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ワンピース
元クルー
ガラガラガラ・・・・

「・・イタタタ・・・・」
クミが瓦礫の中から出てくるとルフィ達も起き上がる

「・・予想外の・・行動に出たわね・・・」
クミはガレキの上に立つと覇気で今の状況を確かめる

「・・・そういう事・・・・ルッチが護衛って訳ね・・・」

ナ「クミー」

「!」
クミはナミに呼ばれ歩み寄る

「・・どうしたの?」

ナ「今から別行動取るんでしょ?」

「そうよ」

ナ「ルフィとあのハトの人との戦いの間海軍の邪魔が入らないようにしてくれる?」

「!!・・・分かったわ・・・」

ナ「・・あと、ロビンにもし間に合わなかったら・・・・」

「いいわ、任せて」

ナ「・・ごめんなさいね・・・」

「ふふっ・・・いいのよ。じゃあ、私は行くわ」

ナ「ええ」

「じゃあ、ルフィ後でね」

ル「お、おうー!」
クミはそういうと消える
ヒュッ!!
タン!!タン!!
クミは司法の塔の壁を蹴って移動する

「・・・何処に行ったのかしら・・・」
そして、ある部屋に気配を感じて入る
ガチャ・・・

カ「・・お?」

「!!・・・あら・・間違えたわ」

カ「!?・・ま、待て!」

「!」
クミはとどまる

カ「おぬしが鍵を取りに来たんじゃないのか?」

「ええ、違うわ」

カ「・・・」

「ふふっ・・・」
ヒュッ!
クミはカクに一瞬で近づくと顔を近づける

カ「な!」

「・・可愛い顔してるのね?」

カ「!!!///・・・」

「赤くしちゃってー・・・可愛いっ!」

カ「!!///・・・離れろ!」
カクが指銃をするが
サッ!
クミは後ろに下がる

「ふふっ・・・」

カ「・・・//・・(いかん・・・わしとした事が・・・・・クミの瞳に見惚れてたじゃと・・!?・・・・しかし、本当に本部を・・・?・・・ジャブラにそこまで追求はせんかったが興味が湧いてきたわい・・)」

「・・CP9って暗殺諜報部員としか思っていなかったけど・・・・ふふっ・・・・感情を捨てきれてないわね・・・」

カ「!!・・・わしらに感情は必要ないわい」

「ふふっ・・・・そうね・・」

カ「・・おぬしが・・・本当に海軍本部を?」

「そうよ、間違いないわ」

カ「・・・」

「あら、興味が湧いたのかしら?」

カ「!・・そんな訳なかろう」

「そう?つまらないわね」

カ「・・・」

「じゃあ、私はここを退室させてもらうわ」

カ「!!それは、仕事として許さん!」
カクが構える

「・・ふふっ・・・私はあなたと戦う気はないわ・・・それに、私貴方達の事嫌いじゃないわ」
ヒュッ!!
クミは開いたままの扉から出ていく

カ「・・!!///・・・閉めていったら・・・どうじゃ」
カクは扉を閉めると椅子に座り直す

カツン・・カツン・・・
クミは腕を組んで歩く

「・・・・私の正体がバレたら・・・・きっと新聞に載るし・・・ローが許さないわよね・・・・ふふっ・・・・10億の首が聞いて呆れるわ・・・・まさか男一人にこんなに考えさせられるとは・・・・ふふっ・・・」
それは、ローも同じだった

その頃のロー

ロー「・・・・何が言いたかったのだ?・・クミは・・・・なんだ・・・・まるで今のクミは偽者みてェな事言いやがって・・・・・チッ・・・何で仲間一人にこんなに悩まされなきゃならねェんだ・・・!」
ローも頭を抱える

場面は戻り・・・

「・・・・もうっ・・考えてたらきりがないわ」
クミが下を見るとルフィがダダダダッと走ってった

「!!!・・・ふふっ・・・他の人達ももうすぐで来そうね」
クミはルッチ達が何処に行ったか分からない為司法の塔の上に乗って座って傍観する事にした

「・・ここなら軍艦も監視できるし」
クミが傍観して数十分後・・・
ヒュ〜〜〜〜!!!

「・・ん?・・ヒュ?」
クミが前方を見ると
ドガァン!!!!

「?!」
司法の塔の柵に大砲が撃たれる

「・・・バスターコール!?」
クミのいる塔にまで振動が届く

「・・急がなきゃ」
クミは塔から飛ぶと軍艦に飛ぶ
ヒュウウ・・・・・スタッ!!!

「・・・・」

海兵「!?」

海兵「誰だ!!」

海兵「敵か!?・・・おい!」
海兵達がクミの顔を覗くと
クミは顔をあげる

「久しぶりじゃない?海軍」

「「「!!!!!」」」

海兵「!?・・・お前は・・!!」

大佐「貴様!!何故ここにいる!?」

「・・・貴方達に教える義理はないわ」

大佐「何!?」
そこに・・
カツカツ・・・

「・・!!」

モモンガ「6年前に失踪したお前が何故ここにいるかは知らないが、お前をここで逃す訳にはいかぬ」

「!!・・・ふふっ・・・・貴方達に捕まる程私は弱くないわ・・・ただ・・」
タン!!
クミは空を飛ぶと

「・・黒炎剣・・・」
クミは黒炎に包まれた刀を出すと
ズバァアン!!!!
クミがためらいの橋からモモンガ中将がいる軍艦とその隣の軍艦の前の海面を斬った

モモンガ「!!!!」

「ここは通らない方がいいんじゃない?」

モモンガ「・・貴様・・・!!」

「まあ、これでざっと5隻程食い止めれたらいいわ・・・」
クミは刀を右肩に乗せるようにする

モモンガ「そこを退け!月歩!」
モモンガが月歩で上に上がって来た

「・・・」
クミは刀を振り下ろす
ガキィン!!ガガガガガ!!!!
クミvsモモンガ中将

モモンガ「お前が此処でおれ達を止めるのは、麦わら達を守る為だろう?」

「・・・ええ、そうよ!!」
ガキィイン!!!!
クミが思いっきり振り下ろすと

モモンガ「くっ!!」
ヒュン!・・ドガアン!!!
モモンガ中将が軍艦の甲板に落ちる

海兵「モモンガ中将殿!!」

海兵2「・・くそっ!!・・撃てェーー!!」
ドオン!ドン!!ドン!!
海兵達がクミを撃つが
ヒュッヒュッヒュッヒュ!!
クミは銃弾を全て避ける

海兵「当たらないだと!?」

「・・・鬱陶しいわ」
クミが目を紅くすると軍艦に黒い炎が燃え上がる
ゴオオオオオ・・・!!!!

「・・・・!!」
クミが一隻の軍艦を沈めるとある事に気付く

「!!・・・」
ためらいの橋がほとんど壊され麦わらの一味が大佐達と戦っていた

「・・気づかなかったなんて・・・・!!私も落ちたわ」
クミはそのままためらいの橋へと向かう
ヒュウウ〜〜〜!!

「・・・」
スタッ!!

ナ「クミ!!」

「お疲れさまね・・!!ロビンは解放された?」

ロビ「ええ」

「・・あとはルフィだけね・・」
すると

そ「ルフィ!お前何やってんだよ!起きろおおお!ルフィいいいい!」
そげきんぐが倒れているルフィに叫ぶ
そげきんぐはお面を外して今はウソップだ

ル「・・・ウソップ・・・お前、来て・・・たのか」
ルフィは倒れて、ルッチが立っている

ウソップ「か、勘違いするなよ!おれはロビンを助けるためにここに来たんだ!お前の顔なんか見に来たわけじゃねえ!」

「!!」

ウ「おいこら!CP9のボス猫!おめえだよ!さあ、俺様が相手してやる!かかってこーい!」
ウソップがルッチを挑発するとルッチはウソップの方を見る

「!!ウソップ君だめよ!!」

ゾ「!」
ルッチはそのまま歩き出す

ウ「そ、そうだ!お前の相手はこのおれだ!いいか?聞いて驚くな俺様は8000人の部下を持つ海賊の中の海賊、偉大な海の戦士、キャプテンウソップ様だあああ!グランドラインを股にかけ島という島を荒らしつくしたこの俺様にかかれば貴様ら世界政府など小指の先で捻り潰せちまうぞ!悔しかったらかかってきやがれ!このダメチビ猫おおお!」
ウソップが挑発しまくりでルッチはカチンと来ている

「危ないわ!」
クミはウソップに歩み寄ろうとしたが

ゾ「・・待て」

「!」
ゾロに止められる

「・・・・・!」
ルフィとルッチは話している

ル「おめ、やめろ・・やめろよ、おめえ・・・あいつに手ェ出すな」

ルッチ「既に敗北した貴様に用はない・・どの道全員殺すんだ、お前はそこで見ているがいい」
ルッチは歩き出す

ウ「よーし来い、ボス猫!吹き飛ばしてやる!」
ウソップが構える

ル「バカか、やめろウソップ殺されるぞ!」
ルフィが言う

ウ「黙れえええ!じゃあ死に損ないのお前に何ができるってのか?こいつはおれがぶっ飛ばすんだ!だったら、すぐに立てよ!だったら、死にそうなツラしてんじゃねえよ!お前らしくねえじゃねえか!爆炎で黒くったって、空も見える!海だって見える!ここが…ここが地獄じゃあるめえし!お前が死にそうな顔すんなよ、コノヤロー心配させんじゃねえよ!チキショー!」

「・・・ふふっ・・・ルフィ、素敵な仲間を持ったわ」

ルッチ「終わったか?覚悟はできてるんだろうな、貴様」
ルッチがウソップに向かって言う、ウソップは構えるが震えている

「・・よく言ったわ」

ル「・・・・わかってる・・・ここは地獄でも何でもねえ」
ルフィは立ちあがり構えている

ルッチ「・・ん?」
ルッチはルフィの方を見る

ウ「勝って!・・・みんなで一緒に帰るぞルフィいいい!」

ル「当たり前だああああ!」

ルッチ「まだ動けたか」

ル「参ったなんて、言ってねえ!お前を倒すまでおれは絶対に倒れねえ!」

ルッチ「生命器官解除・・・!!貴様らの茶番はもううんざりだ、一思いにパワーで潰してやろう・・・・仲間のことは心配するな麦わら、貴様らの望み通りまた一緒になれるよう・・・同じ地獄に送ってやる!」
ルッチとルフィの戦いが再開される

「・・・!ルフィ・・!」
クミは足と腕に覇気を込めて周りの海兵を倒す
そして、ルフィのゴムゴムのガトリングが炸裂してルッチが第一支柱と共に吹っ飛ぶ

ウ「ルフィ!!」

「・・ルフィ・・・流石は私の・・弟ね」

海軍「前官へ報告・・・前官へ報告!CP9ロブ・ルッチ氏が・・・たった今・・・たった今!海賊麦わらのルフィに敗れました!」
ルフィは横になって倒れている

ル「終わった・・・これでいいんだ・・!一緒に帰るぞーーーー!ロービーンーーーーー!」

ロビン「!!!」

そして、海軍の標的がルフィとなる
だが

海軍「海賊麦わらのルフィもまた致命傷の色濃くその場から全く動きがありません!」

「!!・・・通りで・・!」

ゾ「何だと・・・?」

ウ「おいルフィ!何してる!急いでこっちへ来いよ!逃げなきゃ助からねえんだ!どうしたんだよ!もう一息だ!ゴムゴムでこっちへ飛んで来い!あとはおれがかついでやるから!周りは海と軍艦だらけだ!ここにいたら殺されちまうぞー!」
ウソップが叫ぶ

海軍「海賊たちは護送船で逃げるようです」

ウ「ルフィーーー!ルフィ!聞こえてんのか、ルフィーーー! 」
すると

ル「ダメだ・・・体が・・・全然動かねえ!」

ウ「動かねえって・・・・バカ言ってんじゃねえよ!敵は倒したんじゃねえか!ロビンも取り返した!あとはもう帰るだけじゃねえか!頼むーーー頑張れーーーー!」

ナ「ウソップ!ルフィのいる支柱へ船を回しましょ!全員、急いで船へ!」

「・・・!!」

海軍「撃て!!」
ドドドォン!!!!
護送船が軍艦に壊される

ナ「嘘!!護送船が!!」

フラ「なんてこった!絶望的だ、あの船以外にここからの脱出手段はねえんだぞ!」

ナ「ココロさん、チムニー、ゴンベ、チョッパー!」
すると、護送船のあった方からサンジが色々抱えて走って来た

サ「どけどけー!・・・・なんとか無事だーー!」

ナ「サンジくん!?あんた一体どこにいたの?」

サ「わりぃ、ちょっと野暮用で・・!しかし参った、どえれえことになった。こっちサイドはロビンちゃんがいるから砲撃はないと思ったのに・・・船が・・・」
すると、ナミが海兵に肩を掴まれる

海兵「そこまでだ貴様ら!お年寄りを開放して、速やかに・・・」

ココロ「それどころじゃねえんだよ!マーメイドキーック!」
ココロさんのマーメイドキックが炸裂

海兵「うわああああああ!」
一味はどんどん追い込まれる

海軍「第一支柱に一斉放火用意!麦わらのルフィを直ちに抹殺せよ!」

ウ「ルフィーーーーーー!」

ゾ「ルフィが危ねえ!せめてこっちに・・・!」

ル「あ・・・やべえ・・」

ナ「ルフィーーーー!」

ロビ「ダメだわ、この距離では引っ張ろうにも途中で海に落としてしまう」

「・・・ルフィ!!」
クミはルフィが危機で居てもたっても居られなくてルフィの方へ向かう

海軍「!!!!え・・・・!?・・・あ・・!あの女は・・・!!!地獄の魔女クミです!!!」

「ルフィ!」

ル「・・クミ・・!!」

「・・ったく・・・無理し過ぎよ」

ル「いいんだ・・!仲間が戻って来たから」

「・・もうっ・・・・・・心配させないで・・・ルフィ」

ル「!」
クミはルフィを抱える

海軍「!!ま、魔女は麦わらの救援にきた模様!」

「・・・・!!・・あら・・」

ル「クミ!!やべェぞ!」

「・・・私もあんまり顔を出せないのよね・・・」
クミも少し汗を掻く

ル「!?・・・下・・?」

「・・下?・・ルフィ何を・・?」
一味の人達には何かが聞こえるらしい

すると

ウ「飛べーーーーー!!!!海へーーー!!!」

海軍「3!」
海軍の砲撃のカウントダウンが始まる

ゾ「!!何言ってんだ!?」

ウ「助かるんだ!助けに来てくれたんだよ!まだおれ達には仲間がいるじゃねえか!」

海軍「2!」

ナ「チョッパー、下見た?」

チョ「見たあああああ!」
チョッパー号泣

「!?」

ウ「クミ!!!ルフィと一緒に海へ飛べ!!」

「・・・海へ・・!?分かったわ!!」
クミは走り出すと海へ飛んだ

海軍「1!」
ドォン!!ドォン!!ドゴォン!!
海軍の一斉射撃
ルフィ達が全員海へ飛び込む
ドッボーーン!!ドッボ―ン!!!

海軍「海賊達が海へ飛び込みます!!!」

海兵「血迷ったか!!」
だが、下にはルフィ達の船のメリー号がいたのだ

「・・・危ない危ない」
クミはメリー号に綺麗に着地した
腕には

「・・ん?・・ルフィ?」
途中でルフィを海に落としたらしい

「る、ルフィーーー!!!」
クミが慌てると
ドサッドサッドサ!!

「!?」

ル「うげっ!」

「ルフィ〜!」
クミはルフィに抱き付く

ル「!?」

「良かった―!沈んだらどうしようかと思ったわ!」

ル「お前が落としたんだろ!!」

「ふふっ・・・」

ナ「皆!急いでここを抜けるわよ!!」

「・・・私も一緒に行きたい所だけど」

「「「!!!!」」」

ル「何言ってんだ!」

「・・・元クルーが居たのよ・・・ケリをね?」

「「「は?!・・・」」」

「・・ルフィ!またね!」

ル「クミ!!待て!!」
タン!!・・・
クミは空を飛ぶとエニエスロビ―本島に向かった

「・・火の海ね」
すると
ガシッ!!

「?!」
ドサッ!!
クミはどっかの空間の中にいた

「・・ここは・・・」

ジャ「あんな所にいたら危ねェよ!!」

「!!・・・ジャブラ・・!」
クミの顔つきが変わる

ジャ「!」

「・・貴方が私を助けた事で貴方は死ぬかもしれないのよ」

ジャ「・・・それでもいいんだ」

「!?・・・」

カ「ジャブラ・・・!」

ジャ「クミ・・・元船長・・・俺ァ、もう政府の人間じゃねェんだ・・・・だがな、あの時の航海は・・・・・た、楽しかった・・・ぜ?・・・//」
ジャブラがそっぽを向く

「・・・!!!・・・ポロポロ!!」
クミが涙を流す

ジャ「え?え?!?」

カリ「・・!」

カ「ジャブラ泣かしたなー」

ジャ「ちょ!泣くなよ!」

「・・ぐすっ・・・・良かったァアアーー!!」
クミはジャブラに抱き付く

ジャ「な!!///」

カ「お!?」

「一人でもクルーが生きてて良かったァアア〜〜〜〜!!」
大泣きのクミ

ジャ「・・!!///・・・お、おう」

カリ「・・・ふふっ・・」

ジャ「・・・;」
ジャブラはクミの背中を摩る

「・・ヒック・・・・それにしても・・・・」
クミは体を離すと

ジャ「?」

「老けたわね」

ジャ「な!!」

カリ「・・ふふっ・・」

カ「ぷはっ!!・・わははは!!」

ブル「・・クックック・・・・」

フク「ちゃぱぱぱぱ!!!」

ジャ「か、関係ねェだろ!!」

「・・6年って恐ろしいわね」

ジャ「お前なんかまた綺麗になりやがって!!」

「!!!////・・・・何言ってんのよ!」
バシィ!!
クミがジャブラを叩くと

ジャ「ぬお!!」
ズザザザザーーー!!!
ジャブラが吹っ飛ぶ

カ「おー」

カリ「綺麗な平手打ちね」

「・・////・・・・ふん・・・」
そして、外に出ると

カ「・・ルッチを治さないと・・」

カリ「そうね」
ルッチが瀕死でヤバいらしい

「・・・生命力が・・・」
クミがルッチを見る

カ「・・・・」
全員が沈黙をしていると

「・・・白水」
ポタポタ・・・・
クミの手から白い水が出て来てルッチの傷を癒した

ジャ「・・!!おい!!その技は!!」
ジャブラが止めようとしたが、遅かった

ルッチ「・・・うう・・・」
ルッチは完治したのか起きる

「・・・ふふっ・・・・」
クミはルッチの横に座っている

ジャ「・・・ほっ・・・」
ジャブラが安心していると

カ「・・おい、ジャブラ・・・」

ジャ「あ?」

ルッチ「・・・俺は・・」

カリ「麦わらと戦って私達は負けたのよ」

ルッチ「!・・・だが・・傷が深い・・ハズ・・・・まさか!!!」
ルッチがクミを見る

「・・・ジャ・・ブラの・・・仲間ですもの・・・・」
クミの顔色が悪い

ルッチ「・・お前・・まさか・・!!」

「・・・ハァ・・ハァ・・・・」
クミが倒れそうになると
ガッ!!
ルッチが支える

ジャ「クミ!!」

カ「・・・!?」

ジャ「・・何で使うんだよ・・!!」

カリ「どういう事!?ジャブラ」

ジャ「クミが使った技は負傷者の負った傷の8割を吸収するんだ・・・」

「「「!!!!」」」

カ「・・・!!」

ジャ「・・・くそっ・・・6年前も一回やったんだ・・・」

ルッチ「・・!・・・おい」
ルッチは状況が把握できていないようす

カ「今おぬしが起きているのはクミが能力で治してくれたからじゃ。おぬしの傷の8割はクミが吸収したんじゃ」

ルッチ「!!!?」
ルッチがクミを見る

ジャ「・・!!・・ってことは・・!」

カリ「・・!!・・急いで医者に診せましょう・・!」

ルッチ「・・あ、ああ・・・」
ルッチがクミを抱き上げる
元CP9達は近くの街のセント・ポプラに向かった



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