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ワンピース
強敵
そして、出て来たお爺さんは何かをして周りの衛兵を倒した

「!・・・・う・・」

ロー「・・気をしっかり持て」

「・・う、うん・・」

ロー「・・・」

ウ「え・・・え!?何で!?何した今!?」

サンジ「何だこのじいさん・・・・」

ゾ「・・・・!」

レイリー「その麦わら帽子は精悍な男によく似合う・・・・・!!会いたかったぞ!!モンキー・D・ルフィ」

「「「「!!?」」」」
レイリーはケイミーに近づくと首輪を一瞬で取って投げた
ボカァン!!!
そして、フランキーが鍵を持って帰って来て鍵の必要性がなくなった為、他の奴隷の人達に鍵を渡すとケイミーをおぶった

ゾロ「この衛兵達を一斉に倒したのもあのジジイなら、魔術か妖術の類を使えるって事だろ・・!?能力者かなんかだ・・・!ルフィどんな知り合いだよ」

ル「おれ知らねェって本当に!!」

ハチ「あれは確かハキってやつだ、おれもよく知らねェけど・・」

レイリー「・・悪かったな、キミら・・・・見物の海賊だったか・・」
レイリーはローの海賊団とキッドの海賊団に向かって言う

「・・・?」

シャチ「・・あ・・危ねェ一瞬意識が遠のいた・・」

「・・・私も」

レイリー「今のを難なく持ち堪えるとは半端者ではなさそうだな」

ロー「まさか、こんな大物にここで出会うとは・・」

「・・・!!」

キッド「・・冥王シルバーズ・レイリー・・!間違いねェ、なぜこんな所に伝説の男が・・」
キッドが言うとレイリーはこの島では、コーティング屋のレイさんで通っているから、その名で呼ぶなと言う
外では海軍がロズワード一家の解放と降伏を進める

「・・・・」

ロー「・・ククク・・おれ達は巻き込まれるどころか、完全に共犯者扱いだな」

キッド「麦わらのルフィ・・噂通りのイカレ具合を見れたんだ・・文句はねェが・・大将と今ぶつかるのはゴメンだ」
そして、キッドは外に歩き出す

キッド「長引くだけ兵が増える、先に行かせてもらうぞ・・もののついでだお前ら助けてやるよ!」

ル「カチーン!」

ロー「カチーン!」

「!!!」
ルフィとローも外に出る、3船長で言い合いをしながら

「・・・ふふっ・・・ローったら・・」
クミは椅子に座ったままだ

べポ「あれ?クミ行かないの〜?」

「えェ〜・・・・だってあの3人だけで片付くでしょー」

シャチ「船長がいれば一発だ!」

「ふふっ」

ナ「ねェクミ」

「!!・・・ナミどしたの?」

ナ「貴方の船長って・・・・死の外科医だったの?」

「そうそう!!しかも、幼馴染」

ナ「・・・ええ!?」

ロビ「・・あら」

ウ「なにー?!」

サ「!!あ、アイツが幼馴染〜!?」

ゾ「・・・・」

チョ「・・?」

「ふふっ・・・・しかも、私の・・・彼氏////」
クミが真っ赤になる

「「「「「「えええええええ〜〜〜〜!!!!」」」」」」
麦わらの一味が叫ぶ

「!!!」

ナ「に、似合わないわ!!」

ウ「そうだぞ・・!!」

ロビ「ふふっ・・」

「・・そ・・そんな・・・」
ガッカリするクミ

べポ「!!・・・クミ・・!!」

「何・・?」

べポ「お似合いだよ・!!キャプテンとクミ!!」

「・・!!・・・ホント?」

べポ「うん!!」

シャチ「そうだぞ・・!船長にあんなに意見が言えるのはお前だけだ」

「!!・・・ふふっ・・ありがとう」

ナ「・・・」

ウ「・・何か・・ゴメン」

「ん?・・いいよ・・!」

サ「クミちゅわ〜〜〜ん!!」
サンジがクミに近づく

「!!」

サ「あんな奴の何処がいいんだよ〜〜!」大泣き

「ビクッ!!」
クミはサンジの泣き顔にビックリする
ゴチン!!

サ「あうぅ・・!!」
ナミが殴る

ナ「クミがびっくりしてるじゃない!」

サ「・・だって〜・・ナミさん・・」

ナ「クミにはもう恋人がいるんだから!」

サ「・・じゃあ、ナミさ「調子に乗るなーー!!」グハァ!!」
ナミがサンジを勢いよく殴る
ドゴォン!!!

「・・・あははは・・」
すると
ガタガタ・・・

「・・・ん?」
刀やら銃やら色んな金属物が飛んでいく
ビュンビュン!!!

「!!・・!!!」
クミのペンダントが浮く
パシッ!!
クミはそれをしっかりと掴む

「もう・・!!何!?」
皆は外に向かった
わーわー!
外では海兵がたくさん倒れていて、ルフィが小さくなっていた

「!!!」

シャチ「あーあ・・・船長暴れちゃってー」

「ふふっ・・・元気があっていいじゃない?」
すると、みるみるうちにルフィの体が戻りクミはローの元に歩み寄る

ロー「!!・・・」
そして、海兵の援軍が到着する

キッド「もう向こうは作戦なんかねェ・・・後は大乱闘だ・・・それじゃあな、麦わら・・・お前に一目会えてよかった・・次に出食わした時は容赦しねェ・・」

ル「・・ふーん、でもワンピースはオレが見つけるぞ!!」

キッド・ロー「「!!」」

キッド「・・・・」
ガキィン!!
キッドに向かって来た海兵をキラーが止める
そして、腕に付いている武器で倒す

キラー「キッド!!何を突っ立っている!!」

キッド「なァキラー、おれ達の通って来た航路じゃあ・・・そんな事口にすると大口開けて笑われたモンだ、その旅におれは・・笑った奴らを皆殺しにして来たがな・・・・だが、この先は・・それを口にする度胸のねェ奴が死ぬ海だ・・!新世界で会おうぜ・・・・行くぞ、お前らァ!!」

キッド海賊団「「「おう!!」」」
キッド海賊団が進撃を始める

「・・・ロー、ライバルが沢山いるわね」

ロー「・・ふん・・」

海兵「トラファルガー・ロー!!さっきはよくも同胞を!!」
海兵がローに向かって走り出すがローは歩き出す

ロー「べポ!」

べポ「アイアイキャプテン!!」
ドカン!!
べポが海兵を蹴り飛ばす

ロー「クミ、行くぞ」

「うん!」
クミはローに付いて行く

べポ「アイアイアイアイ〜〜〜!!」
ドガガガガ!!!
べポが一気に海兵を蹴り飛ばす

海兵「ぐわあ〜〜っ!」

海兵「ぐほ・・!何だあのクマ!」

クマ「アイ〜〜!・・・アレ?キャプテン戻るの?」

「・・・また、オークション会場に入るの?」
ローはオークション会場の前にいる大男に話しかける、おそらく天竜人の奴隷だ
そして、ローは能力を発動して大男の錠を外した
ガッシャン・・・

「・・!!・・・ふふっ・・・新しい仲間?」

海兵「・・どうやって錠を外した!?」

海兵「・・アイツ!ロズワード聖の奴隷を!」
海兵が騒ぐ

「!!・・・ロー先に行ってて!」

ロー「は!?・・何を言ってんだ・・!」

「すぐに追いかけるからさ」

ロー「・・・分かった・・!」

べポ「アイヤ〜〜〜!アイアイ!」
べポは海兵をまだ蹴って倒している

海兵「何て機敏なクマだ!手に負えねェッ!」

べポ「アイアイ〜〜〜ィ!」

海兵「しかし何で熊が言葉を喋るんだよ!!」

べポ「すいません・・」

海兵「なんか打たれ弱い!!」

ロー「べポ!!急げ!」

「・・・・ゲリールボール・・」
クミは吸収玉を空に沢山作ると空に投げた

海兵「何だ・・!?」
海兵達が見上げる

「・・・・奴隷を解放?・・当たり前でしょ・・!!天竜人に逆らえない貴方達は只のロボット・・!!世界中の人の為?平和の為?・・・奴隷がいる、天竜人の横を通り過ぎただけで殺される・・・それのどこが平和?正義?・・・・・フザけないで!!」
クミが叫ぶと吸収玉を落とした
ズドドドドド!!!!!!ポポポポポポン!!!!!
海兵達に当たる

海兵「ぐああ!!・・力が抜ける・・!!」
ドサッドサッドサッドサ!!!
海兵達が次々と倒れていく
全員が倒れると

「・・これで・・・分かった?・・痛みが!!」
クミは急いでロー達の方に向かった
タタタタ!!!

「・・・嘘・・!!・・渡れないじゃない!!」
クミは橋がないため向こう側に渡れなかった
ドゴォ―ン!!!!ズドォ―――ン!!!

「!!・・何!?・・今の音は・・!」
クミはローに電話をかける
プルルルルルル・・・・

「・・ロー・・!出て!」
少し経ってから
プルルル・・・ガチャ「誰だ・!!」

「!!ロー!!」

ロー「!!クミか!!」

「今何処にいるの!?」

ロー「今暴君くまに似た奴を倒したとこだ」

「・・良かった・・・怪我は?」

ロー「全員無事だ」

「そっか!!本当に良かった・・!!」

ロー「お前は今何処にいる?」

「1番グローブとそっちを繋ぐ橋の前・・・でも、それが壊れていて渡れないのー」

ロー「・・ああ・・・・それ・・ジャンバールがやった」

「!!・・・まあ・・・逃げる為ならしょうがないもんね」

ロー「・・悪ィな・・」

「謝る事じゃないし」

ロー「・・クックック・・・おれ達は船に戻る、クミも早く船に戻れ・・・・大将には気をつけろ」

「・・うん」
ガチャ・・・ツー・・ツー・・

「・・ふふっ・・・早く向かおう」
タッタッタッタ!!!
ドガァ―――ン!!!
近くで何かが爆発する音が聞こえる

「!!?・・えェ!?何!?・・・・でも・・嫌な予感がするから行かない事にしよう」
クミは船のある場所に走る

「・・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・」
行きが切れ始めているクミ

「・・・よし・・・あと少し・・!!」
タタタタタタ!!!!

ドキュン!!!

「!!!・・・・っ・・・」
ドガァ――――ン!!・・・ザザザザザーーー!!
クミは何かの攻撃で吹っ飛び転がる

「・・痛ったーー!!・・・・誰だよ!」
クミが顔を見上げると

「・・・!!!・・・・バーソロミュー・くま!!!」
目の前にはさっきローが言っていた暴君くまが居た

「・・さっき・・ローが倒したって!!」

くま「・・・ピピッ・・・冷酷無情な魔女 クミ、1億9700万・・・」
くまはクミに手を向ける

「!!」
ビュン!!
レーザービームを出して来た
タン!!・・・ザザッ!!
クミは避けるとくまに向かって走る
タタタッ!!
そして、ナイフを出すと
ガッ!!!
刺したが

くま「・・・ピピッ・・・」
くまは肩にクミのナイフが刺さったまま口からクミに向かってビームを出そうとする

「!!えェ!?・・・ロボット!?」
タン!!
クミはくまから離れる
タンッタンッタンッタン!!!
くまの真上に飛ぶと

「・・・・これなら」
クミは結構高く飛ぶ、くまはクミに口からレーザーを撃とうするが

「・・・させるか・・!」
グルグル・・!!・・・ドガァアン!!!
踵落としを食らわせると
ガッシャン!!・・・・ドガアアン!!
くまの口の中でレーザーが爆発する

くま「!!・・・プシュー・・・ピピピッ・・・ピピッ!!・・・」
ドガアン!!ズドォン!!ドキュン!!
くまは壊れたのか色んな方向へレーザーを撃ち始める

「!!・・・やけくそ!?」
タタタッ!!!
クミはくまの顔面に蹴りを食らわせる
ドガァッ!!!

くま「!!」
ドサッ・・・
くまは片膝を着くと
ドサァ・・・!!
倒れた

「・・終わった・・」
クミはナイフを抜き取る

「・・!!・・刃こぼれしてる・・!!どんだけ硬いのわけ!?」
クミはナイフをしまうと船に向かった
タタタタッ!!

「・・ロー・・いるかな・・!!?」
すると前方に黄色い潜水艇が見える

「・・!!」
甲板にはロー達が立っていた

「・・ハァ・・ハァ・・・・ロ「ズギュン!!」うっ!!」
クミがローに向かって叫ぼうとするが
ドサァ!!ザザザザ・・・!!!

「・・・痛っ・・・・誰・・?」
クミはお腹をおさえて後ろを見る

「・・!!・・さっきの・・!」
さっきクミを襲って来たくまだった

くま「・・ジジ・・・ピピッ・・・」
くまはボロボロの状態でクミに手の平を向ける

「!!・・・マ・・マズいかも・・!!」
すると
ブゥ―――ン!!
薄い膜がクミを包んだ

「!・・・これは・・」
すっ!!
クミの目の前にローが現れる

「・・・ロー・・!!」

ロー「・・大丈夫か!?」
ローは刀を抜くとくまの体に刺した
グサッ!!!・・・・ズブッ・・
刀をくまから抜くと同時にくまが倒れる
ドサァア・・・・

「・・・!!」

ロー「・・・」
ローは刀をしまうとクミを横抱きする

「!!・・・」

ロー「・・すまねェ・・」

「何に対して謝っているの?・・ローは悪くないよ・・・・・・」

ロー「・・お前を・・」

「・・大丈夫だって・・・あれは私のトドメが甘かったんだから」

ロー「・・・お前が倒れた途端にまた失うのかと・・」

「・・そんな訳ないじゃん・・・!!私はローを置いていかないわ」

ロー「・・そうか・・・」

「それに、仲間もいるわ」

ロー「・・・フッ・・」

「・・早く帰って頂戴・・・そろそろ・・ヤバい」

ロー「!!!」
クミのお腹から血が沢山流れている
タタタタッ!!!
ローは急いで船に急いだ
タン!!・・スタ!!
甲板に降りると

ロー「クミが大怪我を負った急いで中に入れ!」

「「「は、はい!!」」」
クミを抱き上げたままローは中に入る、クミにもう意識はなかった



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