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ワンピース
シャボンディ諸島!!
クミとローが町に入って4時間・・

「あーもう昼かー」

ロー「そうだな・・」

「・・あ!アイスだ!」

ロー「・・食うか?」

「うん!」
ローはアイスを買いに行った

「・・ふふっ・・・あそこの椅子でいいや」
クミは近くの喫茶店のテラスの椅子に座る

「まだかなー」
そして、気づいた・・・右側が異様に黒い事に
右を見た

「・・あ、あの長い鼻に・・ナマズ髭ェ!?」
ガタァッ!!
クミは立ち上がる
隣のテーブルをCP9達が座っていたのだ

カ「な!!」

ジャ「ナマズ髭だとぉ!?」

ブル「・・あいつは・・」

フクロウ「ちゃぱー?」

「何で・・アンタ達が・・!」

カ「それはこっちの話じゃ」

ジャ「おい!クミ!!てめェ!」
ジャブラがクミに近づく

「・・っ!」

ジャ「お前のせいでオレはあの後、大変だったんだぞ!!」

「知るかァ!!海賊が連行されるのを好むわけないでしょ!!」

カ「・・それは、ご最もじゃ」

ジャ「・・くっ・・・・」

「そういえば、他の人達はどしたのー?」

カ「・・ルッチは重症で今寝ておる」

「!!あの冷酷悪魔が!?・・・」

ブル「・・・凄い呼び名だな」

「今思いついた」

カ「麦わらにやられてな」

「麦わらァ!?・・ルフィに!?」

ジャ「お前知ってんのか!」

「まァね・・・知らない方がおかしいし!」

フクロウ「チャパー・・こいつは冷酷無情な魔女クミだな・・・ジャブラの失態で賞金が1億9700万に上がった女だちゃぱー」

ジャ「うるせェ!油断したって言ってんだろ!」

「あははは!」

ジャ「笑うな!!」

カ「そうじゃ」
カクはクミの手を取ると

「は?」

カ「今は敵じゃないからのー・・わしと今から「てめェ・・人の女に何ナンパしてんだ」・おォ・・」
ローがカクとクミの顔の間に刀を入れる

「・・ロー」

カ「・・むむー」
カクは仕方なく手を離す

ジャ「・・カク・・お前・・」

カ「敵じゃったから仕方あるまい」

ジャ「・・お前のタイプは・・病気だ」

カ「!!」

「・・・」

ロー「・・・はあ・・バカだなお前」

ジャ「は?」
クミは静かにジャブラに近づくと
拳を作り

「・・アブソーバー・・」
赤く光る手でジャブラを殴る
ボコォン!!

ジャ「ぐへェ!!」
ジャブラは吹っ飛ぶ
そこに、

カリファ「!!・・ちょっとカク、ジャブラが飛んで来たわ・・セクハラだわ」

クマドリ「あァ、よよい!!新しいィ〜〜遊びかァ〜〜?」

カ「ああ、カリファとクマドリ・・帰ってきたか」

カリ「・・あら?クミがいるじゃない」

「!!髪の毛を下ろしてる!!」

カリ「・・・どういう事?」

カ「さっき、鉢合わせたんじゃ」

カリ「・・・」
カリファは少し考えると

カリ「・・ねえクミ・・」

「?」

カリ「・・ルッチを・・助けてくれない?」

「はっ!!?」

カ「か、カリファ・・!?」

ロー「・・・!」

カリ「恥も承知よ?・・でもあのままだと・・起きない気がするの・・」

「・・・・」

ロー「・・・」

カ「・・うむ・・」

「・・・」

カリ「・・お願い」

「・・・いいよ」

ロー「!!・・クミ!」

「・・過去は過去じゃん?」

ロー「・・チッ・・」

カリ「ありがとう」

「・・じゃあ、病室に行こう」

カリ「ええ」
全員でルッチの病室に向かう
ガチャ・・

「・・ガチの話だった・・」

ロー「・・確かに、重症だな」

「まじで?・・ローが言うならそうか」
クミはルッチの胸に手を置く

「・・ゲリール・・」
ルッチが青く光る
傷がみるみるうちに治っていく

カリ「・・!」

カ「・・これ程の能力だったんじゃな・・」

ブル「・・政府と海軍が欲しがる訳だ」
CP9の人達が関心していると

ルッチ「・・・・う・・・うぅ・・・」
パチッ・・
ルッチが目を覚ます、そして起き上がる
すると、窓の所にいたハットリが

ハットリ「クルッポッポーー!!!」
バサバサッ!!

ルッチ「!!」
ハットリがルッチの肩に乗りスリスリを頬擦りをする

カク達「「ルッチ!!」」
カク達はルッチの傍に寄る

ルッチ「・・お前ら・・」

カリ「・・良かった・・」

カ「心配したんじゃぞ?」

ルッチ「・・おれは・・」

ジャ「・・麦わら達におれ達は・・負けたんだよ」

ルッチ「・・・そうだな・・」

「・・・ロー帰ろ」

ロー「ああ・・」
ローとクミにルッチが気づく

ルッチ「!!!」

カリ「待って頂戴!」

「!!・・・」
ローとクミが止まる

ルッチ「・・どういう事だ・・」

カ「クミがおぬしの傷を治してくれたんじゃ」

ルッチ「!!・・・何だと?」

「・・・もう、皆・・自由だね」

CP9「「!!!」」

「・・じゃあね」
クミ達は出て行った

ルッチ「・・・ハットリ」
ルッチはハットリに小さな声で何かを言うと紙に何かを書いてハットリを外に飛ばした

その頃・・

「・・・」

ロー「・・本当にお前は気まぐれな奴だ」

「ふふっ・・・それが私だもの」

ロー「そうだな」
そこに・・
バサバサバサッ!!

「!!・・ハットリ・・!?」
クミはハットリを肩に乗せると紙を受け取った

「・・何だろ」
紙を開く

「!!・・・ふふっ・・・」

ロー「どうした・・・・・まさか、アイツがな」

「・・そうだね」
クミはポケットからおやつとして食べようとした、クッキーをハットリにあげた

紙には・・・『ありがとう』・・と書いてあったそうな


物資調達をし終わったハートの海賊団は次の日の朝出航した
あっという間に2、3日が過ぎ・・

「・・・ねェ!ねェ!!ロー!!見て!!見て!!」

ロー「あ?」
クミがローを甲板に連れ出すと目の前に見える島を指さした

べポ「!!シャボンディ諸島だ!!」

ペン「すげェ!!」

シャチ「本当に島からシャボン玉が出てるぞ!」
シャボンディ諸島に着くと

ロー「ここは本部からも近いからな・・・・船を隠すぞ」
船を見つかりにくい場所に移動させるとローは皆に指示をだした

ロー「俺と来るのはシャチ「はい」べポ「アイアイ!」ペンギン「了解っす」クミ「・・・」・・クミ?」
ローはクミがいない事に気付く

ペン「・・クミ・・がいねェ・・」

べポ「あれ!?さっきまでここに居たよね!?」

シャチ「・・まさか・・」

ロー「・・・プルプル・・・・アイツは・・また俺を怒らせたいようだな・・・・」激怒

ペン「あー・・・船長がキレちまった」

シャチ「・・・そういえば、この変だと人攫いがあるってな」

「「「・・・・・」」」

ロー「・・・急いでクミを探すぞ!!」

シャチ「人数は?」

ロー「・・さっき言った奴だけで大丈夫だ・・・アイツの事だそこまで遠くには行ってないだろ」
ロー達は急いでクミを探す

そして、問題児のクミはというと・・・

「うわーー!!すっごーい!!」
クミがいるのは20番グローブ
周りはマングローブの木ばかりだ

「・・シャボンディ諸島がログを持たないのって・・・諸島自体がマングローブだからかー・・・うんうん・・」
一人で分析をしているとあっという間に21番グローブに辿り着いた

「え?・・21番??・・・さっき20番だったような・・・ま、いっか!」
クミは酒場で飲み物を貰うために酒場を探す
カツ・・カツ・・

「・・それより、手配書で見た顔をよく見かけるなあ」
キョロキョロしながら歩くクミ
ドン!!
誰かにぶつかった

「すみませんっ」

男「ああ?てめェ何処見て・・・・お、お前は・・・冷酷無情な魔女・・・!!・・ヒイィ〜〜!!」
何処かに去っていく男

「・・??・・」
また歩きだそうとすると

海賊「冷酷無情な魔女さんよぉ・・おれと遊ばね?」

「はァア??」

海賊「さすがは・・死の外科医が女にする程だな」

「・・・何言ってんだ・・オッサン」

海賊「コイツは上玉だぜ」
海賊がクミに触れようとすると

「・・ニヤッ・・・」
シュン!!
クミは一瞬で海賊の後ろに移動する

海賊「な!」
そして、ナイフを首に当てる

「・・このまま首を切られたい?それとも、力を全て吸って・・・・本部に送りつけてあげようか・・・?」

海賊「!!・・お、お助けを・・」

「・・さっきまで私と戦う気満々だったじゃん?」

海賊「お許しを・・」

「・・・さあ、どうしようかな・・・君が船長なの?」

海賊「い、いいえ!オレの頭は・・・「ソイツはオレの仲間なんだ、放してくれ」・・!!キラーさん!」

「!!」

キラー「お前は死の外科医のとこの、冷酷無情な魔女クミだな」

「・・手配書で・・・そうだ、思い出した・・・殺戮武人キラー・・ふふっ・・・ユースタス・キャプテン・キッドの右腕・・・ここで、騒ぎを起こしてもローに怒られるだけだし・・・しょうがないな」
クミは海賊を離してやった

海賊「キ、キラーさん!ありがとうございました!」

キラー「はあ・・・もっと、相手に気をつけて動け」

海賊「はい!」
海賊は何処かへ消えた

キラー「キッドがお前に会いたがってだぞ」

「は?・・何で」

キラー「さアな」

「ふーん・・・私は会う気はないよ」

キラー「そうか・・」

「んじゃ、私は散歩中なのー」

キラー「・・ああ」
クミはそこから離れるともっと歩き出した
次に着いたのは24番グローブだった

「・・・」
プルルルル・・・・
クミの電伝虫が鳴る。奇跡的に持っていたのだ

「はーい!!こちら、クミで「おい!クミ!!てめェ!!何処をほっつき歩いてやがる!!」げげっ!!・・・ロー」

ロー「今何処にいる」

「・・24番グローブ」

ロー「・・はあ・・・いいか?今から1番グローブに来い」

「1番グローブに?」

ロー「ああ」

「分かった」

ロー「・・天竜人には手を出すなよ?」

「・・うん」
ガチャ・・ツーツー・・

「・・・さて、1番グローブに行きますか」
クミはさっきもらった地図を辿って歩き出す

「・・1番って・・遠いな・・」
少し歩いて、酒場を見つける

「やったー!!喉乾いてたんだよ!」
タタッ!!
中に入ると何処か空気が悪い。それに視線を感じるがカウンターにクミが座る

「・・アップルティーを」
アップルティーが来るまでクミは地図を見て早く行く方法を考えていた
コトッ・・
アップルティーが来た

「・・ゴクッ・・美味しい」
そして、地図を見ていると
カタッ・・・
隣に気配を感じたが無視して地図を見る

「・・・なにか?」
クミが隣を見ると
赤い頭をして頭にゴーグル、異様に白い肌。デカいマントの男が来た。ユースタス・キャプテン・キッドだ

キッド「・・よう」

「・・さっき、貴方の右腕さんに会った」

キッド「・・キラーにか・・・・お前・・オレのとこに来ないか?」

「嫌」

キッド「即答かよ」

「あたりまえでしょ」

キッド「・・・」

「それより、私は行くところがあるから・・じゃあね」
クミは外に向かう

キッド「・・ああ」
ギィ〜・・バタン・・
クミは外に出ると地図に沿って歩き出す
カツカツ・・・・

「・・・??・・・これ・・今・・何処?」
迷子です。

「・・くっそー!誰だよ!!こんな分かりにくい地図を作った奴!!」
文句を言いながらもゆっくりとだが1番グローブに近づいている


その頃ロー達はというと
カツカツ・・・
1番グローブに向かっていた

ペン「クミってもう着いていますかね?」

ロー「・・さあな・・・だが、今思い出した事がある。」

シャチ「・・・何がです?」

ロー「・・アイツは昔・・少しだが方向音痴なんだ」

シャチ・ペン・べポ「「「ええっ!!?」」」

べポ「だって!ちゃんと船に・・・」

シャチ「そ、そうですよ!」

ロー「・・アイツは・・知らない所だと・・・方向音痴になる」

ペン「・・ど、どういう事です?」

ロー「島に行ってきちんと船に戻って来れたのは、停泊した場所を知っているからだ」

シャチ「じゃ、じゃあ!ドラム王国の時は!?」

ロー「場所が近かったからか、オレが場所の特徴を説明してやったからだ」

べポ「・・・じゃあ」

ロー「・・そうだな・・・アイツが1番グローブのオークション会場に着く確率は・・50%だ」

シャチ「ヤバいじゃないっすか!!」

ロー「・・ヤバいな」

ペン「そんな冷静にしている場合じゃないっすよ!!」

ロー「・・・まあ、アイツの事だ。着くだろ・・・地図を持ってるといいが」

べポ「・・大丈夫かな・・」

ロー「もしもの場合は、探せばいい」
そして、ロー達はオークション会場に着いた

ロー「・・・・;」

シャチ「・・いないっすね」

ペン「・・まあ、まだ時間はあるし」

べポ「じゃあ、見えるようにそこに座ろう」
ロー達は入口から見える場所に座った


そして、迷子のクミは
カツカツカツ・・・

「・・今・・4番?」
頑張って1番を目指していた
何とか2番に辿り着いたのはオークションが始まってかなり経ってからだ

「・・ゼェ・・ゼェ・・・・何処だよ・・・ん?あれは・・」
クミは目の前に緑色に刀を3本腰に差して歩いている男を見つける

「・・ゾロ?・・」
タタッ!!
クミがゾロらしき男に向かって走り出す
男はビクッとなるとクミの方を見た
ゾロだった

ゾ「!!!お、お前は!!」

「久しぶりーー!!」
ドン!!
クミはゾロにタックルした

ゾ「うあ!!」
ドサッ!!・・・
二人揃って倒れる

ゾ「てめェ!!何しやがる!!」

「ゾロが此処にいるって事はルフィ達もいるんだね!!」

ゾ「・・ま、まあな」

「それより、ルッチ達をやるなんてすごいね!」

ゾ「・・知ってんのか」

「一回エニエスロビーに連行されそうになった」

ゾ「・・・・」

「ルッチの指銃を食らったんだけどー・・・超絶痛かった」

ゾ「・・それより、退け」

「あ・・・・ごめん」
クミは退く

ゾ「オレは今から1番グローブに行くんだよ」

「!!あれー!?私も1番グローブに用があるんだっ!・・・・・ん?なんか飛んでくる」

ゾ「・・あ?」
クミは空から魚が飛んできて、びっくりした

「!!!と、トビウオ!?」
トビウオにはルフィが乗っている

ル「おおーーい!!!ゾローーー!!乗れーー!!」

ゾ「は?」

「・・・退かないと・・」
クミが下がろうとしたが
カチャッ・・

ゾ「は?」

「!!・・・やばっ・・・」
ゾロの刀にクミのカバンが引っかかる

「・・・カバンを持ってくるんじゃなかった!!」

ゾ「お、おい!!早く取れ!!」

「ま、待ってよ・・」
急いで取ろうとするが取れない
そして、トビウオが飛んで来た

「ぎゃーーー!!」

ゾ「・・チッ・・」
ガバッ・・
ゾロはクミを片腕で抱く

「!!!・・・/////・・・ちょ」
すると
ガシッ!!!!
ゾロはルフィに捕まれる

「!!?!?!?」
ゾロとクミはそのまま空を飛ぶ

「きゃーーー」

ゾ「・・うるせェ・・・つーか!おい!ルフィ!!」

ル「急がねェと!!ケイミーが売られちまう!!」

ゾ「は!?何言ってやがる!」

「・・売られる?・・・どゆ事?」

ル「!!・・クミ!!お前が何でいるんだ!?」

「それはこっちのセリフだし!!それより、何処に向かってんの!?」

ル「1番グローブの・・オークション会場だ」

「!!!・・・人身売買・・・!?」

ル「・・とか、ハチが言ったな!」

「・・・奴隷・・?・・・まさか・・買うつもり?・・・私は・・反対だよ・・」

ゾ「・・お前何呟いてんだ?」

「気にしなくていいよ!・・・そ、それより・・・!!」

ゾ「・・・」
目の前にはオークション会場が見えるが

ル「このまま突っ込め!!」

ゾ・クミ「「はああああ!?」」
そして、そのまま入口へダイブ

「ぎゃああーーーー」
ドゴォオン!!!!

ル「ぎゃああ!!」

ナ「キャー!!」
ガラガラ・・・・

ル「何だお前もっとうまく着陸しろよ!!」

トビウオライダーズ「できるか!!トビウオだぞ!!おめーが突っ込めっつったんだろ!?」

ゾ「だから、とにかく乗れって・・・言うがお前ら、サニー号に戻るのに何をそんなに急いでんだよ・・・ここどこだ?」

「・・何も・・聞いてなかったの・・?」

チョ「ゾロと・・・誰だ!!?」

ナ「・・クミ!?」

「ん?ナミじゃん!!久しぶりー」

サ「おお〜〜!!愛しのクミちゅわ〜〜ん!!」

フラ・チョ「「誰だ?・・」」

「・・・・ビクッ!!」
クミは殺気を感じた。これはローだ

「・・・ナミ・・」

ナ「何?」

「・・私の・・船長いる?」

ナ「・・誰よ」

「・・モフモフの帽子に黄色いパーカーで隈が酷くて刀を持っていて・・近くに白クマがいると思う」

ナ「・・あ・・居たわ。・・アンタの事睨んでるわよ」

「ぎゃああ!!殺される!!」
すると
周りが騒がしい

「!?」
騒がしい方を見ると
ハチがルフィを必死に押さえている。今オークションで売られてステージにいる人魚に向かって走ろうとしているようだ
そして、ハチは服の中から腕を出した

「!!!・・魚人?・・」
すると、周りの貴族たちがハチを見てわー!!きゃー!!などと叫ぶ。それにハチが怯むとルフィは先に進む
すると、変な服装をしたブサイクなおっさんg銃を取り出した

「!!!!・・マズい!」

ナ「え?・・クミ?」
タタッ!!
クミはハチに向かって走り出した

ロー「!!!クミ!!」

ドオン!!ドオン!!!
銃声が聞こえルフィは立ち止まり、他の人達は静まりかえる
ハチには一発。クミの腕にも一発弾が当たった

「・・痛っ・・・」

ロー「クミ!!」
ローは立ちあがる

天竜人(チャルロス聖)「当たったえ〜〜!!魚人を仕留めたえ〜〜!!それに、女も一人手に入ったえ〜〜!!」

ロー「!!!」

チャル「お父上様!!ご覧ください!!魚人を捕まえましたえ!!自分で獲ったからこれタダだえ〜〜!!女もタダで入ったえ〜〜!!」
するとルフィとローが歩き出す

「・・・(マズイ)」
クミはムクリと立ち上がると
シュン!!・・ガシ・・
ローを片腕で抑える

ロー「・・放せ・・」

「・・ダメ・・これぐらいの傷なら大丈夫だし。それに、アイツの奴隷にもならない・・・・」

ロー「・・・ギリッ・・」
ローは拳を握りしめる

ガバっ!!

ハチ「ハァ・・ハァ・・まっ・・てぐれ・・ハァ・麦わら」

ル「!」

ハチ「・・ハァ・・怒るな・・ハ・・目の前で誰かが撃たれても!!天竜人には逆らわねェって・・・約束しただろ・・・どうせおれは海賊だったんだ・・・!!悪ィ事したから・・その報いだ・・ハァ・・ハァ・・ゴメンなァ、ご・・ごんなつもりじゃなかったのになあ・・ナミに・・!!ちょっとでも償いをしたくて・・おめェたの役に立ちたかったんだげども・・・・・やっぱりおれは昔から・・・何やってもドジだから・・!!本当にドジだから・・・結局迷惑ばっかりかけて・・・・ゴベンなァ〜〜〜!」

チャル「魚め〜〜!撃ったのにまだベラベラ喋って・・お前ムカツクえ〜〜〜!!さっき撃った女もだえ〜〜ささとこっちに来るんだえ〜〜!!わちしに逆らうきかえ〜〜!!」
チャルロス聖がハチに銃を向けるとルフィが庇う
そして、ローも歩き出そうとしたが

「・・・」
トン・・・
クミはローに待ってと手を上げる
そして、能力で傷を治した。
カランッ・・・
弾が落ちる

「・・・・あの・・デブ・・ぶん殴る」

ロー「・・は?」
カツカツカツ・・・
クミがチャルロス聖に近づく
ドン!!ドドン!!
チャルロス聖がルフィに撃つが当たらず、ルフィのパンチが炸裂する
ドゴオン!!!

チャル「ウォゲァア!!」
チャルロス聖が吹っ飛ぶと

「・・・ニヤッ・・」
タンッ!!

ドゴォン!!!
どんどん椅子に突っ込んでいくチャルロス聖
スタッ・・・
チャルロス聖は吹っ飛んだが少し意識があった
そして、目の前にいるクミに向かって

チャル「・・ゼェ・・ゼェ・・・わしちを見下すとは・・・」
カチャ・・
銃をクミに向けると

「・・・・死ね」
サッ・・
足を上に上げると
ドゴォン!!!
踵落としをした
「・・・だから・・アンタの奴隷でもねェし・・それに、汚ねェ顔でごちゃごちゃ言ってんじゃねェーよ」

ロー「・・・・;」
ローはとにかくペンギンの隣に座る

ペン「・・あーあ・・・・クミのやつ・・天竜人に手上げちゃった・・」

ロー「・・まあ・・アイツがやらなかったら・・オレが首をはねてたさ」

ペン「!!」
カツカツ・・・
クミはローの方に向かって歩いたと思いきや通りすぎて、ハチの所に向かう
ナミがハチに走り寄っていた。

ナ「ハチ!・・しっかりして!」

ハチ「・・ニュ〜・・お前ら・・大変な事を・・・・」
カツッ・・
クミはハチの近くに座りこむと

「・・・ゲリール」
クミの手が青く光る
すると、ハチの傷が治る

ハチ「ニュ!?・・お前・・」

ナ「クミ・・・ありがとう」

「・・いいよ・・・私・・あのデブ嫌いだし」二コッ

ハチ「ニュ〜・・・」
ハチは傷が治るとクミを見る

ハチ「ニュ!?・・お前・・冷酷無情な魔女クミか・・?」

「そうだよ」

ナ「・・・?」

ハチ「・・確か・・賞金が1億9700万の・・」

ナ「!!・・そういえば・・手配書を見たわ」

「・・あー・・そうですか・・・」

ロー「・・クミ」

「ん?」
クミはローに呼ばれローに歩み寄る
そして、チャルロス聖が殴られ、海軍大将が来る事になった。ロズワード聖は衛兵に麦わらの一味とクミを捕えろとの命令を下した
クミはローの隣に行く

ロー「・・お前・・何であんなに遅くなった?」

「・・地図がわかりにくいんだもん」

ロー「・・はあ・・」

「しょうがないじゃんかー」

衛兵「海賊覚悟!!」
衛兵がクミに襲い掛かる

「・・アブソーバー」
トン・・
衛兵に触れると衛兵は倒れる
ドサッ・・・

ロー「しょうがないじゃないだろ・・」

「だってーローがいなくなったじゃんか」

ロー「お前が最初からどっかに行ってたんだろ」

「そうだっけ?・・ははっ・・」
ドガッ!!
敵を蹴る

ロー「はあ・・・本当にお前は・・」
すぐにウソップ達もやって来た

「・・・たくさん仲間増えてる・・ていうか、骸骨いるし」

ウ「ルフィ、ケイミーは!?」

ル「あそこだ!!首についた爆弾外したらすぐ逃げるぞ、軍艦と大将が来るんだ」

ウ「えェ!?」

ロー「海軍ならもう来てるぞ・・麦わら屋」

「・・ロー?」

ル「何だお前・・何だそのクマ」

ロー「海軍ならオークションが始まる前からずっとこの会場を取り囲んでいる」

ル「えェ!?本当か!?」

ロー「この諸島に本部の駐屯所があるからな、誰を捕まえたかったのかは知らねェが、まさか天竜人がぶっ飛ばされる事態になるとは思わなか「それ・・・私だよね?」・・そうだ・・まあ・・お前がやらなくてもオレがやったがな」

「ふふっ・・」

ル「クミの船長ってソイツか!」

「そうだよー」

ロビ「トラファルガー・ローね・・あなた・・・」

「・・ほほー・・すごい美人がいるー」

ル「クマもか?・・あと、クミを仲間にさせろ」

ロー「・・・ふふ面白ェもん見せて貰ったよ・・・麦わら屋一味・・」無視

「・・ふふっ・・・」

ル「無視か・・お前」

ロー「クミはやらねェ・・」

ル「・・おれは諦めねェぞ!」

「・・諦めてよ・・」
すると、ケイミーに向かってシャルリア宮が銃口を向ける

シャル「さァ魚!!死ぬアマス!!」

「・・・」
クミは吸収玉を作ると銃弾程の大きさにして浮かすとそれを弾いた
ポン!!・・ヒュン!!
ガシャン!!
銃が吹っ飛び、シャルリア宮は気を失った

「ええっ!?・・私・・あの人に当ててないけど・・」

ロー「・・違う・・お前じゃねェ・・・」
するとステージの壁から誰かが入って来た

?「ほら見ろ巨人君・・・会場はえらい騒ぎだ」



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