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ワンピース
W7
あっという間にブルーステーションに着く

「・・・何だ・・・この嫌な感じ・・・まるでもうすぐで嵐が来るような・・・」
クミはとりあえず街の中に入って行った

「・・・何処だ・・?ルフィは・・・」
すると

?「・・ウチの船長に用か?」

「!!・・・」
後ろには金髪のグルグル眉毛の男が立っている

?「・・!!お前・・・まさか・・・」

「!!!・・・」
ヒュン!!
クミは正体がバレそうな気がして屋根の上に移動する

「・・・危ない・・」
クミはルフィの居所は分からない為ガレーラカンパニーと呼ばれる会社の一番ドッグに向かった

そして、1番の扉の前に立つと

「・・何処だ・・・」
クミは覇気を使って探した

「・・・・・!!・・居た・・・行くか」
クミはさり気なく中に入るとスタスタと歩く

「・・・・」
そして、見つけたのだ
赤いベストに麦わら帽子。隣にはオレンジ色の女性と長鼻の男がいる
クミは麦わら帽子の男に走り出した

「・・・・ルフィ!!」
クルッとその男がこっちを向く

ルフィ「・・・!!?!??」
ドン!!!

ル「うわあ!!」

?「きゃ!」

?「何だ!?」

「ルフィ!!」
クミはルフィに馬乗りになる

ル「!!・・・誰だ?お前」

「・・あ、そうか・・・」
クミは帽子を取った
バサリッ・・・

ル「!!!!!」

「思い出してくれた?」

ル「クミ−−!!」
ルフィもクミに抱き付く

「ふふっ・・・甘えん坊は治ってないわね」

?「・・ルフィ・・誰?」

?「まさか、お前の・・・」

ル「姉ちゃんだ」

「よろしく、クミよ」

?「・・・え?・・・・」

?「・・ええええ!?」

ル「仲間のナミとウソップだ」

ナ「待って!あなたエースだけじゃ・・!?」

「私達の一番上が私よ」

ウ「・・それより・・俺は・・お前の顔に見覚えがあるんだが・・・」

「・・!!しまった」
クミは急いで帽子を被ると

「・・・・記憶消去」
クミはナミとルフィとウソップ以外の人達の記憶を少しだけ消去した

ル「・・?」

「ちょっと、今は訳ありで男装してるんだ」

ル「・・そうか!分かった!」

ナ「ルフィ!それより、船を・・・」

ル「そうだ!」

「・・船?」

ル「おれ達の船のゴーイング・メリー号がボロボロになったから直しに来たんだ!」

「・・船を見てみたいな」

ル「・・岬に泊めてあるぞ」

「じゃあ、行って来る」

ル「ええ!?」

「あとでまた会おう」

ル「おう!」
シュンッ!!!
クミが消える

ナ「消えた!?」

ル「・・おおー!」

ウ「・・それぐらいが・・・普通だぜ?・・だって・・・クミって言ったら6年前海軍本部を崩壊させた地獄の魔女って通り名があるんだぜ?・・・しかも、賞金が10憶・・・!」

ナ「・・じゅ、10億〜〜!?」

ル「クミはエースよりも高いぞ!・・・戦闘もエースは一回もクミに勝てなかった!」

ナ「あんな強いのに?」

ル「ああ!だから、自慢の姉ちゃんだ!」

ウ「お前の家系は訳分からん」

ナ「ええ」

ル「あっはっはっはっは!!」
そこに長い四角い鼻の男が降りて来た


その頃クミ・・・
タンッタンッタンタンッタン!!!
屋根の上を走っていた

「・・・・大きくなったわ・・・」
クミは岬に到着した
スタッ!!

「・・・あれか・・・」
クミは一瞬で船の上に移動する
スタッ!!!

?「!!!」
シャキッ!!
誰かがいるようだ

「・・・お?お前は海賊狩りだな?・・・」

ゾロ「・・誰だ・・てめェ」

「やだなー、そんなに警戒しなくてもいいじゃないか」

ゾ「するのが当たり前だ」

「・・そうだな・・・・・まあ、一言で言えばルフィの兄弟だ」

ゾ「・・・は!!?・・・・アイツはエース・・しかいないんじゃねェか?」

「・・ったく・・・ルフィは変な事を言うなぁ・・・」

ゾ「・・・どういう事だ」

「・・多分ルフィは兄貴のエースって言ったんだろ?・・・まあ、それで一応合っている」

ゾ「????」

「・・だから、兄貴は一人って事だ」

ゾ「!!・・・お前・・・は・・?」

「・・俺か?俺は兄弟で一番上の姉さんだ」

ゾ「はあ!!?・・・お前男だろ!?」

「・・いいや?俺は女だ」
バサリ・・・
帽子を取るクミ
すると、金髪のニュアンスパーマのかかった髪が現れる

ゾ「何ィ!?」

「・・ちょっと、訳アリで男装しているのよ」
口調も元に戻した

ゾ「・・!!!そういや・・・見覚えが・・・どこかで・・・」
ゾロは考え込む

「他の人達が帰ってきたら話すわ」

ゾ「・・!!」

「・・ふふっ・・・シャワーを借りても?」

ゾ「・・ああ」
ゾロは返事をする
クミはシャワーをすると男装を解いて女性服を着る
帽子もさらしも取る

ガチャ・・・
クミがシャワーから出ると

ゾ「!!!///」

サ「んあ?・・・ぬおおおおお!!!!これまで見た事のない美女ォオオ!!!!」

「!?!」
グルグル眉毛の金髪の男だ

ゾ「・・本当にてめェか?」

「・・ええ、そうよ」

サ「何々?・・・・マリモ!こんな美女を・・・」

ゾ「違ェよ!」

「・・ふふふっ・・・・サンジね。街で会ったわね」

サ「・・・????・・ああああ!!あの時の!!」

「そうよ・・・一瞬バレたかと思ったわ」

サ「・・微妙だが、男とは違う所があったからな」

「・・・ふふっ・・・この船には色男がいっぱいいるのね・・・?・・」

サ「メロリーン!!」
クミはそういうと近くの椅子に座る

ゾ「・・//・・・」
ゾロは少し顔が赤いようだ

「・・・ふふっ・・・ゾロとサンジはルフィの大事な仲間なのね・・・・ルフィも逞しくなったわ」

サ「どういう事だ・・・!?」
サンジがゾロを見る

ゾ「クミはルフィとエースの姉貴だそうだ」

サ「はあああ〜〜〜!?!!??!」

「・・ふふっ・・・義兄弟よ」

ゾ「通りで似てないわけだ」

「ふふっ・・・・」
そこに、ナミが帰って来る

ナ「大変よーー!!!!」

「!!」

サ「ナミさんの声だ!」
ゾロとサンジが外に出る
クミは椅子に座ったままだ
そして、甲板でガヤガヤしているとゾロとサンジの気配が消える

ガチャ・・
ナミがキッチンに入って来た

ナ「!!・・だれ?!」

「・・さっき、会ったわ」

ナ「クミー!?」

「ええ」

ナ「見間違える程だわ・・・」

「何かあったの?」

ナ「・・それが・・・」
ナミが説明すると

「・・!!・・ウソップ君がフランキー一家に?お金も一緒!?」

ナ「そうなのよ」

「私も手助けしたい所だけど、あんまり顔を出せないのよ・・・・・私はもう死んだと思われていたから・・・・」

ナ「・・・大丈夫よ、ルフィ達ならやれるわ」

「ルフィは、きっと壊して帰って来るわ」

ナ「当たり前よ!!」


夕方、ルフィ達は帰って来た

ナ「ウソップ!!」
ウソップは大怪我をしていた
船はもう直らないらしく、ルフィはゴーイング・メリー号とはこの島で別れると決めた
そして、ウソップが起きてルフィとの言い合いになる

「・・・・」
クミは静かにその場を離れた
ゾロはクミを横目で見ていた
ガチャ・・バタン・・

「・・・・これは、崖っぷちよ。ルフィ」
一人呟くクミ
そして、中でデカい音が聞こえてすぐにウソップが出て来て、船を降りる
中からはルフィ達がでてくる

ウ「・・モンキー・D・ルフィ!!俺と決闘しろーーー!!!メリー号をかけて!!!」

ル「!!」

「・・・!」

ウ「今日夜!!10時にここで俺と決闘しろ!!!」
そう言うとウソップは去ってった

サ「おい!!ウソップ!!!」
その後、チョッパーが追いかけたが追い返された

「・・・」
キッチンの中にいるクミとサンジとゾロ
サンジはゾロと喧嘩をする

「・・・あー、喧嘩はダメよ」
クミが指を二人を横に飛ばすように動かすと

サ「!!」

ゾ「!?!?」
二人が吹っ飛ぶ
ガッシャ――ン!!

ナ「!!何やってんの!!」
ナミが出てくる

「・・・どう、ルフィは」

ナ「・無理よ、何を言っても」

「・・・それより、この船にはもう一人仲間がいるようだけど・・・?」

ナ「・・ロビン・・・帰ってこないのよ」

「!?」

チョッパー「今日俺と本を買いに行って気づいたらいなかった」

サ「オレも見かけたが・・・いなかった」

「・・・ロビン・・・二コ・ロビンで合ってる?」

ナ「ええ」

「・・・マズいわね・・・嫌な予感がするわ・・・・アイスバーグが危ないわ」

ナ「どういう事?!」

「・・ごめんなさいね・・・少し出掛けさせてもらうわ」

ゾ「・・何処にいくつもりだ」

「・・今回の事は大事になるわ・・・覚悟しておいて頂戴」
クミは黒い影を出す
ゴオオオ・・・!!!

「「「!!!!」」」
そして、影が消えるとクミは男装した服装だった

サ「!?」

「・・・じゃあな」
ヒュン!!
クミが消える

「「「消えた・・!!!」」」

ナ「また・・・消えた・・・それに、さっきの黒い影・・・」

ヒュウウウ〜〜〜〜〜
クミは空を飛んでいた

「・・・とりあえず、ガレーラに向かおう」
クミは1番ドッグに向かった
スタッ・・・・
本社の屋根に乗るとクミは見下ろした

「・・・中にはどうやって入ろうか・・・・」
すると、アイスバーグの姿を見つけたクミ

「!!・・居たな」
タン!!・・・・スタッ!!!!!

アイスバーグ「!!!」

カリファ「!!」

船大工「「「何だ!?」」」

「・・・よォ」

アイスバーグ「お前は・・昼間麦わらと居た・・・」

「・・アイスバーグさん、お話が」
クミがアイスバーグの目を見つめる

アイスバーグ「!!・・・お前・・まさか・・!」

カリファ「・・??・・あなた誰です!!」
ブン!!
カリファの蹴りが炸裂するがクミは避ける

船大工「!!カリファの蹴りを避けたーー!!」

アイスバーグ「・・変わらねェな・・・クミ」

「・・気まぐれですから」

アイスバーグ「・・ンマー、カリファ・・・コイツは俺の知り合いだ・・・」

カリファ「!!・・・分かりました」
クミはアイスバーグの部屋に招かれる
カリファも出ていくと

バサッ・・
帽子を取る

アイスバーグ「・・!!!ンマー・・本当に生きていたとはな・・・」

「やだわ、勝手に殺さないで頂戴」

アイ「本部を壊した後行方不明と新聞で書いてあったからな・・・」

「そうね・・・・私の能力があれば一瞬で移動が出来るもの・・・・でも、あれを使うと体力のほぼを使ってしまうから大変だったのよ」

アイ「だろうな・・・・・それで?麦わらと居た理由は?」

「彼は私の義弟よ」

アイ「!!!!そうだったのか・・!!」

「ええ」

アイ「他にも用があるんだろ?」

「・・・プルトンの設計図は何処に?」

アイ「!!!!」

「・・今夜、きっと政府が動くわ・・・・あなたの命が危ない・・・・」

アイ「・・・そうだな・・・・・今設計図はここにはない」

「・・・そうだろうと思ったわ・・・・・仕方ないわ・・・今夜私が貴方の護衛に付かせてもらうわ」

アイ「!!・・・」

「大丈夫よ・・・屋根の上にいるから」

アイ「・・分かった・・・屋根の上だからって油断は禁物だぞ」

「・・えぇ・・分かってるわ」
クミは帽子を被り直す

アイ「・・・お前今何やってんだ?」

「・・・一歩を踏み出している所よ・・・・6年前のあの事件で私にはもう仲間は要らないと思っていたけど・・・・新しい船長さんとその仲間というと守りたいと思えてきたとこよ・・・」

アイ「・・そうか・・・・」

「・・・じゃあ、上にいる」
ヒュン!!
クミはアイスバーグの前から消えると本社の屋根の上に移動する

「・・・・さてと・・・黒幕は誰かな?・・」
クミは黒い影を解放すると右目を閉じて左目を紅くした
カッ!!!

「心読目・・・!!」
クミに色んな情報が入って来る

・・・見て!職長よー!!・・・・・痛ぇ!!指挟んだ!!・・・・あはははは!!!・・・・・

「・・・・・」
クミは顔をしかめる

・・・・・いいか・・・・

「!」

・・・今夜・・・分かってるな・・・・・ええ・・・・

「!!・・誰・・?・・・この声は・・・・」
クミは気配を頼りにその声の持ち主の所に向かった

ヒュウウウ〜〜〜〜・・・・

「・・・ここね・・」
スタッ・・・!!!

ロビン「!!!・・貴方は・・・」

?「・・!!」

?「・!!!!」

「・・二コ・ロビンでいいんだな?」

ロビン「!!・・・・」
ロビンの前に二人の黒い服を着た男が立つ

「・・・ルフィが待ってるぜ?」

ロビン「・・・帰らないわ」

?「・・二コ・ロビン・・中に入ってろ」
ロビンは中に入ってった

「・・お二人さん邪魔しないでくれるか?」

?「それは、こっちのセリフだ」

?「こっちもおぬしに邪魔されとうないんじゃ」

「・・・へェ・・・・・君達からは木くずの匂いがするね・・・・船大工だろ・・・・そっちのハトの君は見たね」

ロブ・ルッチ「・・・・」

「職長まで上がるなんて数年かけたんだろ?」

ルッチ「・・貴様・・・」

「やだなー・・・俺はただロビンの居場所と裏切り者を探しているだけだ」

ルッチ「!!!」

?「アイスバーグ氏の命令か」

「そんなわけないでしょうが・・・・そんな事したら君達の立場があるでしょう・・・・まあ、オレには関係のない事だけど・・・他の船大工の為にも黙っておいてやるよ」

?「・・さっきから、ごちゃごちゃ言いおって!!・・剃!」
ヒュッ!!
四角い長鼻の男がクミに攻撃を仕掛ける

「・・・・」ニヤリ
ドガァ!!!
長鼻の男がクミに蹴りを食らわせるがクミは余裕で止める

?「!!」

ルッチ「・・貴様・・何者だ・・・」

「ただの通りすがりの海賊」

ルッチ「ただの海賊がそんなに強いか?・・・・カクの蹴りを止めるなどもっとの他だ」

カク「・・手配書の出ているハズじゃ」

「・・6年ぶりに海に出たからな・・・」

カク「元は海賊で、最近海賊に戻ったって事じゃな」

「・・そうだ・・そういう事になるな」

ルッチ「・・・・・」

「・・それより、ロビンをどうする気だ」

ルッチ「・・・・・」

「・・答えろよ・・・仲間が待ってんだ」

カク「二コ・ロビンはエニエスロビーに連行じゃ」

「!!!!!・・・何だと・・!!」

ルッチ「・・貴様も連行しよう」
ヒュッ!!
ルッチが消える

「!!」
ドガッ!!!
クミに向かってパンチをするがクミは右腕で防ぐ

「・・ほう・・・・流石はCP9のリーダー・・やるな・・!!」

ルッチ「!!!」

「・・・だが」
クミは右足でルッチを蹴ろうとしたが

ハト(ハットリ」)「ぽ―――!!!!」

「!!ハト・・!!」
ピタッ・・
クミの足が止まる

カク「ルッチ!!」

ルッチ「・・・!!嵐脚!!」
ズバァ!!!

「うう!!」
クミは正面からルッチの嵐脚を食らった
ドガァン!!!
そのまま壁に突っ込む

「・・・っ・・痛ェな・・・」
クミが立ち上がると

ルッチ「!!!」

カク「・・・!!」
二人がクミを見て驚く

「・・・は?・・」
クミが胸元を見るとルッチの嵐脚で破れた服の中からさらしが丸見えだ

「・・!!しまった!!」

ルッチ「・・・ほう・・・貴様女か」

「!!んな訳ねぇだろ!!」
クミは胸元を隠すと
ヒュッ!!!
移動した

ルッチ「!!」

カク「・・・;」

ルッチ「・・・アイツ・・もしかしたら・・・な」

カク「お?ルッチも同じ事を思っておるか?」

ルッチ「・・これは予想だがな」

スタッ!!

「・・・しまった・・・見られた」
クミは黒い影を出して着替えた

「・・・・これは・・すぐに政府にバレそう・・・」
クミはガレーラの本社に向かった

夜・・・

「・・・今夜誰が来るかで・・・決まる」
クミは午前0時になると中に入ってった
ガッシャン!!

「・・アイスバーグさん!!生きてるか!!」

アイ「クミ!!」

?「・・・お前は・・」

ロビン「・・!!!」

「・・ロビン!!・・・もう一人は・・・あの二人じゃねェな・・」

?「!!」

アイ「クミ!アイツ等は銃を「少し黙ってもらおうか」・・!!」
ドンドン!!!
ロビンと一緒にいる男と思われる奴がアイスバーグを撃つが

「黒炎壁!!」
ゴオオオ!!!!ガキィン!!ガキィン!!
アイスバーグを黒い炎が守る

?「何・・!!」

ロビ「今のは・・・デビデビの実の能力・・!!」

?「・・!!・・・その能力者はただ一人しかいねェ・・はずだ」

「・・そうだな・・・まあ、考えてみるだけだな」

アイ「・・・!!」

「・・大丈夫か・・・」

アイ「・・ああ・・」

「・・ロビン・・ルフィ達が待ってるぞ・・!!」

ロビ「!!!私は戻らないわ・・!!」
ロビンがクミを狙って撃った
ガキィン!!
クミは武装色の覇気で防ぐが

ドン!ドン!!
ロビンは能力で咲かした手で銃を持ちそれでアイスバーグを撃った

アイ「ぐああ!」

「!!アイスバーグ!」

?「貴様もだ」
ドン!ドン!

「あう!!」
クミが撃たれる

アイ「クミ・・・!!」
クミが撃たれたのは右腹部と左足だ

ロビ「・・・最後よ」
ロビンはアイスバーグを数発撃つ
ドン!ドン!!

「・・・!!アイスバーグ!」

アイ「!!!」

?「・・もう用はない・・行くぞ」

ロビ「ええ」

「!!!」
ロビン達は去ってった

アイ「・・・」
アイスバーグは意識を失くしていた

「!!・・・」
クミは能力でアイスバーグを治そうとしたが体力が足りなくて無理だった

「・・ごめん・・・アイスバーグ・・・・」
クミはアイスバーグがきっと生きてる事を信じてルフィの気配のある所に向かった

「・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」
クミは出血している場所を抑えて、左足を引きずりながら歩く

「・・・ここ・・か・・・・結局・・・ウソップと・・」
クミはルフィ達がいると思われる部屋の前で倒れる
ドサリッ・・・

すぐだった扉が開いたのは・・・

サ「!!クミちゃん!?」
サンジはクミを横抱きにすると中に入れた
バタン・・


次の日の朝・・・

「・・・ん・・・」

ル「クミ!」

ナ「起きたわ!」

「・・・」
クミは起き上がる
ムクリ・・・

チョッパー「安静にしろよ・・!右の腹部と左足が撃たれたんだ!!」

「・・ええ・・分かってるわ・・・治療をありがとう」

ナ「・・何を・・していたの!?」

「・・・・」

サ「・・昨夜、扉の向こうで何かが倒れる音がきこえたから出たら・・・」

「・・・」

ル「・・・クミ何をしていたんだ?」

「・・・・ロビンを・・見つけたわ・・・」

ル「!!」

ゾ「・・・何処でだ・・!」

「・・彼女は・・・・っ・・・・」
クミは俯いたまま喋らない

ル「クミ・・!!」

「・・今日の新聞は読んだ?」

ナ「・・いいえ・・・まだよ」

「ロビンが何がしたいのか・・・今日・・分かるわ」

サ「どういう事だ・・!?」

「・・新聞がそろそろ発行されるんじゃないかしら」

ナ「・・取りに行って来るわ」
ナミが出ていくとルフィは屋上に出ると言って屋上に出た

サ「・・俺は外を歩いて来る」
サンジも外に出てった

チョ「絶対安静だぞ!?」

「えぇ・・わかったわ」
チョッパーはサンジに付いて行った

「・・・・・」
クミはベッドに横になる
ゾロがクミのベッドの横に座る

「・・ふふっ・・・見張り番かしら?」

ゾ「・・無理ばっかされるとルフィが黙っちゃいねェぞ」

「・・ふふっ・・・そうね・・・でも、私もそこまで弱くないわ」
クミはそういうと

「・・白水」
ポタポタ・・・
クミは白水を作ると傷口に付ける
傷が治る

ゾ「何・・・!?」
ゾロは驚く

「・・そんなに驚く事?」

ゾ「・・当たり前だ・・・」

「・・・まあ、そういう能力だから」
クミは立ち上がると黒い影を出して着替えた

「・・よし」

ゾ「!!・・・何の能力だ・・・!?」

「・・・な・い・しょ」
クミはゾロの唇に指を当てる

ゾ「!!//」

「さてと・・・ルフィの元に行くか」
クミはルフィのいる屋上に向かった

「・・ルフィ」

ル「クミ・・・」

「・・ウソップの事は仕方がないわ・・・・船長でしょ・・・しっかりなさい」
クミはルフィの頭にポンッと手を置く

ル「!!」

「・・・・・ね?」

ル「・・・クミ・・俺・・知ってたんだ・・・」

「?」

ル「クミが6年前に仲間を失って・・・海軍本部を崩壊させた事・・・・」

「・・!!」

ル「・・兄弟なのに一緒にいてやれなくて・・・ゴメン」

「・・!!」

ル「クミが・・・・・・・いなくなったらって・・!!」

「・・勝手に殺さないでよ・・・・私はエースとルフィを置いて死にはしないわ」

ル「・・本当か・・!!」

「えぇ・・・当たり前よ」

ル「昨晩はびっくりしたんだぞ・・!!サンジがクミを連れてきて・・血塗れだったんだぞ!」

「・・あれは結構ヤバかったわ・・・・油断したわ」

ル「無理はしないでくれ」

「・・・それは無理よ・・・昔から知ってるでしょ?私は気紛れで仲間と家族は大事で傷つける奴は容赦しない事ぐらい」

ル「・・・ああ」

「じゃあ、信じてちょうだい・・・・私は死なない」
クミはルフィに笑いかける

ル「・・!!」
そこにナミがやって来た

「・・来たわね・・・この後はルフィ達が解決する事・・・・私が首を突っ込むわけにはいかないわ・・・・・でも、貴方達が危険に晒された場合は助けに行くわ」

ル「おう」
ヒュン!!
クミがルフィの前から消える

ナ「ルフィ!!あれ?クミは?」

ル「どっか行った」

ナ「ええ!?・・・それよりアイスバーグさんが!!」

ル「アイスのおっさんが・・!?」



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