはそのおじさんに付いて行き路地裏に来るとそこは行き止まりだった

「・・あの・・」
くるり・・・

おじさん「・・・・ニヤ・・」

「!!」
ドガァ!
おじさんはクミのお腹を殴る

「・・・ゾ・・ロ・・・」
クミはそのまま意識を失くした



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