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ワンピース
大佐!!
本部に着くとミホークが島の裏側に降ろしてくれた

「・・・何でここに?」

ミホ「俺といると入れてくれなくなるぞ」

「そそそそれは困ります!!」

ミホ「・・フッ・・・またな」
ミホークは正面に向かう

「・・・・///・・・」
クミは本部に向かった

カツ・・カツ・・カツ・・・

「・・・・うわあ・・・」
海軍本部に圧倒されるクミ
本部の前で棒立ちしていると

?「何じゃ?」

「!!」
後ろを振り向くと老兵がいた

?「どうした?」

「・・あの!海軍に入隊したいんです!」

?「!!・・・名前は?」

「クミです!」

?「わしは、ガープじゃ」

「・・ガープさん・・・」

ガープ「こっちじゃ」
ガープさんに案内されて連れて来られたのは

センゴク「・・・・」

ガープ「・・という訳じゃ!!」

セン「何を言っている!!」

「・・・」
目の前には海軍元帥センゴクさんだ
海軍のトップらしい・・・

「・・・」

ガープ「大丈夫じゃ。コイツはわしが立派な海兵にする」

セン「そういう問題じゃない!!」

「・・私・・・頑張りますので・・・お願いします!」

セン「・!」

ガープ「ほれ、言っとるぞ」

「・・・ダメですか・・・?」

セン「!!・・・キツイ修行になるぞ?」

「・・大丈夫です!!」

セン「・・・」

ガープ「・・ならすぐにでも特訓じゃ!!」

「は、はい!!」
クミはガープに付いてく

クミはガープの特訓を得て1年・・・・

「・・・ガガガガープさん!!」

ガープ「!・・どうした?」

「大佐に昇格ですよ!!」

ガープ「おおお!!こりゃあ、めでたい!!」

「えへへっ・・」
クミはあっという間に強くなり、大佐に昇格した

ガープ「それにしても・・・・凄い成長ぶりじゃ」

「ふふっ」
嬉しそうに笑うクミ

ガープ「そうじゃクミ」

「はい?」

ガープ「さっきセンゴクが呼んでおったぞ」

「先に言ってくださいよ!!」
クミは剃を使ってセンゴクの部屋に急いだ
スタ!!・・・

ガチャ!!

「センゴクさん!!呼びました!?」

セン「!!ノックをしろと言っているだろ!」

「・・ガープさんの弟子ですから〜」

セン「・・💢・・・」

「・・すいません」

セン「明日七武海の召集会議がある。クミ、お前には会議室に居てほしい」

「・・は?・・居るだけですか?」

セン「そうだ」

「・・嫌な予感しかしません」

セン「・・大丈夫だ」

「いやいやいや・・・・」

セン「今回は鷹の目も来るらしいぞ?」

「え!?・・・ほ、本当ですか!?」

セン「ああ」

「ぜ、是非参加させてください!!」

セン「明日午前10時会議室だ」

「はい!、では失礼します!」
クミは出て行った

セン「・・・・はぁ・・」

クミがルンルン気分で廊下を歩いていると

モモンガ「・・クミ上機嫌だな、どうした?」

「あ!モモンガ中将!」

モモンガ「・・フッ・・・クミ大佐に昇格したそうだな」

「そうなんです!」
クミがパチパチと手を叩く

モモンガ「・・クックック・・・・ほら祝いだ」
モモンガはクミにお菓子の箱を渡した

「!!こここれは・・・魚人島のお菓子!!」

モモンガ「任務でな、行ったのだ」

「ありがとうございます!!」

モモンガ「ああ」
クミは自室に走ってった
タタタタッ・・・・
ガチャ!バタン・・・
クミが部屋に入るとそこには沢山のプレゼントがあった

「うわあお・・・」
箱の包みを一つ一つ見ていくと

「・・中将さん達から全員来てる・・・・ん?・・うわああ!!黄猿さんに青キジさん・・まで・・・」
クミはこの1年間で皆に愛されているようです

クミは服を着替えるとガープの元に行き

「ガープさん!!特訓特訓!!」

ガープ「!・・そうじゃな・・!」
ガープはクミの稽古をつける

次の日・・・

「・・ミホークさんに・・・会えるのか・・・」
クミは1年間ミホークから離れて少し寂しかった

「・・!!・・私何言ってんだ!」
クミは10時になるとお菓子を片手に会議室に向かった

「あ、さり気なく遅刻だ・・・・・まいっか」
ガチャ・・

「遅れました」

おつる「クミお菓子を持ってくるんじゃないよ」

「・・あ!おつるさんー!」

おつる「・・はいはい・・・」
クミはおつるに抱き付く。
頭を撫でるおつる
クミにとっておつるはお婆さんのようなものだ

「あっれー?・・・今日は他の中将さんはいないんですか?」

おつる「キャンサーとステンレスとモザンビアが来るよ」

「少ないですね?」

おつる「こんなもんさ」

「そうなんですか・・」
クミはお菓子を食べる

おつる「・・・・はあ・・」

「??」
時間は10時半になる
中将さん達が入って来る

キャンサー「クミ・・・!?」
サングラスに右目に傷があるキャンサー中将

「はい?・・・もぐもぐ・・」

ステンレス「何故お前がここに?」
カイゼル髭とオールバックの中将さん

「・・さあ・・?」

モザンビア「・・・??」
顔に大きい傷がある中将

「・・?」
皆で首を傾げる

おつる「・・さっさとお座り」

「「はい」」
中将さん達は座る
クミもおつるの隣に座る
中将達はクミのお菓子を注意しようとしたがクミのお菓子を食べる姿があまりにもリスに見えて注意出来ない

「・・もぐもぐ・・・センゴクさんはまだ来ないんですか?」

おつる「・・・多分ね・・」

「・・・ふーん・・・もぐもぐ・・」
そこに

?「フッフッフッフ!!」

?「・・・」
二人の七武海がやって来る

「・・・?・・(誰・・!?)」

?「あァ?嬢ちゃんがいるじゃねェか・・・」
ピンクのモフモフコートを着た身長3mぐらいありそうなサングラスの男が言う

?「・・噂の海兵だろう」
くま・・・?・・・

?「ああ・・あの海軍で有名な海兵さんかァ・・・」

「・・・(とてつもなく恐いィイー!!)」

?「フッフッフ・・・」
くまの人はさっさと席に着くが

?「嬢ちゃん名前なんて言うんだ?」
クミはお菓子を食べているが喋らない

?「!!・・・無視とは・・面白ェな。嬢ちゃん」

「・・モグモグ・・・・褒め言葉として受け取ります」

?「フッフッフッフッフ!!!」

「・・もぐもぐ・・・」

おつる「さっさと座ったらどうだい。ドフラミンゴ」

ドフ「フッフッフッフ・・・・それは無理なお願いだぜ?おつるさんよー」

「・・もぐもぐ・・・・視界が見えないので退いてください」
クミはチャレンジャーであった
他の中将達は動かない

ドフ「フッフッフッフ・・・!!気に入ったぜ!嬢ちゃん」

「・・いや、私貴方に気に入られたくないです」

ドフ「ますます気に入ったぜ!!こんなにハッキリ物を言う女は久しぶりだ!!」
ドフラミンゴは笑う

「・・・もぐもぐ・・」
クミのお菓子が底をつく

「あ・・・持ってきたお菓子・・なくなった」

ドフ「・・・!?」

おつる「・・・あんな沢山あったじゃないか」

「・・太っちゃう・・・」

おつる「アンタは元から細いから大丈夫さ」

「・・お世辞でも嬉しいです」

おつる「お世辞じゃないよ」

「ありがとうございます」

ドフ「フッフッフ・・・・」
すると

?「・・・久しぶりに会議に参加しようと思ったが」

「・・ビク!!」
クミはその声に反応する

ドフ「おーおー・・・こりゃあ」

おつる「・・・」

そこに現れたのは

ミホーク「・・一人の海兵を口説くとは落ちたなドフラミンゴ」

ドフ「あァ?」

「「鷹の目ミホーク!!」」

ミホ「今日はある用事があって来た。そこの海兵にだ」

「・・・・」プルプル・・
クミは震える

ドフ「ああ?・・鷹の目知ってんのか?」

おつる「・・・」

「・・ミホークさん!!」
ガタ!!
クミは立ち上がる

「「!!!!」」

ドフ「・・!?」

「・・剃!」
ヒュ!!・・・ボフ!!!
クミは一瞬でミホークに抱き付く

ミホ「!!・・」

「ミホークさん!!お久しぶりです!!」

ドフ「・・どうなってんだ・・?」

おつる「・・私に聞くんじゃないよ」

ミホ「大佐だそうだな・・・・クミ」

「うん!!」
クミは今気づいた。

私はミホークが好きなんだと・・・・

ミホ「強くなったじゃないか」

「はい!私ガープさんの所で特訓してるんです!」

ミホ「・・ガープの所でか・・」

「はい!」

カツンカツン・・・

セン「クミ、運命の再会はいいか?」

「あ、センゴクさん」

ミホ「・・・」

セン「・・さっさと座れ」

「・・はーい」
クミは元居た席に座ろうとしたが

ミホ「・・お前はコッチだ」
ミホークはクミを引っ張ると隣に座らせる

「わっ!!」

セン「!」

「「!!!!」」

「・・・;」

ミホ「・・さっさと始めろ。センゴク」

セン「・・・あ、あァ・・」

(((ほっといて良いのかよ!!!)))
    ↑中将さん達・・・

会議が終わり

「・・・・ん?・・私が今日呼ばれた理由は?」

セン「・・・お前には新しい職についてもらう」

「え・・・?」

セン「・・・七武海の世話係だ」

「・・・は・・?」

ミホ「・・・!」

おつる「・・・何を・・」

ステンレス「せ、センゴク殿!!危ないです!!」

モザンビア「そ、そうですよ・・!!」

ドフ「フッフッフッフッフ!!!俺は大歓迎だぜ?」

キャンサー「・・・;」

セン「一度決めた事だ・・・・変える気はない」

おつる「・・・・クミはどうだい?」

「・・そうですねー・・・・・正直言っていy「クミ会議の時に沢山お菓子持ってきてやるよ。フッフッフッフ!」喜んで引き受けます!!」

ミホ「・・・・;」

おつる「・・・お菓子で釣られたね・・・」

「・・いえいえ・・・お菓子は命に変えても手に入れますから」

ミホ「・・・」

セン「・・そうか、クミならそう言ってくれると思った」
センゴクは去ってった

「・・・ん?・・・私・・今・・・餌付けされた?」

「「「「遅いわーー!!!」」」」
中将さん達が叫ぶ

「・・あははは・・・・」

おつる「・・・まあ、大丈夫だろう」
おつるも出て行き、渋々中将さん達も出て行った

「・・・・」

ミホ「・・クミ1年で成長したな」

「そうでしょー!!?もっと頑張って今度は陽気なオジサンにも会いに行くんだー!」

ミホ「・・・フッ・・・もうそれが名前か」

ドフ「フッフッフッフ・・・・こりゃあ、面白い・・・・・・鷹の目、クミとはどういう関係なんだァ?」

ミホ「・・拾い物だ」

「ええ!?まだ言うんですか!?」

ドフ「・・拾い物だァ?」

ミホ「・・そうだ、海で溺れていたのを助けた・・・それだけだ」

ドフ「それなのにそんなに親しいのかァ?」

ミホ「・・黙っていろ。ドフラミンゴ」

ドフ「フッフッフッフ!!・・おっかねェなァ」
ドフラミンゴは笑いながら出て行き、暴君くまも出て行った

ミホ「・・・クミ」

「はい?」

ミホ「・・・これを持っていろ」
ミホークに渡されたのはビブルカードだ

「・・え!?」

ミホ「・・いつでも来い」

「・・はい!」
クミはビブルカードをポケットにしまう

ミホ「・・じゃあな」

「はい!」
ミホークも出て行った

「・・・さてと・・・」
クミは立ち上がるとガープの元に向かった

「ガープさんっ」

ガープ「お?・・クミか!会議は終わった様じゃな」

「はい!」

ガープ「わしは今から任務に行って来るから待っておれ」

「はい!お土産もお願いしますね〜」

ガープ「!・・・しょうがない奴だ」

「えへへへ」
クミはガープを見送るとソファに座る

「・・・・んー・・・つまんないー」
自分の書類を眺めるがやる気が出ない

「・・・・んー・・・」
クミは種類を一枚一枚見ていく

「・・んー・・嫌だ、んー・・・嫌だ・・・んー・・・嫌だ・・・・んー・・・・んんんー?」
クミが一枚の紙を見て止まる

「・・・これは・・・・・」
クミは一枚の紙を持つと走り出した
タタタタッ!!!

海兵「お!クミ大佐!」

「ん?やっほー!」
クミとすれ違う度にあいさつをしてくれる海兵達

バァン!!

セン「!!」

「センゴクさん!」

セン「クミ!いつもノックしろと言っているだろ!!」

「だってガープさんの弟子ですから〜」

セン「そんな事ァ耳に胼胝ができる程聞いたわ!!」

「じゃあ、いちいち言わないでくださいよ」

セン「・・・ハァ・・・・それで?どうした」

「あ!そうだった!・・・・この書類なんですけどー・・・・・」

セン「・・・ああ・・・これがどうした?」

「・・どうして私がアラバスタにまで行かないといけないですか?」

セン「・・本当は行きたいんだろ?」

「・・そ・・・そんな訳・・・・なななないですけど・・・・?」

セン「嘘を吐け」

「あはははは・・・・」

セン「・・・まあ、いい・・・・行って来い」

「はーい」
クミは自室に戻ると準備をしてアラバスタに向かった
部下を連れて


アラバスタに着いたのは1週間後だった


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