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ワンピース
エニエスロビーへ
数分だった・・・ロビンが来たのは

「!!!・・・やはりか」

サ「・・・だが、当たったな」

「・・ああ」
そして、ロビンが列車に乗る

「・・ルフィ達はどうするつもりだ・・!?」

サ「・・・・・」

「・・・まさかな・・・・・・・ガレーラの本社に行って来る」

サ「ああ、こっちは任せろ!」

「頼んだ」
ヒュン!!・・・ヒュウウウ〜〜〜〜
クミは風が強い中飛ぶ

「・・うっ!強いな!・・・」
プルルルル・・・・!!!
すぐに電話がかかった

「!!」
ガチャ!!
クミは電伝虫に出る

ナ「クミ!!!!」

「!!・・ナミか!どうした!?」

ナ「ルフィとゾロが飛ばされちゃって!!」

「はあ!?何処に吹っ飛んだ!?」

ナ「・・・きっと裏町に!!」

「・・ルフィとゾロは俺が探す!!ナミ!お前はロビンを止めろ!」

ナ「ええ!」
ブチ!
電伝虫を切るとクミは裏町に向かった
ヒュウウ〜〜〜〜
だが、裏町に近づくにつれて風が強くなり飛ぶことができない。クミは屋根を伝って走る事にした
タンッタンッタンッタン!!
ザァアアアア・・・・・!!
雨が降り始める

「・・くそッ!!・・・何処だ・・・!!!!」
すると
プルルルル・・・・

「!?」
ガチャ・・

サ「クミか!俺だ」

「・・サンジ!?」

サ「列車が発車しちまったから俺は先に乗る事にしたからな」

「!!・・・分かった」

サ「駅にはナミさんへの愛のメッセージを残しておいた」

「・・・いや・・・まあ、気をつけろよ」

サ「ああ」
ブチッ・・

「・・ナミは間に合わなかったか・・・」
クミは電伝虫を切るとルフィとゾロ探しに力を入れる

「・・しかし・・・これまた凄いな・・・!」
クミが見る方向は海で、海が干上がっているのだ

「・・今回は今まで以上にデカいぞ・・・!!!」
タンッタンッタン!!!
すると

「・・!!」
島の方からナミが走って来る

「!!ナミ!!」

ナ「・・そこにいるわ!!」
ナミが指さす方をクミが見ると建物と建物の間にルフィが挟まっていた
すぐ後ろには巨大な大波が迫っていた
ルフィはもがいて、ハマってしまったと言っている

「!!・・・マズい!・・急い「ふざけてんじゃないわよ!!」・・・!!」
クミはナミの叫びで止まる

ナ「ふざけてんじゃないわよ!こんな大事なときに!あんたがグズグズしてる間にロビンが連れてかれちゃったじゃない!ロビンはあたしたちのために死ぬつもりなのよ!自分一人犠牲になってロビンはあたしたちを政府の攻撃から守ってくれたの!連行されれば殺されることもわかってるのに!・・・」

「!!」
ル「・・・じゃあ…やっぱりロビンは嘘ついてたのか」

ナ「うん!」

ル「よかった・・・・安心しろ!ロビンは死なせねえ!
・・・・ううううううううううううう!うああああああああああ!」
ルフィは建物を両手で押し、壊す

「!!・・・やべェ!!間に合わねェ!!ルフィ!こっちに飛べ!」

ル「おう!!」
ガッ!!
クミはナミを抱きかかえるとルフィに肩を持たせて
タタタタッ!!タン!!!
クミは勢いよく飛ぶと高速で飛び階段に降りた
ズザザ・・・・!!!

「・・っ・・」

ナ「きゃ!」

ル「あう!」

ゾ「ぬあ!」

チョ「うわ!」
ゾロとチョッパーも来たが

「・・・!!全員走れーーー!!」
クミはナミを抱きかかえて走り出す
ダダダダダダッ!!!!
だが
ザッバァアン!!!!
大波がクミ達を襲った

「!!」

ガッガッガッガッガ!!!!
パウリーがクミ達の腕にロープを付けて引っ張る
ザブゥ――ン!!!!
5人は引っ張られて陸に上げられる

「・・・ゲホッゲホッ・・・・」
クミは水を少し飲んだみたいで横になっている
ルフィ達も起き上がるがチョッパーがゾロの顔にくっ付いてゾロは窒息しかけている

「・・・クックック・・・・」
クミが能力でチョッパーを離すと

ゾ「プハァ!!!・・・てめェ!!窒息させる気か!!」
チョッパーは硬直してしまっている

ル「よし!急いでロビンを追うぞ」

ナ「ええ」

パウリー「待て、お前ら」

ルフィ達「「!!」」

パウリー「こんな嵐の中行く気か?!」

ル「そうだ!仲間がいるんだ!」

「・・・船を貸してくれ」

パウリー「はあ!?何言ってやがる!こんな嵐の中行けるわけねェだろ!」

「・・頼むよ、パウリー」
クミが起き上がると
バサッ・・・

ルフィ達「「「あ」」」

「・・ああ?」
クミが後ろを向くと帽子が落ちてクミのパーマのかかった金髪の長い髪が現れる

パウリー「!!お前は・・!!」

「・・!!な!!・・・しまった!!!」
クミは帽子を拾うと急いで被り

「・・お、俺は、気紛れな悪魔だ!」

「「「違うだろ!!!」」」
船大工達がクミに突っ込みを入れる

パウリー「クミだったのか!」

「・・・・ろ、6年ぶりだね・・」動揺
動揺しまくりのクミ

パウリー「お前、行方不明になったって!」

「それは海軍と政府の勝手な考えであって、私は今生きてる」

パウリー「・・だが、クミの頼みでも船を貸すことはできねェ!」

「!!」

ル「じゃあ、船は力ずくでももらっていく!」
ザッバァ――ン!!!

船大工「「「!!!!」」」
ルフィが叫ぶと同時に高波がたつ

「!・・・」

パウリー「仕方ねェ・・・」
二人が対立しているとココロが出て来て、暴走海列車を出してくれると言う
ソレにルフィ達は乗る為に車庫に向かう

「・・・」ズーン・・・
パウリー達に正体がバレて一人落ち込むクミ

ナ「・・;・・だ、大丈夫よ」

ゾ「・・いつまでも沈んでんじゃねェよ」

「・・・・だってよー・・・・生きてるってバレたら・・・・バラバラにされるんだぞー・・・・」

チョ「・・バラバラ・・?」

ル「どういう事だー?」

「・・・そのうち・・分かるよ・・・」
クミは誰が見ても沈みまくっていた

ナ「・・ルフィのお姉さんならしっかりなさい!」
ナミが背中をバシッと叩く

「・・うん」

ル「あっはっはっはっは!!!変わらねェな!クミー」

「うるせェ・・・///」

ゾ「・・!」

ナ「・・あら?」
ナミはゾロがクミの赤面に反応した事に気付く

ココロ「ここらよ・・!」
ココロが言うとルフィ達は地下に向かう
カツッカツッカツ・・・・
そして、海列車の姿を見る

「!!・・・」

アイス「!!・・来たか」
アイスバーグが中から出てくる

「・・・大丈夫なの?」

アイス「ああ」

「・・そう・・」

ル「?」

ナ「・・・あれ?アイスバーグさんはクミの正体を?」

「ええ」

アイス「ああ、コイツの船を6年前に直してやったからな」

「・・・でも、さっきパウリー達に・・・バレた・・」

アイス「!!・・・ンマー・・大変だったな」

「・・ええ」
そこに、ブルーステーションの職員がデカい袋を持ってきた

職員「持ってきたぞ!」

ル「!!おい!ナミ!これは何だ」

ナ「肉と酒」
そう言うとルフィとゾロは食料を回収する

「・・ははは!!・・・」
今度はフランキー一家のザンバイ達がやって来て、一緒にエニエスロビーに連れてって欲しいと言う
それを、ルフィは許したのだ

「・・・・・ルフィ、良いのか?・・・コイツらはウソップを・・「良いんだ」・・・そうか」

ザンバイ「麦わらさん!!ありがとうございます!!」
ザンバイ達は総出で来るらしく、後ろに付けさせてくれればいいと言っていた

「・・・・」

ル「よし!行くぞ!」




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