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ワンピース
疲れた
クミが甲板に乗ると辺りは静まり帰っていた

「・・・」
ガチャ・・
中ではサンジとゾロが喧嘩をしている、内容からするとウソップの事だ

「・・・・喧嘩はダメだって」
クミはゾロとサンジを引き剥がす

サ「!!」

ゾ「!クミ!」

「・・さっき、ウソップに会った・・・決闘するんだってね」

ゾ「・ああ・・・」
ガチャ・・
ナミが入って来た

ナ「クミ・・!・・」

「・・・ごめんね、大事な時にいなくて」

ナ「いいのよ」

「・・・ウソップの事は私にはどうにもできないけど・・・ロビンの事だけど・・」

ナミ達「「「!!!」」」

「・・私が探しておくから、安心して」

ナ「・・ロビンはどうしたの!?」

「・・・」

ゾ「・・知ってるのか?」

「・・なんとなく、予想がついてる・・」

サ「・・・」

「・・・ルフィは?」

ナ「・・男部屋よ」

「ちょっと、行って来る」

ナ「何言っても無駄よ?」

「・・伝える事があるだけ」
ガチャ・・

「・・ルフィ」

ル「・・クミか・・」

「・・ルフィ・・ウソップの事は・・私にはどうする事も出来ないけど・・・・」

ル「・・・?」

「・・・・・今夜から別行動するけど・・大丈夫?」

ル「!!・・・」

「少しだけ・・・気になる事があって」

ル「・・無理するなよ」

「・・うん・・ウソップの事・・健闘を祈ってる」

ル「・・ああ」
バタン・・
クミは荷物を持つ

チョ「・・クミ・・何処か行くのか?」

「!!・・・チョッパー・・」
クミはチョッパーの前に座ると

「・・大丈夫・・きっと・・・・」
クミは立ち上がると街の方へ歩いてった



そして、宿を取る・・・同じ部屋だ

「・・・さてと・・今夜は・・ふふ」
クミは片手に仮面を持ち時を待った
時刻は・・11時45分・・

「・・そろそろかな・・」
クミは仮面を被り刀を持つと外に出た
向かった先は・・・ガレーラ本社、アイスバーグの寝室

「・・・・・確かあそこの部屋・・今は・・55分」
クミは窓に飛ぶ
スタ・・・
中にはアイスバーグと仮面の男と・・・ロビンがいた。アイスバーグに銃口を向けている

男「・・さっさとアイスバーグをやれ」

ロビ「・・ええ」
ロビンがアイスバーグに向かって撃つと
ガッシャァ―ーン!
ドン!!ドン!!
ガキィン!ガキィン!!
クミが銃の弾を刀で弾く

「・・・・」

ロビ「!!」

男「・・誰だ」

アイ「・・・?」

「・・お怪我は?・・」

アイ「・・ないが・・」

ロビ「・・クミ・・?」
ロビンはクミの刀と声でそう思ったのだろう

男「・・・お前は・・我々の敵か味方か」

「・・どっちでもない・・・!」

男「・・・」
男はクミに向かって銃口を向けた
ドン!ドン!ドン!!

「!!」
そして、撃ったのは・・ロビンだった

アイ「ぐああ!!・・・」
3発アイスバーグの当たる

「アイスバーグさん!」
クミがアイスバーグの方を見たのが運のつきだった
ドン!ドン!!

「うっ!!」
クミは2発撃たれた
ドサッ・・
クミは肩と横っ腹を抑える

「・・ぐっ・・・」

男「・・行くぞ」

ロビ「ええ」
男とロビンが行こうとすると

「・・ロビン!!」

ロビ「!」

「・・仲間を信じて!」

ロビ「・・!」
ロビンは去ってった

「・・ハァ・・ハァ・・」

アイ「・・ハァ・・ハァ・・」
クミは仮面を取り

「・・すみません・・守れなくて」

アイ「・・お前は・・麦わらと一緒にいた・・」

「クミです・・・」

アイ「・・仲間か?」

「いいえ・・彼らは私の・・恩人です」

アイ「・・・そうか・・」
アイスバーグはそのまま意識をなくす

「!!・・・大丈夫だよね・・・ハァ・・私も戻ろう」
カツ・・カツ・・
クミはベランダから降りると宿屋に向かった
ガチャ・・

「・・・・・」
奇跡的に弾は掠っていてクミは出来る限りの治療をした

「・・ふぅ・・・今日は寝よう」
バフッ・・・
クミは眠った



次の日・・・

「・・・すー・・すー・・・・・あ・・んんーー!!
クミが起きると昨日の傷が治っていた

「・・何でだろ・・?」
そして、時刻は9時を指していた

「・・ガレーラに急ごう」
クミは荷物を全て持つと外に出た
タン・・・タッタッタ!!!
1番ドッグの前に着くと人だかりができていた

「・・・・よっと」
タン!!・・・・スタッ・・
クミはナミの近くに降りた

ナ「クミ!!・・」

「・・・これ・・どうなってんの?・・・ルフィと・・・職長達が・・」

ナ「それが!・・アイスバーグさんが襲撃されて、私達が・・犯人になってて・・・」

「なんで・・?」

ナ「ロビンが襲ったって書いてあるのよ?」

「・・・・・あれ?・・何でフランキーまで?」

ナ「とにかく!ルフィが!」

「・・待ってて」
クミは刀を持つとフランキーの方に向かった
タタッ!!・・・

フラ「!!クミ!!」

「ちょっと、フランキー・・・あなた・・」
ドガァン!!!

「私の恩人に何してんのよーー!!」
ヒュルル〜〜〜ドガァアン!!
フランキーが吹っ飛ぶ

ル「クミ!!・・・うわ!」
ルフィは職長達の攻撃を必死に防ぐ、攻撃はしない

「・・ルフィ・・どうしたい?」

ル「とにかく!・・・ここから、移動しねェと!」

「・・分かった」
クミが返事すると
ゴゴゴゴゴ・・・・
空が暗くなる

パウリー「・・・ヤベェ・・・おい!クミ!!」

「パウリー・・」

パウリー「何する気だ!!」

「・・何がいい?雷・・?突風?・・吹雪?・・地震?・・・」

ル「クミ!・・」

「!?」

ル「・・移動するだけだ」

「・・分かった」
クミは地面の砂を取り吹きかけると

「・・砂嵐」
ヒュルルルルル〜〜〜!!
砂嵐が発生した

パウリー「うあ!」

ルッチ「!!・・」

カ「くっ・・」

ルル「何!?」

タイルストン「うおおお!!前が見えねェ!!」

「ルフィ!」

ル「おう!」
クミが手を差し伸べるとルフィが掴み、ルフィがナミを持つ

「・・全速で行くよ」

ル「ああ」
タタタタッ!!!!
風のごとく速く走っていると

ル「あそこ飛べ!」

「は?」
ルフィが指さしたのは絶壁

ル「行くぞーー!」

ナ・クミ「「ぎゃあーー!!」」
絶壁を飛んだ

「!!!・・・やばい!」
クミはルフィからナミを奪うと風圧でゆっくり着地した

「・・危なかった・・」

ナ「クミありがとう・・・」
ナミはルフィに近寄ると

ナ「このアホがァー!!」
ドガァン!!
ナミがルフィを殴る

ル「!!!・・・何で殴るんだよ!」

「・・・ふふっ・・」
そして、3人はもう一度アイスバーグの屋敷に向かう

「・・また・・戻って来た・・」

ル「・・俺はアイスのオッサンに直接聞いてくる!」

「・・・気をつけてね・・今凄い警備が強くなってると思うから」

ル「ああ」

「だから・・慎重に・・・」
ガッシャァ――ン!!

ナ・クミ「「言った傍からかーー!!」」

「・・・はあ・・・」

ナ「クミ・・」

「え?」

ナ「・・ロビンは本当に・・」

「・・んな訳ないよ・・・ロビンは絶対に裏切らない」

ナ「!!・・そうよね!」

「うん!」
クミは立ち上がる

ナ「・・また・・何処かに行くの?」

「・・うん・・もしかしたら・・ナミ達に会えるのは・・・最後かもしれない・・」

ナ「!!そ、そんな!」

「・・・」

ナ「・・何をするつもり!?」

「・・大丈夫・・皆が・・大変な時は必ず・・助けに・・いくから」
クミは荷物を背負いなおすと近くの建物に飛び移って移動した

ナ「クミ!!・・・・もう・・貴方に何かあったら・・・あなたの船長さんに私達が殺されちゃうんだから・・」


タン!!タン!!タン!!
クミはブルーステーションに向かった

「・・・まだいないかも・・・」
クミはブルーステーションに行く途中でサンジとチョッパーを見つける
二人はある場所を見つめている

「・・・?」
スタッ・・・
二人の前に降りる

サ「!!クミちゃん!!」

チョ「!?」

「・・どしたのー?」

サ「さっき・・・ロビンちゃんが・・!」

「え?・・・」
クミはサンジが指さす所を見るが誰もいない

「??・・・それよりも・・水嵩が高くなってきてる・・・アクアラグナが近いのかも・・・」

サ「・・クミちゃんは・・どうするつもりだい?」

「・・私は・・ふふ・・・すぐにわかるよ」

サ「??」

「・・んじゃ!」
タタッ!!
クミはブルーステーションに向かった

サ「クミちゃん!!」

そして、刻々と時間が過ぎ夕方頃・・・
駅には政府の役人や海兵が沢山いる

「・・・どうやって潜入しようか・・」
クミが迷っていると

「・・・ん?・・あれは・・・サンジ!?・・・」
サンジの姿を見つけるクミはサンジの見えない場所に隠れているためばれていない

「・・そうだ・・役人さんになっちゃえばいいんだ」
クミは一人でいる政府の役人の肩をトントンと叩いて振り向いた途端に殴って気絶させた

「・・よし!」
そして服を奪うとそれを着て、銃も持つと荷物をどうしようかと迷う

「・・・先に乗せちゃえ」
クミは海列車のなかの木箱に荷物を入れると銃を持って他の海兵に紛れる

「・・・・(・・これ・・ルッチ達にバレるかも・・)」
不安が募る中

「「長期任務ご苦労様です!!」」

「!!・・・(来た!!・・私も敬礼しないと!)」
クミも一緒に敬礼すると

ルッチ「遊びじゃねェんだ、気を引き締めろ!!全員列車に乗り込め!!」

「「「はい!!」」」
クミも列車に乗って椅子に座る
列車が発車する

「・・・・(・・気まずい・・)」
そして、5分程経って
ドガァン!!
誰かが吹っ飛んだ

「!?」
入って来たのはサンジだった
そして、全員でサンジに襲いかかる
クミは椅子に座っているだけだ
ドガガガガガッ!!!
スタスタ・・・
サンジはクミの横に来ると

サ「さあ、行こうか・・・マドモアゼル」

「・・・・ふふっ・・・気づいてたんだ」

サ「着替えも見ち「ドガァン!!!」・・がはっ!!」

「変態か!」
クミの着替えを見てしまったサンジ

サ「・・・で・・思ったんだが・・その・・・」

「?」

サ「・・体の傷は・・・」

「・・見たの?」

サ「・・ああ」

「・・・・・小さい時に・・私の話はいいから!先に行くよ!」
クミが行こうとすると

サ「・・その格好で?」

「え?////・・・先に行ってて!すぐ着替える!」

サ「ああ」
サンジは先に次の車両に向かった
そして、急いで木箱を開けてクミは着替えるとサンジのいる車両に向かったが、そこにいたのは

ウ「クミ!」

フラ「ああ!?」
ウソップとフランキーだった
捕まっていたらしい

「・・・・」

ウ「・・・」

フラ「・・・」

サ「お!あった!電伝虫」
サンジは電伝虫を見つける

「・・それより、とてつもなく眠い」

ウ「まあ・・今は夜だしな」

「じゃあ、行きますか」

サ「そうだな」

ウ・フラ「「おオい!!」」
ウソップとフランキーを解放する
そして、車両の上に乗ると電話をする

サ「おう・・こちらサンジ」

ナ「!!サンジ君!」

「・・・・」
クミは立ち上がると次の車両を覗きに行く

サ「!!クミちゃん!あぶねェよ!」

ナ「え?!」

ル「クミ!?そこにいるのか!?」

サ「ああ・・・一緒に乗り込んでた・・・政府の役人の服を着ていて・・・すげェ可愛かったぜ・・」

ナ「アホか!」

そして、クミが覗いていると

「・・・・・あー・この嵐ウザい」
風と雨がウザったいのかイラつくクミ
そして、話が終わったサンジ達

「終わった?」

サ「ああ」

そ「・・・やあ」

「・・誰?」

そ「狙撃の島から来たそげきんぐさ」

「・・あっそう・・」

サ「今から、1番車両に向かう」

「おーけー」
その後、車両を切り離して・・3番車両でワンゼとサンジ、2番車両でネロとフランキーが戦い、そげきんぐとクミは1番車両に窓を伝ってった

「・・あー・・めんどくさい」

そ「あと少しだ!」

「うん」
そして、ロビンを見つけそげきんぐが窓を叩くと入れてくれた

「あー・・凄い濡れた・・・そして、眠い」
クミは椅子に座ると眠った

そ「能天気だな!」

ロビ「それより・・何しに来たの!?」
そげきんぐとロビンが言い争いをしていると
ガチャ・・

コーギー「おい・・二コ・ロビン何を騒いでいる」
コーギーが入って来た、クミは死角で視界に入らない
そして、コーギーがゴチャゴチャ言っていると

「・・・ん・・・ゴチャゴチャうるせェよ」

コーギー「あ・?」
クミは立ち上がると、踵落としをする
ドガァ!!
地面にめり込むコーギー

そ「!?」

ロビ「!!」

「・・ふあ〜・・・あー・・よく寝てたのに」
そして、隣の車両がうるさい

「?」
そして、ロビンがドアを思いっきり開けてそげきんぐが必死に止めるが止まらない
ドアを開けるとそこにはサンジとフランキーとCP9だった

サ「ロビンちゃん!!よかった無事なのかケガは!?何もされてねェか!?」
サンジが言うと

そ「え?・・ぐいッドサァッ!!・・うげェっ!!」
ロビンは能力でそげきんぐを掴むと投げた

サ「ウソップ!!・・ロビンちゃん・・何すんだ!?」

そ「いてて・・」

ロ「口で言ってもわからないでしょ・・?」

サ・フ「!?」
ロビンとサンジが言い合いをしていると

そ「フランキー君!!第3車両を切り離したまえ!!」

フ「何すんだよ!!」

そ「逃げる!!」

フ「逃げる!?」

カ「フランキーは逃がすな!!」
カクがブルーノに言った

ブ「ああ」

サ「おいどういうこった」

そ「君も急ぎたまえ勝負は一瞬だ!!」
すると、そげキングが何かを取り出した

そ「そげキーング、煙星!!」
ボォン!!!

カリ「あっ」

ブ「!!ゲホッ」

ルッチ「・・・・!!」

カク「なんてくだらんマネを・・・!」
そして、そげきんぐはロビンを抱えて走り、それを追いかけるクミ

そ「二コ・ロビンは頂いたァ!!!」

「ふふっ・・・!」

サ・フ「よっしゃー!!」
ガコォン!!
ウソップが向こうの車両に乗り込んでクミも行こうとしたが
ガシッ!!

「!!」

ルッチ「・・・・」
ルッチがクミを掴む

サ「クミちゃん!!」

「・・・早く行って!!」
クミが叫ぶ

カ「・・切り離された・・」

カリ「これぐらい大丈夫よ」
カリファはトゲのムチを出すと車両を引き寄せた
ガガガッ!!ガガガ、ガッ!!

サ「トゲのムチ!!?」

カリ「捕えたわ、ブルーノ!」

ブ「ああ」

フ「伝って来る気か!?ムチをきれ!!」
するとブルーノがムチを引っ張る

ブ「ふん!!」
ぐい・・・!!
ガコォン!!

そ「ぎゃーー!!引き戻されたァ〜〜!!」

サ「何ちゅうパワーだ」

「ああ!・・・ダメじゃんかー」

ブ「煙幕とはつまらねェマネを」

サ「やっぱ無理あったか。そげキング!!ロビンちゃんを死守しろよ!!」

そ「お・・!!おう!!」
そして、CP9が前に出てくる

ルッチ「麦わらの一味の者は殺すな、そういう約束だ」

サ「引き寄せたトコ悪ィが・・・!!その手離してもらうぞ!!」

ブ「鉄塊」
ドカっ!!

サ「何だ、この硬さ」

フ「妙な体技を使うと言ったろ!!」

サ「へェ」
すると、サンジが片手をついて、勢いを付けて回って蹴った

サ「粗砕!!」
ドン!!!

ブ「・・・!!」ぐらっ・・・!!

「サンジ良いねェ!!・・・つーか!手ェ放せよ!!」

ルッチ「・・そういう訳にはいかねェ・・・しかも、お前は麦わらの一味じゃねェしな」

「!!!・・・チッ・・」

カ「(重い蹴りじゃな、鉄塊が崩れかけた)ブルーノ!!ナメてかかるな賞金は懸かっておらんがおそらくそいつも主力の一人じゃ!!」
すると

そ「うわっ!!ロビンちょっと待て!!」

サ「!?」

ロ「八輪咲きクラッチ!!」ガキィン!!

そ「ぎゃあ!!」

サ「ウソップ!!」
そげキングがロビンに関節技をくらった

サ「ちょ・・何で・・ロビンちゃん!!?」

ロ「何度言わせるの!?私の事は放っておいて!!」
サンジがロビンに気を取られていると
ビュッ!!

カ「ホラどこに気を取られとる・・」

サ「!!!」
ドカン!!!

サ「ウアァ!!!」
ガガガガバキバキィ!!

フ「マユゲッ!!」

「サンジ!!」

フ「まったく、お前らどいつもコイツも何でそう仲間同士で意地を張るのか!!せっかく逃げられるチャンスだろうがァ!!」
バキバキ、ボコォン!!!ガッシャーン!!

サ「フランキー!!」
フランキーが、こっちに壁ごと突っ込んできた
ルッチ「フランキー、余計な事を・・」

フ「アウ!!お前ェら!!俺の事は心配するな!!策がある!!麦わら達と合流したら何とか町へ引き返せ!!」

「・・はーなーせー!!」

ルッチ「ダメだ」

「ムムムッ!!」

カ「・・・・」
カクはクミをジッと見ている

「離せーーーー」

ルッチ「うるせェ」

「エニエスロビーには行きたくなーーーいーーー!!」

ルッチ「・・自分から来たんだろ」

「ロビンを助ける為に来たのーー!!」

ルッチ「二コ・ロビンは、必ず戻って来る」

「はあ!?・・・」
すると
ギィ〜〜〜
扉が出てきて、中からブルーノとロビンが出て来た

「ロビン!!」

ロビ「!!・・クミ!」

「何で戻って来たの!?」

ロビ「!!・・・私の勝手よ」

「・・はあ・・・・もう疲れた」
クミは脱力感に襲われた

ルッチ「!!」
ルッチは倒れかけるクミを掴む

カ「!!・・・(いつものルッチなら・・無視の筈なんじゃが・・)」

カリ「・・・(珍しいわね・・)」

ブル「・・・(偽物か?・・・)」
CP9の皆がルッチを疑視する

ルッチ「!・・何だ」

カ「何でもないわい」

ルッチ「・・・チッ・・」
ルッチはクミを起こそうとしたが

「・・すー・・すー・・」

「「「寝てるーーー!!」」」

カ「・・何て器用な女じゃ」

ルッチ「・・・・;」

ブル「・・異世界人・・だからか?」

カリ「・・関係あるのかしら」

ルッチ「・・おい・・」

「・・すー・・すー・・」
起きない

ルッチ「・・はあ・・」
ルッチは横抱きにすると椅子に座らせる

カ「優しいのう」

ルッチ「・・!」

カリ「ふふ・・・」

ブル「惚れたのか?」

ルッチ「フザけるな・・・んな訳ねェだろ」

カ「本当かー?」

ルッチ「・・黙ってろ」
ルッチが睨むと全員口を閉ざす

「・・すー・・すー・・」
クミを見つめるルッチそれを見るカク達
そして、エニエスロビーが見えてくると

ルッチ「しかし、5年も出ているとさすがに懐かしいな・・・不夜島、エニエスロビー」
そして、駅に着くと・・・

ルッチ「・・おい・・起きろ」

「・・・ん・・・」
クミが起きるとルッチが立っていた
ガッシャン・・
海楼石の手錠を掛けられる

「・・うっ・・・力が抜ける・・最悪の手錠だ」

ルッチ「さっさと来い」

「ほーい」
クミとルッチ達が降りる

役1「長期任務お疲れ様でした!!」

役2「CP9がお着きに!!」

役3「罪人を連れ出せ!!」

フ「あう!!そーーーーっと扱えバカ野郎おれを誰だと思ってやがる!!」

ルッチ「騒がしい男だ」
フランキーの後ろからはロビンが降りてくる

役人「あれが・・二コ・ロビン・・・美人だな」

役人2「・・あれ?一人多いぞ」

役人3「・・!!死へと誘う魔女・・」

役人4「あの・・!?世界を壊す程の能力を持っているという?・・・でも・・可愛い!」
役人達がヒソヒソ喋る

そして、そのままデカい門を二つ通り町を歩いているとロビンが振り返る

ルッチ「・・止まるな、二コ・ロビン」
ルッチが言うとロビンが歩きだす

「・・・(ん?思ったけど・・私・・今絶対絶命だ!!!・・・おいおい・・もし本部に連行されたら・・・ローに殺される!!!)」
クミの顔がどんどん青ざめていくと

カ「・・どうした」

「・・・・ヤバい・・ローにバラバラにされる」

カ「・・死の外科医か」

「・・もう・・私・・死んだ」

カ「・・・;(・・おかしな女じゃ)」
クミの刀の愁殺はルッチが持っている

「・・私の荷物は何処だろ」
クミがキョロキョロして探すと

カ「・・これか?」
カクが持っていた

「ああ・・それそれ」

カ「・・そんなに大事な物が入っておるのか?」

「まあねー」

カ「・・ほほう」
カクは荷物を持ち直す

「・・・大事に扱ってよ・・」

カ「分かってるわい」

「・・そう・・分かってるならいい」
そして、裁判所を通り過ぎ司法の塔に入る
カツカツカツ・・・

「・・・」
そして、デカい扉の前に来ると

ルッチ「・・罪人はここにいろ・・・クミは来い」

「はー・・い」
ガチャッ!!・・

そして中に入った







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あきゅろす。
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