[携帯モード] [URL送信]

ワンピース
記憶喪失
次の日・・・

「・・すーすー・・・・ん・・んん・・パチ」
クミが目を開けるとそこには、ローのドアップだ

「・・・・!?!?!?!?」
クミは急いでベッドから出ようとしたが
ガシッ・・

「・・・」

ロー「・・・何処に・・行く?」

「・・起きてたの・・」

ロー「・・ああ」

「・・シャワーを浴びるの」

ロー「・・じゃあ、おれも「嫌っ」即答か・・?」

「だって、セクハラしそうだし」

ロー「・・しねェよ」

「嘘だー」

ロー「オレの命令は絶対だ」

「はいはい・・・」

ロー「な!聞いてんのか!!」

「はいはい・・聞いてるよ?」

ロー「・・チッ」
ローはまた布団に潜る

「・・くすくす」

ロー「・・おれは寝る!」

「・・そうですかー」
ローは拗ねてクミの反対側を向く
クミはそのままシャワー室に向かう
シャワーを終える
チャプン・・・
風呂の中に入る

「・・ふぅー・・・・麦わらの一味か・・」
クミは、ルフィの顔に見覚えがあり思い出そうとしたが思い出せない

「・・・・んーー??・・そうだ!手配書だ!」
ルフィの顔は手配書で見たのだ

「・・後で見ておこうっと・・」
クミは風呂を出ると髪の毛を乾かしてローの部屋に戻る
ガチャ・・パタン・・スタスタ・・・

「・・・あ、まだ寝てる」
ローはまだ寝ていた

ロー「・・すー・・すー・・」
布団が上下に動いている

「・・ふふっ」
クミはローの寝顔を覗く

「・・・可愛い・・昔と変わらないなー・・」

ロー「・・すー・・すー・・」

「・・それにしても」
クミは体を起こすと部屋を見渡した

「・・・あ」
ある写真に気付くとそれを見た
カタッ・・

「・・・これ・・小さい頃のローだ・・隣にいるのは・・・誰だ?」
小さいローの隣には黒いマントの金髪の化粧の濃い男の人が移っていた

「・・誰かに似ているような・・・」
クミがその写真をガン見していると
ひょいっ!
クミの持っていた写真が消えた

「え!?」

ロー「何勝手に見てんだ・・」
いつの間にか起きていたローだった

「!!ロー!!」

ロー「・・なんだ」

「・・その男の人誰ー?」

ロー「・・誰でもいいだろ」

「教えてよー」

ロー「・・・」

「ねえ、ロー」

ロー「・・チッ・・・恩人だ」

「恩人?・・・あ!ローを育ててくれた人?」
ゴン!!

ロー「バカか!」

「・・痛い・・・」

ロー「この能力をくれた人だ」

「・・・?・・まあとにかく、その人に会ってみたいなー」

ロー「・・それは無理だ」

「・・えっ、何でよ」

ロー「もう、生きてない」

「!!!・・・なんかゴメンね」

ロー「・・気にしていない」

「・・ローの恩人かぁー・・・」
クミはそのまま固まる

ロー「・・クミ?」

「・・・・はっ!!・・ボーっとしてた」

ロー「・・そうか・・なんかあったら言えよ?」

「え?」

ロー「一人で抱え込むなと言っているんだ」

「!!・・ふふっ・・やっぱりローは優しいね」

ロー「!!///・・・うるせェ」

「赤くなった!!かわいい!昔と変わんない!」

ロー「・・///・・・お前も変わってねェじゃねェか」

「・・んな訳ないじゃん!!ほら!大人になったよ?身長は20センチぐらい差があるけど・・・」

ロー「・・・プフゥッ!!ハハハハハ!!!」

「!!!・・・」

ロー「ハハハハハ・・・クックックック・・・・」
ローは爆笑だ

「何よ!・・笑わなくたって・・・・いいじゃん」

ロー「クックック・・・本当に昔のままだな。そうやって、必死に言うところが」

「!!・・・ふーんだ!」

ロー「ククク・・・本当に可愛いな・・・」

「え?・・今・・何て?」

ロー「いや、何でもねェ」

「嘘だー!」

ロー「・・それより・・」
ローは扉を開けると
ガチャッ!!・・・ドドドドッ・・・
クルー達が雪崩のように流れてきた

「!!!・・・皆どうしたの?」

ロー「・・お前ら、盗み聞きとはいい度胸だな?」

ペン「!!せ、船長達が遅くて!」

シャチ「そ、そう!!朝食が出来たんで知らせに来ただけっす!!」

ロー「ほう・・・それで、何で全員なんだ?」

クルー達「「ギクッ!!」」

ペン「全員じゃないっすよ!!あと・・・べポがいないですし・・「キャプテーン!クミー!!おはようー!!」べポ!?」
べポが向こうから走って来る

ロー「・・これで、全員だな・・?」

ペン「!!!」

シャチ「せ、船長!」
ローは刀を持ってくるとゆっくりと抜く

「・・・ロー」

ロー「・・・何だ」

「私お腹空いたー」

ロー「・・先に食って来い」

「ヤダッ」

ロー「・・・」

「ローと食べたいなー」
クミが上目遣いをする

ロー「・・///・・・チッ・・メシに行くぞ」
ローは刀をしまうとキッチンに向かう

クルー達(((助かった!!)))
クミは通り際に

「もう盗み聞きはダメだよー?次は庇えないかもしないから」
と言ってキッチンに向かった

シャチ「・・・・俺・・今クミが女神に見えた」

ペン「・・オレもだ」

べポ「・・??」

クルー「クミに感謝だな」

シャチ「そうだな・・」
全員がうなずく

キッチンでは・・
ガチャッ・・

「コックさーん!ご飯くださいなー」

コック「あいよ」
コックはローとクミの分も持ってきた
ローとクミは隣同士で座る

「うわあ!おいしそう!」
二人がご飯を食べ始める

ロー「・・モグモグ・・」

「・・モグモグ・・ねェ、次の島は何処?」

ロー「・・確か、無人島だ」

「無人島かぁー」

ロー「なんだ、何か欲しい物でもあるのか?」

「ううん、ないよ」

ロー「じゃあ、何でだ」

「んー・・なんとなく?」

ロー「何だそれ」

「ふふっ・・」
そして、食べ終わる

「ふうーーー・・・そういえば、何で私ローのベッドで寝てたの?」

ロー「!!・・覚えてないのか?」

「うん」

ロー「船にお前が帰って来てすぐ眠いとか言って勝手にオレのベッドに入っただろ」

「・・・そうだっけ?」

ロー「・・はあ・・・」

「なんか、ゴメン」

ロー「まあいい」
そこに、
ガチャッ!!

ペン「船長!!」

「!!」

ロー「・・騒がしいな・・なんだ」

ペン「敵船が!」

ロー「!!戦闘態勢しろ・・」
ローは立ち上がると甲板に向かう、他の人達も走ってった

「・・・私は置いてけぼりかよ・・」
クミも立ち上がると甲板に向かった
そして、外に出ようとすると

ロー「・・クミでてくるな」

「え?」
クミが立ち止ると

?「・・・ほう・・その娘が冷酷無情の魔女か」

「・・!!!あ、アンタは・・」

?「久しぶりだな?・・どうだ?婆さんと爺さんの様子は・・」

「!!!!」
目の前には青色の髪に長身の男だ

ロー「・・おい、クミ」

「・・アンタが・・アンタが来なければ・・」

?「ハッハッハ!!迎えに来たぜ?」

「さっさと出てけ!デッド!」

デッド「なんだよ・・・同じ村で育ったじゃないか」

「知るか!!私の・・大事な人を殺したお前なんか・・・さっさとクタバレ!!」

デッド「あれはしょうがなかったんだよ!!お前の爺さんと婆さんが、お前をオレが海賊に勧誘した時に拒否ったから・・・殺したんだよ!」

「フザけないでよ!!あんたなんかの顔見たくもない!!」

デッド「オレの勧誘は受けてコイツの勧誘は拒否るのか?」

「!!!ローとアンタは違う!!」

デッド「ハハハハハ!!!海賊は海賊さ!!さあ、来い!」
デッドがクミの腕を掴む

「!!!離して!!」
すると
ドガッ!!
ローがデッドを蹴る

デッド「!!」

「ロー・・」

ロー「何勝手に人のクルーを連れ去ろうとしてんだよ」

デッド「!!・・てめェ・・」
ローはクミを後ろにやる

「・・・」

デッド「・・やんのか?」

ロー「・・いいだろう・・すぐに終わる」

デッド「お前がな!!」
デッドはローに向かって走りだす
シャキン・・
ローは刀を抜く

ロー「・・ROOM・・・・」
薄い膜が出てくる
ズバァン!!
ローが一太刀するとデッドの体が真っ二つになった

デッド「うああ!!」
ドサッドサッ・・

「・・凄い・・」
シャキッ・・
刀をしまうとローはデッドの上半身に近づく

ロー「・・二度とクミに近づくな」

デッド「・・・フッフッフ・・・」

ロー「?」
デッドは薄気味笑いを始める
ズルズル・・
デッドの体が元に戻っていく

「!!!」

ロー「・・チッ・・」
デッドは体が戻ると

デッド「ハハハハハ!!!よく見ておけクミ」

「!!ロー危ない!!」

ロー「!!」
デッドが消えるとローが浮いた

ロー「くっ・・・」
デッドがローの首を掴んで持ち上げているのだ

「ロー!!」

ロー「・・くっ・・」

「・・やめて・・・」
クミはフラッシュバックを起こす

デッド「・・ハハハハ!!お前の爺さんと婆さんもこうやって死んだな!」

「・・やめて・・」
他のクルーもデッドに向かって攻撃をする

シャチ「船長を離せ!」
ブン!!
蹴りが空振りする

ペン「くそ!効かねェ!!」
攻撃をしても当たらない

デッド「ハハハハ!!おれは、エアエアの実の能力者・・・オレは気体だ!」

「・・・」
クミは立ち上がると
カチャ・・
ローの刀を持った

シャチ「・・クミ?・・」
クミはゆっくりとローとデッドに近づく

デッド「ハハハハ!!お前に何が出来る?」

ロー「・・くっ・・クミ・・」
ローは酸素が足りなくなって来たのか意識が朦朧としてきている

「・・・・」
タタッ!!
クミは走りだすと刀を抜く

デッド「オレは自然系と言っただろ!!」

「・・アブソーバー・・」
すると、ローの刀が赤くなる

べポ「!!」

ペン「鬼哭が・・!」

「・・・」
そして、デッドに刺す

デッド「!!効くわけがないと言っただ・・・・ぐはァ!!」
ローの刀がデッドの腹に刺さる

デッド「・・何故だ・・」

「・・・能力よ」
ドサッ・・
ローが落ちる

ロー「・・ゲホッゲホッゲホ!!・・・」

「ロー!大丈夫?」

ロー「・・ああ・・助かった」

「ふふっ・・」

デッド「・・何故だ・・何故オレの物にならない?」

「だから、何度も「オレの方がお前よりも優れているからだ」・・ロー・・」

デッド「!!」

ロー「・・じゃあな」
ローはデッドに刺さった刀を抜くとデッドの首を飛ばした
ズバァ!!

「・・・・・」

ロー「・・・コレ片付けておけ」
ローはべポ達に言った

べポ「アイアイ!!」
クルー達がデッドの船にデッドの死体を投げると船ごと燃やした

シャチ「・・自然系かー」

ペン「ん?」

シャチ「ああ・・これからもあんな強い奴が出てくるのかなーって」

ペン「何だそんな事か」

シャチ「そんな事ってなんだ!そんな事って!!」

ペン「おれ達が強くなれば良いだけの話じゃねェの?」

シャチ「そうだな!」

べポ「もうすぐで島に着くと思うから、準備しておいてね!!」

ペン「ああ」

シャチ「・・べポが航海士ってのも不思議だな」

ペン「・・そうだな」

べポ「なんか凄い失礼な事を言われた気がするんだけど!!」

シャチ・ペン「「気のせいだ」」

べポ「揃って言わなくても!!」

シャチ「誰が上陸するか聞いたか?」

べポ「ん?確か、キャプテンとクミとシャチとペンギンと俺が島の探検。他の人達は船番と食料集め」

ペン「その探検ってのが・・恐ろしいな」

シャチ「キャプテンは気紛れだからなー」

その頃、ローとクミは船長室にいた

ロー「・・クッシュン!!・・」

「ロー風邪?」

ロー「医者が風邪に罹ってどうする・・」

「そうだね!」

ロー「そろそろ島に着く頃だ」

「そっかーいってらっしゃい」

ロー「お前も行くんだよ」

「ええー!!無人島なんて恐ろしいじゃん!!」

ロー「それでも、冷酷無情の魔女という通り名の賞金首かよ・・」

「だって!!あいつらが出るじゃん!!」

ロー「・・アイツら?」

「そうそう!」
コンコン!

ロー「・・入れ」

べポ「キャプテン!!着いたよ!!」

ロー「・・よし、クルーに伝達はしてあるな?」

べポ「アイアイ!!」

ロー「・・クミ行くぞ」
ローはクミのフードを持つとズルズル引きずる

「いーやーだーーー」
甲板に出てもローはクミを放さない

ペン「・・船長・・それは・・」

ロー「コイツが逃げるから捕まえてんだよ」

ペン「・・そうですか・・」

ロー「じゃあ、上陸する奴は気を引き締めて行け!」

「「「はい!!」」」
ローと無理矢理連行されるクミとべポとシャチとペンギンはジャングルの中に入っていく

「・・・」
クミはトボトボ歩く

ロー「・・クミさっさと歩け」

「ジャングルなんて嫌だったのに!!」

ロー「・・アイツらってのは誰だ」

「あいつ等って言ったら・・・」
びょーん!!
クミの目の前にデカい蜘蛛が出てきた

「・・ぎゃあああああ!!!!出たぁーーー!!!」
ダダダダッ!!!!
クミは全力疾走で駆け抜けた

ロー「・・・・;」唖然

べポ「・・・」

シャチ「・・まさか、アイツって・・」

ペン・シャチ「「虫嫌い??」」

ロー「・・はぁ・・あいつらってのは虫の事か」

べポ「・・それより、キャプテン」

ロー「なんだ」

べポ「クミが走ってったまま帰ってこないけど・・・」

ロー「!!!・・・まったく世話が焼けるな・・」
ロー達はクミを探すことにした

その頃クミは・・・

「ぎゃあああああ!!また出たぁーー!!!」
大量の虫に追われていた
ダダダダダッ!!!・・・・
そして気づく

「ぎゃあああ・・・ん?」
ピタッ!!キョロキョロ・・

「!!ガーン!!・・・ロー達がいない」
そしてとにかく歩く事にした
ザッザッザ・・・・

「・・此処どこだろー」
クミは船の泊めた場所の真反対の方を進んでいた

「・・・あ!海だ!」
そして、海が見えるとそこに向かって走り出した
タタタタタッ!!・・・スカッ・・

「・・スカッ・・?」
クミ海に走ったはいいが・・断崖絶壁だった

「・・・きゃああーー!!」
ゴオオオオーーー
そのまま下に急降下する
ザッバァ――ン!!!
海に落ちた
ボコボコボコ・・・・

「・・・・う・・・助けて・・ロー・・・」
力が入らないクミはそのまま沈んでいく

そして、ロー達は

ロー「!!!・・・」
ローは何かを察したように辺りを見渡す

ペン「どうしました?」

ロー「・・今、クミに呼ばれた気が・・・」

シャチ「縁起でもねェっすよ!!」

ロー「・・そうだな・・早く探そう」

「「はい!!」」
そして、日が暮れるまでクミを探したロー達は船に一旦帰った

クルー「え?クミならまだ帰って来てないっすよ」

ロー「なに・・?」

ペン「じゃ、じゃあ・・まだ、森の中?」

ロー「本当に誰も見てねェのか?」
クルー達は頷くばかり

べポ「・・キャプテン・・」

ロー「・・マズい事になって来たな・・」

シャチ「クミなら、この間みたいにひょっこり帰ってきますよ!」

ロー「・・・・」
その日は、全員が眠れなかった
次の日・・・

ガコン・・
扉を開ける

ロー「・・・」
誰もいなかった

ペン「・・クミは・・何処に・・」

ロー「・・今日は島の反対側まで行くぞ!」

「「はい!!」」






クミが目覚めたのは二日後だった

「・・・ん・・・うう・・・」
パチッ・・・

?「よう・・嬢ちゃん」

「・・此処は・・」

?「俺の船だ」

「私は一体・・」

?「海で流れてたのをオレが拾った」

「そうですか・・・」

?「そういえば、そのペンダントの中の写真は嬢ちゃんと・・誰だ?」

「・・・・」
クミはペンダントを開けてみる

「・・さあ・・誰でしょう・・?」

?「!!・・知らないのに、着けてるのか?」

「・・分からないです・・でも、とても大事な人のような気がします」

?「・・そうか・・記憶喪失か・・」

「・・記憶喪失・・」

?「じゃあ、これは嬢ちゃんで間違いないな?・・」
クミの手配書を男が渡す

「・・・私賞金首だったんですか・・?」

?「・・ハートの海賊団だったんじゃねェのか?」

「・・ハートの・・海賊団・・・・」

?「・・嬢ちゃんオレの船に乗るか?」

「・・船に乗る?」

?「海賊団に入るかって事だ」

「・・・私何もできないですよ?・・」

?「お前は多分能力者だ・・」

「・・能力者・・」

?「賞金の額が1億だからな・・・・」

「!!・・」
クミが手に力を入れると赤く光った

?「!!!・・・ちょっと、オレに触れてみろ」

「・・はい」
ピトッ・・
クミが男に触れる

?「!!!・・くっ・・」
力がまるで抜けるようだ

?「・・ケアケアの実だな・・」

「・・ケアケア・・の実・・・・うっ!!」
クミは頭を抑える

「・・・・そうだ・・私は・・ケアケアの実の能力者・・・」

?「能力の事は思い出したか・・・・他には何か思い出したか?」

「・・いいえ・・何も」

?「そうか・・」

「・・名前を聞いても?」

ドフ「俺か?オレの名は、ドンキホーテ・ドフラミンゴだ」

「・・では、ドフラミンゴさん私を・・仲間にしてください」

ドフ「フッフッフ!!いいぞ、歓迎しよう!」

「ありがとうございます」

ドフ「敬語はやめろ」

「・・うん」

ドフ「ドフラミンゴだと長ェからドフィな」

「うん!ドフィ!!」

ドフ「それと、新しい服だ」
ドフラミンゴはクミに黒に赤のボーダーラインの入ったワンピースを渡す

「ありがとう!」

ドフ「フッフッフ・・いいぜ」
ドフラミンゴは部屋から出てった

「・・それにしても・・誰だろ・・」
クミはペンダントを開けると男の子をみていた

そして、その男の子ことローはというと

ペン「船長!!」

シャチ「・・もうやめてください!!」

ロー「・・うる・・せェ・・」
ローは酒を飲みまくっていた
結局ハートの海賊団は出航して次の島を目指す事にしたが・・ローが酒に溺れてしまったのだ

ペン「・・・・いい加減にしてください!」
ペンギンはローから酒を奪い取った

ロー「!!ペンギン・・てめェ・」

ペン「いつまでそうやっているつもりですか!!」

ロー「・・てめェらは・・クミが死んだと思っているのか・・!!」

ペン「そんな訳ないでしょう!!クミがそう簡単に死ぬわけないですよ!!!もし、クミが帰って来て貴方がそんな状態だったら・・怒りますよ!!悲しみますよ!!」

ロー「!!」

ペン「貴方が今しっかりしなくて誰がこの船を守っていくんですか!!船長ならしっかりしてください!!そして、おれ達がクミを信じてあげなくて誰が信じるんですか!!!」

ロー「!!・・・・・・・・すまねェ・・」

ペン「・・やっと正気になりましたか・・」

ロー「ああ・・・迷惑かけたな」

シャチ「・・ふぅ・・・」

ロー「べポ!!次の島に早く行くぞ!」

べポ「!!アイアイ!!・・・急ぐ意味は?」

ロー「クミの情報をいち早く手に入れるぞ!」

「「はいっ!!」」


そして、クミ・・
ガチャ・・

「・・・だれも・・いない」
キョロキョロ・・
クミはゆっくり後ろ歩きで歩いていく
ボフッ!!

「あ・・すいません」

ドフ「クミ・・何してんだ?」

「ドドドドフィーー!!」
クミは後ずさりをする

ドフ「!!・・・そんなに驚く程か?」

「・・うん・・」

ドフ「フッフッフ・・今ジャヤに向かっている所だが・・先に他の島に寄る。来るか?」

「うん!」
そして、クミとドフラミンゴが島に上陸するとその3時間後に・・ハートの海賊団も上陸したとか・・



[*前へ][次へ#]

5/11ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!