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ワンピース
出逢い
タッタッタッタ・・・・!!

ベビー5「クミさん!」
バン!!
まだ8歳のベビー5が走って来た

「!!・・どうしたの?」

ベビー「あのね!コラさんがまた・・・」
カツン・・カツン・・カツン・・・・・

「・・?」

ベビー「来たー!!逃げろーー!!」
ベビー5が走ってった

「・・?」
そして、そこに現れたのが・・
ポタ・・ポタ・・ポタ・・・

「・・・」

コラソン(ロシナンテ)「・・・・」
コラソンはクミをチラ見する

「・・どうしたの?・・またビショビショじゃん」

コラ「・・・・」
ピラ・・
紙を見せて来た

『ベビー5とバッファローは何処だ』

「・・ふふっ・・・さあ何処だろうね」

コラ「・・・💢」
すっ・・
『教えろ・・』

「・・あら恐い・・・」

コラ『教えろ』

「ふふっ・・・ダメー教えなーい」

コラ『・・💢・・・』

「・・怒らないで頂戴」

コラ『・・・早くしろ』

「しょうがないなー・・そのまま真っ直ぐ行って左を曲がった壺の中よ」

コラ「・・・」
コラソンは歩いてって
そして
ガッシャン!!

ベビー「きゃあ!!」

「・・ふふっ・・・子供嫌いにもほどがあるわ」
クミは立ち上がると歩き出した
カツ・・カツ・・カツ・・・

ドフ「・・・ん?クミどっか行くのか?」

「いいえ?・・ただ散歩してるだけ」

ドフ「・・フッ・・おかしな奴だ」

「酷いな」

ドフ「そういえば、コラソンを見たか?」

「・・あー・そこを左に曲がった所で転んでいると思う」

ドフ「・そうか」
ドフラミンゴはコラソンを探しに行った

「・・・ふふっ・・・」
タッタッタ・・・!

「?」

ベビー「クミさあ〜〜〜ん!!」
ボフッ!!

「!!・・どうしたの?」

ベビー「コラさんが!!」

「・・コラソンがまた殴ったの?」

ベビー「そうなの!!」

「?・・どういう・・」

ベビー「・・!!来た!」
ササッ・・
ベビー5はクミの後ろに隠れる

「・・あら」

コラ「!・・・」

「ベビー5は女の子だから、苛めちゃダメよ」

コラ『・・・うるさい』

「・・ふふっ・・・機嫌が悪いのね」

コラ『・・・』
プイ!
コラソンは歩いてった

ベビー「べ――っだ!」

コラ「!」
スタスタ・・
コラソンがベビー5を叩こうとしたが
ヒョイ!・・

「ダメだって!」
クミがベビー5を持ち上げる
スカッ!!・・・ドテッ!!
コラソンが転ぶ

「!!」

ベビー「あははは!!コケた!」

コラ「・・💢」

「・・・あら・・」
ドカ!!
コラソンはベビー5を叩く

ベビー「きゃっ!!」

「大丈夫?」
コラソンはそのまま歩いてった

「・・?・・任務・・かな?」

ベビー「・・イタタタ・・・・」

「大丈夫・・?」

ベビー「大丈夫!!私、バッファローの所に行って来る!!」

「ええ・・」
タタタタッ・・・!
クミは立ち上がると鉄山に向かった
ガラッ・・

「・・・・」
鉄くずの上に座る

「・・・・」
覇気でコラソンの居場所を探す

「・・・いないか・・・もう行ったんだ」
クミは空を見上げる

「・・・同じ空の下にいるのに・・・貴方は・・遠い」
空を見て4時間ほど・・・

「・・そろそろ・・帰るか・・・・ん?」
ジー・・・
コラソンの乗った船が帰って来た

「・・!!・・帰って来た!・・・」
タン!
クミは飛ぶと
ボフン!!・・・タン!タン!タン!!タッタッタ!
空を駆けた

「・・コラソ――ン!!!」

コラ「・・!!」
スタ・・!

「お帰り」

コラ『ただいま』

「・・ふふっ・・・早かったね」

コラ『早く終わらせてきた』

「早く帰ろ」

コラ「・・・」コクン
頷くコラソン
スタスタ・・・

「・・・!」

コラ『・・どうした』

「・・・誰か・・いる?・・」

コラ『どういう事だ』

「・・子供・・がいる」

コラ「・・・?」
カチャッ・・!
コラソンが開ける
ズテ―――ン!!

?「!」

「!!・・また転んで!」

ヘビー「きゃはははは!!こけたーーー!」

バッファ「やっぱしコケただすやーーん!!」
ベビー5とバッファローが爆笑
スタスタ・・
コラソンは起き上がると
パパァン!!

ベビー「きゃ!!」

バッファ「ぶへ!!」
ドサッ!!ゴン!!
ベビー5は床に転び、バッファローは壁に頭をぶつける

「・・・・はあ・・・・ん?」
クミは小さな子供がいる事に気付く

?「・・・・・」

コラ「・・・・」
ギシッ・・
イスに座るコラソン

ベビー「コラさん紅茶です熱いです」
ベビー5が紅茶を持ってくる
ズズ・・・ブバッ!!
コラソンは盛大に紅茶を吹き出し倒れる
ガタァン!!

「私にも頂戴」

ベビー「どうぞ!」
ベビー5は紅茶をクミに渡すとバケツとモップを持ってくる

「・・・」

ディア「コラソン・・・!仕事は無事終えたのか?売り上げをこっちへよこせ、金の事は誠実でなきゃいけねェ」

「・・・ふふっ・・」
コラソンはディアマンテに売り上げを渡すと
スタスタ・・・

ディア「・・・ローっつったか?そいつとそこの女も幹部だ、名前は・・コラソン注意力が足りねェマヌケだが、血筋のせいか腕は立つ船長ドフィの実の弟だ。昔ショックな事件があったらしく口が利けない。・・女はクミだ、見た目は弱そうだが実際は幹部の中でも強い方だ、コラソンの補助をしている。優し過ぎるのが困りどころだ」

「・・うるさいわね」
がしっ・・
コラソンがローを掴む

ディア「・・あと、コラソンは子供嫌いだ注意しろ」
スタスタ・・・

ロー「!」
パリィ・・ン!!

ロー「うわ!!・・・・・・・!」
ヒュウウウ・・・・

「・・もう・・」
ガッシャァン!!

「!!」

ベビー「わ!!死んだ!!」

バッファ「鉄山につっこんだだすやん!!」

コラ「・・・・」
ジジ・・・ボボ・・・
コラソンは煙草に火をつける・・だが
ボオオォ!!!

コラ「・・・・・!!」

「!!」

ベビー「コラさんが燃えてる!」

「・・ったく」
クミはコラソンに近づくと
ブン!!
回し蹴りで火を消した

ベビー「おお!!」

ディア「・・・・やっぱすげェな、お前の蹴りは」

「・・・もう・・何やってんの」

コラ「・・・」
すっ・・
『ありがとう』

「!!・・・べ、別にアンタの為にやった訳じゃないし!!」
クミは顔を背けると外に行った
カツカツカツ・・・
クミは鉄山に行くと

ロー「・・ハア・・ハア・・・・!!!」
ローはクミに気付く

「・・・・ふふっ・・・コラソンがごめんね」

ロー「・・・」
ローはクミを睨む

「・・・ふふっ・・」
パチン!!
クミが指を鳴らすと
ポン!・・
救急箱が出て来た

ロー「!!」

「こっちにおいで」

ロー「・・・」
ローは動かない

「・・ほら」
クミがローに触ろうとすると
バチン!!
腕を振り解いた

「!!」

ロー「・・・・」ギロリ

「・・・!!・・・フレバンス出身なの・・・大変だったね」

ロー「!!」
ローの瞳が揺れる

「目の前で・・家族や友達を・・射殺されたのね・・」
クミはローの心を読む

ロー「!!・・・なんで俺に構う」

「!!」
ローが口を開く

「・・・私に・・そっくりだから」

ロー「!?」

「私も故郷を・・消されたわ」

ロー「・・・・」

「私の話なんてつまらないわ・・・ほら治してあげる」
クミはローの治療をする

「・・・・頑張ってね・・・」
クミは戻ってった

ロー「・・・何なんだ・・・」
ローは不思議な感覚だった
クミが廊下を歩いていると
ベチョ!!

「!」

トレ「んね〜」

「・・トレーボル」

トレ「おれとデートしようよ〜んね〜クミ〜」

「嫌よ・・もう何回目だと思ってるの?」

トレ「べへへへへ!!断られちまった!!」

「・・・・ふふっ・・」
クミは部屋に戻ってった

ピーカ「毎回フラれてんなら諦めろ」

トレ「べへへへへ!!あんないい女を諦める奴の気がしれねェよ!!」

ピーカ「・・・はあ・・・」
それを見ていたコラソン

コラ「・・・・・(クミは・・好きな奴いるのか・・?・・・!!おれは何を考えてんだ!!)」
コラソンは一人で葛藤していた
その日の夜・・

「・・・」
クミは日記を書いていた
コンコン・・

「?」
ガチャ・・
クミが扉を開けると

ロー「・・コラソンの部屋は何処だ」

「!!・・・ふふっ・・寝込みをおそっちゃだめよ」

ロー「・・・うるせェ」

「もう夜も遅いわ・・寝たら?」

ロー「・・・寝ない」

「・・・ふふっ・・」
ガシッ・・
クミはローを持ち上げる

ロー「お、おい!!」

「先にシャワーを浴びて来たら?」

ロー「!!」
クミは風呂場にローを入れるとバスタオルを渡した

ロー「おい!「ちゃんと綺麗に洗ってね」・・チッ・・」
クミは扉を閉めると日記の続きを書き始める
ジャーーー・・・!!
シャワーの音が途中から聞こえて来てクミは頬笑む

「・・ふふっ・・・」
そして、15分ぐらいして
コンコン!

「?・・また?」
ガチャ・・
扉を開ける

コラ「・・・・」
コラソンが立っていた

「・・どうしたの?」

コラ「・・・」
すっ・・
『お前の紅茶が飲みてェ』

「!!・・///・・・いいよ」
クミがコラソンを中に入れると紅茶を淹れた
コトッ・・・

「・・どうぞ」

コラ「・・・」
コラソンは紅茶を飲む

「・・どう?」

コラ「・・・」
すっ・・
『うまい』

「ふふっ・・・それは良かったわ」
ガチャッ!!・・

コラ「!」

「・・あら・・気持ち良かった?」
そこにいたのはホカホカのローだった

ロー「・・!コラソン!」

コラ「!!」

「・・?・・あ」

ロー「てめェ!・・昼はよくも!」
ローがコラソンに走り出す

コラ「・・・」
コラソンはローを避ける
サッ・・・ドタッ!!
ローが転ぶ

「!!」

コラ「・・・」
コラソンはローを摘まむと外に出そうとした

「!!・・コラソン待って」
ぐい!
クミはコラソンからローを奪い取るとローを抱きしめる

コラ「!」

「ローを苛めないで頂戴」

コラ「!!」
コラソンは驚く

「こんな子供を廊下に出したら風邪を引いちゃうから、私が一緒にこの子と寝るわ」

ロー「!!」

コラ「!!?」
コラソンは口をあんぐりと開ける

「じゃあ、さっさと帰って」
クミはコラソンを追い出す

コラ「!!」
バタン!!
扉を閉める

「・・・・」

ロー「・・おい・・・//」
ローはクミに胸を押し付けられ苦しそうだ

「あ!ごめん」
クミはローを離す
スタッ・・・

ロー「・・・」

「ベッドで寝ていいよ」

ロー「・・・・」

「・・大丈夫だって、あなたを襲わないよ」

ロー「・・・」

「寝不足なんでしょう?分かってるんだよ?」
クミはローを説得する

ロー「・・・分かった」

「!」
ローはベッドにすんなり入ってくれた

「ふふ・・・おやすみ、ロー」

ロー「・・・」
ローは布団に潜る

ロー「・・///・・・(・・何だ・・この感覚は・・!)」
ローは久しぶりにぐっすり眠れた

朝・・

ロー「・・すー・・・・うう・・・」
ローは息苦しさで起きる
パチ・・

ロー「!!!////」
ローの目の前にクミの胸が・・・
ローは出ようとするが

「・・・んん〜・・・」
クミがローを抱きしめる

ロー「!!///」

「・・すー・・・すー・・・ん・・んん?」
クミは目覚めた

「・・・ふあー・・あれ?ローは寝てるのかな?・・まいっか」
クミは起き上がるとローに布団を掛けてシャワー室に向かった
ザアア・・・!!

ロー「・・・」
ガバッ!!
ローは起きた

ロー「・・・・行ったか・・」
そして、気づく

コラ「・・・・」

ロー「・・・うわあ!!・・何でテメェが此処にいるんだよ!!」

コラ「・・・」
すっ・・
『それはコッチのセリフだ』

ロー「!!」
がしっ・・・
コラソンはローを掴むと
スタスタスタ・・・・
パリィ・・・ン!!
ローを投げた

ロー「うわああああ!!」
ガッシャァ―ン!!

コラ「・・・フッ・・」
ニヤつくコラソン
ガチャ・・

「・・・」

コラ「・・・!!」

「・・・」
クミは電伝虫を取ると
プルルルル・・・ガチャ

「俺だ」

「ドフィ?」

ドフ「クミか、どうした」

「・・私の部屋に不審者がいるんだけど」

ドフ「何!?・・今行く」
ツーツー・・

コラ「!!・・・!!」
コラソンは慌てて逃げようとするが
ズテ――ン!!!

「・・・」
ダダダダッ!!

ドフ「不審者って誰だ!・・・・は?」

「・・コイツ」
クミはコラソンを指さす
コラソンは必死に首を振る

ドフ「・・・」

「・・私が起きてシャワーを浴びて出て来たら居た」

ドフ「・・・コラソンちょっと来い」

コラ「!!!」

ズルズルズル・・・・
ドフラミンゴはコラソンを引きずって持ってった

「・・・ふふっ・・・」
クミは着替えると朝食を食べに行った

「・・そういえば・・ローがいないなー・・・どっか行ったのかな?」
クミが着く頃には皆席に着いていた

ベビー「クミさんー!遅い!」

「ごめんね」

ディア「とにかく、早く座れ」

「うん」
・・・沈黙

グラ「・・若とコラソンは・・?」

ジョーラ「・・居ないザマス・・」

「・・・」
クミは覇気で二人を探した

ピーカ「居たか・・?」

「・・うーん・・・今こっちに向かってる」

ピーカ「待つか・・」

「うん」
コラソンとドフラミンゴを待っていると
ガチャ・・

「「!!」」

ドフ「悪い・・遅くなった」

コラ「・・・・」

ディア「・・・・コラソン・・その・・タンコブどうしたんだ?」
コラソンの頭にはタンコブが出来ていた

コラ「・・・・」
すっ・・
『何でもない』

ドフ「・・コイツがクミのシャワー中に入ったらしい」

コラ「!!」

ベビー「うわ・・」

バッファ「コラさん、最悪だすやん」

「・・・・ふふっ・・」

ジョーラ「コラソンも発情期なのザマスか?」

ディア「・・・コラソンが?」

トレ―「べへへへ!!」

「・・・・」

コラ「!!・・・!!・・!!」
コラソンは必死に首を振る

「!!・・・酷い!・・私ってそんなに・・魅力ないの・・?」

ラオ「・・若い娘を泣かすとは男失格じゃな」

コラ「!!」

マッハ「だイーン!!」

グラ「・・・はあ・・」

ドフ「俺は魅力的に見えるぞ?」

「「「!!!!」」」
皆がドフラミンゴを見る

ドフ「!?」

コラ「!!!」

「・・・・」

ジョーラ「・・・若・・」

ディア「おいおい・・・」

ドフ「・・何だ・・今変な事言ったか?」

ベビー「・・・・」
全員言葉を失くしかけた

「・・・//・・・ドフィったら大胆なんだから!」

ドフ「フッフッフッフ・・・本当の事だろう?」

「ふふ・・・さあ、ご飯を食べよ」

ドフ「ああ」

「・ほら、コラソンも座って」
クミは隣の椅子を叩く

コラ「!」
コラソンも座る
ドサッ・・
ご飯を食べ始める

「・・・ふふっ・・・」
クミはコラソンの頬に付いたソースを取って舐める
ペロ・・

コラ「!!・・・」
コラソン硬直

「・・どしたの?」

コラ「・・・」
コラソンは首を振るとご飯を再開した

「?」
クミも食べ終わると

「・・・あれ?・・ローは?」

コラ「・・・ギクッ・・」

ジョーラ「そういえば見てないザマス」

ディア「逃げだしたんじゃねェか!?」

「!!・・えー・・・・私探してくる」
クミは立ち上がると出てった
バタン・・

ドフ「・・・?」

ジョーラ「・・珍しいザマス」

ディア「クミがあんなに執着するなんてな・・」

コラ「・・・」

トレ「べへへへへ!!」

ベビー「クミさん・・ローの事弟のように思ってるもん」

バッファ「それはオレも思っただすやん!!昨日も一緒にいるところを見かけただすやん!」

ドフ「・・・・」


その頃・・・

「・・・何処だー?」
カツカツ・・
覇気を使って探しているが見つからない

「・・あー・・鉄山とか・・?」
鉄山に向かった
ガラ・・・ガラ・・

「・・ふふっ・・・いた」

ロー「・・・!!」

「・・・・血だらけじゃん!どうしたの?」

ロー「・・・・」

「・・また無視?」

ロー「・・うるせェ・」

「・・ふふっ・・」
パチン・・ポン!
クミはローの治療をするとご飯も出した

「・・どうぞ?」

ロー「・・いらねェ」

「・・・食べて?・・・ほら・・あーん」
クミがあーんをしようとしたが
バシッ!!

ロー「///・・・・自分で食う」
ローはクミからスプーンを取ると食べ始めた
ガツガツガツッ!!

「・・育ち盛りだからしっかり食べてね」

ロー「・・・ガツガツッ・・!」

「・・・ふふ・・」



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