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ワンピース
一番最初に出会うのは・・・!!
クミは今から麦○らストアに行くための準備をしていた

「へへっ!念願の麦○らストアに行ける!!ローのグッズを沢山買ってやるぞ!!」
ガッツポーズを決めるクミ
すると、外からユウキが呼ぶ

ユ「クミ−−!!まだー!?」

「あ!待って!!すぐ行くー!」
ユウキはクミの親友である
ダダダッ!!
急いで準備をすると玄関のドアを思いっきり開ける
ガチャァ!!!

「ごめん!ユウキ!!遅くな・・・・・」
目の前には一面・・

「え?・・・・・・はああーー!!?」
見渡す限り森!森!!森!!!だった
後ろには家もない、荷物は持っている

「・・ここ・・何処?」
スタスタ・・
とりあえず歩く事を決める
途中で果物を取って食べながら歩く

「・・・ゼェ・・ゼェ・・・何処だー・・ここは・・・・・・・ん?」
すると目の前に変な形をした実が落ちている

「・・・・・・ジー・・・・」
それを突っついたりしてみる

「・・・これって・・悪魔の実?・・だよね・・・・・・・ってことは!!私・・トリップしちゃったのーー!!?すっごーーい!!夢小説でよくあるアレだよね!?きゃー!嬉しい!!」
一人はしゃぐ17歳
そして、悪魔の実を拾うとカバンに入れた

「・・・これ・・食べよっかなー」
悩みながら歩いていると
ザァーザァーー・・
海の音が聞こえる

「!!・・まさか!」
タタッ!!
クミは音の聞こえる方へ走り出す
ガサガサガサッ!!・・・・ザッ!!
海岸に出た

「海だーーー!!・・・・・・あれ?思ったけど・・この島って無人島!?・・・・・」ガーン!!
ドサッ・・・
カバンを落とす

「・・・あー・・ダメだ・・・私のローとのラブラブライフが・・・」
そしてカバンを開けると悪魔の実を取り出す

「・・・・・一生カナヅチか・・・」
恐る恐る口に運ぶと

?「おい」

「!!バクッ!!・・・・ああーー食べちゃったあー!!しかも、マッズーー!!」

?「!?」

「は?」
後ろを向くとそこには・・

ゾ「道を聞きてェんだが・・・「ゾロだーー!!」・・!?」
クミがゾロの体をペチペチ触る

「やだー!本物だあー!!」

ゾ「・・おい・・」
すると森の中から
ガサッ・・

サ「おいクソマリモ・・・・って・・ぬおー!超絶美人!!」

「!!」
サンジが出て来た

サ「これはこれは、美しいレディーこの筋肉バカが何かしましたか?」

ゾ「コイツがしたんだよ」

サ「てめェは黙ってろ!マリモ!」

ゾ「あァん?んだとォグルグル眉毛」
二人で喧嘩を始める

「おお!本当に喧嘩してるー!」
パチパチと手を叩くクミ
すると喧嘩をやめる二人

ゾ「そういや・・お前何でおれ達の名前知ってんだ?」

サ「・・そういや、そうだな・・・」

「え?・・」

ゾ「・・お前、何もんだ?」

「・・それは・・」

サ「それに・・あんまり見ない服を着てるな」

「・・・えっと・・・さっきこの島に漂流してしまって・・・」

サ「そうか・・」

ゾ「待て・・それはおれ達の名前を知っているのと関係ねェよ」

「ええっと・・・その・・」
困っていると
ダダダダッ!!!

?「サンジーーー!!ゾローーー!!何処だァーーー!!」

「!?」

ゾ「げっ!・・今の声は・・」

サ「こっちに向かってきてるぞ!」

「・・・ルフィ・・?」

ゾ・サ「「!!!」」
ダダダ!!・・・ガサァ!!
中から赤いべストに麦わら帽子が出て来た

ル「居たーー!!」
スタッ・・

「!!・・」

ゾ「ルフィ、何しに来たんだ?」

ル「ナミが船出すってよ!」

サ「ナミさんが?」

ル「この島は何もないってよ!」

ゾ「そうか・・」

ル「ん?お前誰だ?」

「えっ・・・」

サ「この人はさっき島に漂流したそうだ」

ル「そうか!」

サ「それで、次の島まで送ってってやらねェか?」

「!!」

ル「いいぞ!」

「いいの!?」

ル「おう!おれはルフィだ!」

「・・私はクミ!よろしくお願いします」

サ「おれはサンジだ・・・んで、この緑がゾロだ」

「・・はい」
クミは3人に付いてった



そして、ルフィ達の船に着く

「・・かわいい・・・」

サ「だろ?」

「うん」二コッ

サ「!!////・・・(君の方がかわいいよ)」
すると中から人が

ナ「ちょっと!ルフィ達遅かったじゃない!」

ゾ「お前がいきなり言うからだ」

ナ「何よ!私が悪いって言うの?」
ナミの脅し

ゾ「・・いや」

ナ「あら?そこの女の子は?」

ル「クミだ!」

ナ「いや・・答えになってないわ」

ウ「この島って無人島だろ?」
ウソップも出て来た

「・・鼻・・長い」

ウ「うるせェ!」

ロビ「ふふっ・・・可愛らしいお嬢さんね」

チョ「敵か?」
ロビンにチョッパーも出てくる

「・・すごい・・(メリー号だから、ウォータ―セブンはまだかな)」
サンジがクミの説明をしてくれてクミは次の島まで送ってってくれる事になった

ル「ところでクミって何処出身で何歳なんだ?」

ウ「どんだけ知らねェんだよ!!」

「え?・・17歳で・・出身は・・分かんない」

ナ「分からない?」

「うん・・」

ナ「・・ん?・・17歳?」

「うん」

ル「俺と同じだな!!」

「そうなの?」

ル「おれとウソップは17歳だ!」

「ふふっ・・・ホントだね」

ロビ「それにしても貴方・・」

「ん?」

ロビ「・・いいえ、何でもないわ」

ウ「そういや、そのカバンの中身はなんだ?」

「ギクッ・・・・着替えだよ」

ウ「そうか」

「・・うん」

ゾ「・・・」

ロビ「・・・」
コトッ・・

「!」

サ「どうぞ、ベリータルトです」

「おいしそう!ありがとう」

サ「!!メロリーン!」
サンジの煙草の煙はハートになっている

「・・美味しい」
モグモグ食べるクミ
そして、ルフィ達は甲板で遊びはじめ、ナミはミカンの手入れ、ロビンは読書、サンジは仕込みをしている。
クミは船の後ろで黄昏ていた

「・・・何故だろう・・・一味に会えたのに・・嬉しいのに・・・悲しい・・」
クミの目からは涙が零れ落ちる
そこに
バサッ・・
クミの頭にタオルが被せられた

「!!」

ゾ「何泣いてんだ」

「・・ゾロ・・」

ゾ「・・何を・・隠している?」

「!!・・・気づいていたんだ」

ゾ「・・当たり前だ・・挙動不審過ぎる」

「・・・私はね・・この世界の人間じゃないんだ」

ゾ「!」

「あの無人島には漂流したんじゃなくて・・落ちたの・・・」

ゾ「・・」

「ははっ・・・こんな話信じないよね」

ゾ「信じる」

「!!!え?」
クミはゾロを見る

ゾ「本当の話だから俺に話すんだろ?・・元の世界が恋しいから・・泣くんだろ?」

「!!!・・・ポロポロ」

ゾ「・・これで、お前の謎が解けた・・・なあお前ら」

「は?」
ドササーー!!
全員が物陰から出て来た

ナ「・・本当に・・異世界人なのね」

ウ「聞いた事はあるが本当に会えるとはな!!」

チョ「すげェー!」

ル「不思議人間なんだな!」

サ「違うだろ!」
ガン!!
サンジがルフィに踵落としをする

ロビ「・・異世界人は100年に一度突然あの島に落ちてくる・・・」

「!?」

ウ「まさか本当に落ちてくるとは・・・・百分の一の確率だぜ!?」

ロビ「そういう言い伝えがあって、興味があってあの島に上陸したけれど、見つからなくて・・・」

サ「だが、俺とマリモが見つけた」

ナ「元々私達は上陸する気はかったのよ?・・でも、サンジ君とゾロろルフィが連れて来た時本当だったんだもん、びっくりしたわ」

「・・・」

ゾ「おれ達が上陸しなかったらお前は今頃・・」

ル「良かったな!!しっしっし!」

「・・うん!・・」

ナ「でも・・貴方を助けたのはいいけれど・・・次の島で下すのも酷だわ」

ロビ「・・そうね」

「・・帰る方法は?」

ロビ「・・分からないわ」

「ええ!?」

ナ「私達は興味があって行っただけだもの」

「な・・・」

ル「おれの仲間になればいい!」

「!?」

一味「「はあー!?」」

ナ「こんなか弱い子には危ないわ!私もか弱いけど」

ウ「お前はか弱くねェ・・」

サ「俺は賛成だー!」メロリーン!

ゾ「てめェは下心が丸見えなんだよ」

サ「てめェもだろ!!」

ゾ「ああ?ダーツに言われたくねェな!」
二人の喧嘩が始まる

「・・・;」

ロビ「・・・・でも・・今はそんな事よりも・・」

「「「?」」」
ロビンが見る先には軍艦が

ナ「海軍よ!!」

ウ「うぎゃーー!!」

ル「よっしゃー!やるぞー!」
戦闘態勢に入る皆

「・・・;・・(私も多分能力者だよね・・)」
するとクミの前にサンジが立つ

サ「クミちゃんはオレの後ろにいて」

「うん」
ドッボーン!!
大砲を撃ってきた
船が揺れる

「!!・・」
手摺に捕まるクミ
ビューン!!
ルフィが軍艦に突っ込む
そして、あと3隻ほど船に向かって来た
ドガァン!!ボカァン!!!
ゾロは一隻の方に向かってった
サンジはクミの傍にいる為船から離れられない

「サンジさん」

サ「ん?」

「行って来ていいよ」

サ「え!?クミちゃんが危ないよ!」

「私は・・大丈夫です・・多分能力者なんで」

サ「!!」

「とにかく!早く!!」

サ「う、うん」
サンジは一隻に向かった
すると、残りの1隻から続々と海兵が乗って来た
わーわー!!

「!!・・・」
海兵がクミに近づく

海兵「君は・・・一般人を人質に取るなんて!」

「は?」

ナ「!!・・・・そうよ!」

「え?」

ウ「・・そいつは今から売るために乗せてるんだ!」

「・・・ポロポロ・・」
皆はクミを逃がす為にウソを付く

海兵「・・ならば、保護する」
海兵がクミの腕を掴む

「・・・」
皆の優しさに涙を流すクミ
そして、軍艦に乗る

海兵「君はここにいるんだ」

「・・はい」
すると、ルフィが襲撃した軍艦が沈み、ゾロの行った軍艦も沈んだ

「・・・(おかしい・・何でサンジさんの・・軍艦が沈まないの・・?・・・・)・・あ!」
サンジは海兵に撃たれたのか肩を抑えている、それに気づいたルフィはサンジの手助けに向かおうとするが、メリ―号の上にも海兵が沢山いる

「サンジさん!!!」
すると
ゴゴゴゴゴ・・・・
辺りが真っ暗になると渦潮が発生しクミの乗っている軍艦とサンジの乗っている軍艦がぶつかる
ドゴォオオン!!!!

「きゃ!!」
クミは身を放り出されサンジの乗っている軍艦の甲板に放り出される
ドンッ!!

「うっ!!」
タタッ!!

サ「大丈夫かい?」

「!・・うん」
クミは立ち上がる

サ「もうこの船は持たない!急いでメリー号に」

「うん」
タタタッ!!!
二人はメリー号に向かった
スタッ・・

ナ「サンジ君!クミ!!」

チョ「サンジ!怪我してるのか!?」

サ「大丈夫だ・・」

ナ「それより・・この渦潮・・どうやって発生したのかしら」

ロビ「航海士さんでも分からないの?」

ナ「うん」
そして、その場から逃げる事が出来たルフィ達
皆で甲板に集まる

「・・・・・」
皆に囲まれるクミ

ゾ「・・まだ、何かあるな?」

「・・?」

ロビ「さっきの渦潮はあなたがやったの?」

「??」

ナ「それしか、思いつかなくて」

「・・・うーん・・分かんない・・・」

サ「そういや、何かの能力者って言ってなかったっけ?」

「うん、だけど・・何の能力は分かんない」

ル「・・??」

ウ「まさか・・あの時初めて使ったとか?」

「そうかも」

ゾ「!!・・・そういや、おれと会った時食ってた」

ロビ「・・もしかしたら・・」

「・・あ!食べかけあるかも」

ウ「あるのかよ!!」
クミはカバンをあさくる

「何の能力か分からないから・・・・・あった!」
クミが悪魔の実を取り出すと

ロビ「!!!・・やっぱり・・」

ナ「?」

ル「知ってるのか?」

ロビ「・・ええ・・・その実は超人系、ナチュナチュの実よ」

サ「ナチュナチュの実?」

ロビ「ええ・・・悪魔の実の最強種の一つよ・・ほぼ最強に近いわ」

ウ「どんな能力だ?」

ロビ「・・自然現象をすべて操る能力・・・だから地震、津波、嵐、落雷・・さっきの渦潮もそうだけど環境災害を操る事が出来るわ」

「「「ええーーー!!?」」」

ウ「最強じゃねェか!!」

ゾ「何でそんなに詳しいんだ?」

ロビ「世界政府が欲しがっている能力だからよ」

ナ「じゃ、じゃあ・・・・」

サ「クミちゃんが・・狙われるじゃねェか!」

「・・・・・」

ロビ「そういう事になるわ」

ル「やっぱりおれ達の仲間になれよ!」

「・・・ダメだよ・・」

ル「何でだ!」

「・・私・・会いたい人がいるの」

「「「「!!!!」」」」

「・・だから、次の島で下して・・・そこからは自分でなんとかするから」

ル「・・・」

「ごめん」

ナ「なら・・仕方ないわね・・諦めなさい・・ルフィ」

ル「・・・うう・・・・・分かった」

「今回の事で私は賞金首になるかもしれないから・・これからは、それで私は元気でやってるって事にしてね」

ル「・・ああ」
2日が経ち・・

ル「島だァ―――!!!」
島が見えた、そして港に船を着けた

ナ「ここの島のログはすぐに溜まるからそれまでは、クミのショッピングに付き合いなさい」

「そ、そんな・・悪いよ!!」

ナ「いいのよ!ほら、皆行く気満々よ!」

「え」
全員船から降りてクミとナミを待っていた
そして、二人が向かうと

ル「行くぞー!」
皆で楽しく町を満喫し、クミの買い物も終えると船に戻った

「・・・・・」

ナ「・・頑張りなさい」

「うん」

ロビ「また、会いましょう」

「うん」

サ「次会ったら、またお茶でも」

「うん」

チョ「体には気をつけろよ」

「うん」

ウ「オレの勇士これからも期待してろ!」

「うん」

ゾ「・・絶対に捕まるなよ」

「うん」

ル「・・今度は絶対に仲間にしてやる!」

「うん!」
次々に乗っていくと最後に

ウ「クミの会いたい人って・・誰だー?」

「え?」

ナ「そういえば、聞いてなかったわね」

ロビ「誰?」

「・・・ト・・ガ―・・−・・」

ナ「え?聞こえない」

「・・トラファルガー・ロー!!/////」
クミの顔は真っ赤だ

「「「!!!!」」」

ル・ゾ・サ「「「????」」」

ロビ「!!・・・ふふっ・・」

ナ「・・誰?知ってるの?」

ロビ「ええ」

チョ「誰だー?」

ウ「・・・おれ・・知ってる・・」

ロビ「・・ふふっ・・彼は凄いわよ」

ナ「だーれーよーー!!」

ル「とにかく!!クミ!!」

「!」

ル「じゃあな!!」

「うん!!皆も元気でね!!!」
そして、船が出港すると見えなくなるまで手を振った

「・・・皆、良い人ばっかだったなー」
クミは宿屋に向かった
部屋に入ると荷物を置いてベッドに突っ込んだ

「ふあー・・・眠い」
そのまま眠る・・・



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