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ワンピース
レインディナ―ズへ!!
そして、チョッパーの鼻を頼りに進んで行くと、遺跡を見つけた

チョ「・・クンクン・・あそこにナミ達の匂いを強く感じるぞ!」

ル「よし、早く行くぞ!」

ゾ「ああ・・」
3人は、ナミ達の方へ走ってった
ダダダダダッ!!!!

ナ「あ!ルフィ達だわ!」

サ「ん?・・一人足りなくねェか?」

ウ「クミがいねェぞ!」

ビ「クミさんは何処に!?」

ナ「ん?・・ルフィが異様に元気だわ」

サ「変な物食ったんじゃねェか?・・・・・・まさか!」
サンジとナミが見合わせる
ダダダダッ!!!
ルフィ達が着くと

ナ「ルフィ!!」

ル「おい!水ねェか!!」

ゾ「クミがヤバい!」

サ「は?・・どうし・・た・・」
サンジはクミの姿を見てびっくりした

ナ「!!!」
クミはまるで、死人の様に青白かった

ビ「はい!水よ!」
ビビは水をルフィに渡す
ルフィはクミを起き上がらせると口に飲ませた

「・・・ゴク・・ゴク・・ゴク・・」
クミの顔色がよくなった

「・・・・う・・んん・・」

ル「クミ!」

「・・パチリ」
クミは起きた

ナ「良かったー・・・」

「・・ん?・・ユバに着いたの?」
クミは起き上がると周りを見た

ビ「いえ、まだよ」

ナ「クミ!心配したじゃない!」

「ごめん・・・・・・それと、ありがとう」

サ「歩けるかい?」

「うん」
サンジがクミの手を引く

「ありがとう」

サ「どういたしまして」

ル「よォーし!ユバに行くぞー!」
ルフィは歩き出す

「あとどれくらい?」

ビ「あと、3時間ぐらいよ」

ウ「ウソだろー!」

ビ「頑張って」

「ルフィ!待ってー!」
クミは先に行ったルフィを追いかけた

ゾ「・・・なんであんなに元気なんだ・・」

ナ「・・あんなにルフィにベッタリなんて・・・何かありそうね・・」ニヤリ

ウ「・・ナミの顔が怖え・・」

チョ「お、恐ろしいぞ」

ナ「なにか?」

ウ・チョ「「い、いえ!何でもありません!!」」
ナミ達もクミの後を付いてった
歩くこと、3時間・・・日は暮れはじめていた
ザッ・・・ザッ・・・

「・・・」

ル「・・ぜェ・・ぜェ・・・・・ん?」

「どうしたの?ルフィ・・」

ル「見えた!」

「え?」
クミも前を見る

「・・・でも・・気配が・・・一人しか・・感じない」

ル「おーーい!!ビビー!アレかーーー!?」
ルフィが建物が建っている場所を指さした

ビ「!!!そうよー!!」

ル「クミ、行くぞ」

「よし、来た!」
二人はユバに向かって走り出した
ダダッ!!

ゾ「・・息ぴったり過ぎだろ・・」

サ「・・ルフィめー・・あんな美人なお姉さんと・・」メラメラ・・・

ウ「ん?・・ちょっと待て」

チョ「どうしたんだ?」

ウ「・・おれ達、クミの事何もしらねェ・・」

一同「「!!!!」」

ナ「そういえばそうね・・・」

ゾ「知っている情報は・・・・元海軍中将」

ウ「海軍大将候補・・」

チョ「ミズミズの実の能力者」
・・・・・・

一同「「「だけだ!!」」」

サ「いや・・あと、一つ情報がある」

ウ「何だ?」

サ「・・B100W60H86・・・だ」
ドガッ!!バキッ!!ドン!!!
サンジは皆に滅多打ちにされた

ウ「てめェは、アホか!!」

ゾ「・・エロコックが・・」

ビ「ちょっと、絶望したわ・・」

ナ「・・最悪」

チョ「・・・」
全員がサンジの事を引いた
そして、ビビ達もユバに行ったが・・

ビ「・・・これは、一体・・・」
ユバは廃墟化していた

「・・・ビビ・・」

ビ「反乱軍は何処!?」
すると、土を掘っていたおじいさんが言う

?「・・反乱軍ならカトレアに移動したよ・・」

ル「おい!どうすんだ?ビビ」

ナ「ルフィ!!」

ル「あ!」

?「!!!い、今・・」

ル「お、オッサン!ここコイツは、王女じゃないぞ!?」

「言ってんじゃん!!」
すると、おじいさんはビビに近づく

?「ビビちゃん!!大きくなったね・・」

ビ「?」

?「分からないかい?・・少し、痩せたからね」

ビ「!!!!・・・トトおじさん・・」

トト「いなくなったと聞いて、心配したよ」

ビ「こんなに痩せて・・・」

トト「・・・」

ビ「・・それに、町のみんなは!?」

トト「ここにいるのは私だけだよ・・・・雨が降らなくなって、反乱軍の本拠地はカトレアに移動して、毎日のように砂嵐が来て・・・水はないんだ・・・でも、ユバは枯れないと信じているから・・こうやって掘り続けているんだ」

ビ「・・トトおじさん・・」

トト「君達・・今日はもう遅いから休んでいきなさい」

「・・・・」
ルフィ達は、宿に移動した
そして、クミは皆に囲まれていた

「・・・え〜・・これは、一体どういう状況?」(;´・ω・)

ナ「・・クミ・・私達貴方の事を何も知らないの・・」

「!!!!・・・・あー・・」

ウ「じゃあ、質問するぞ?」

「・・・うん・・」

ゾ「じゃあ、出身「待って!・・」!?」

サ「どうしたんだい?」

「・・・自分から話す・・・・・・私は、・・私は、一年前にこの世界にに来た異世界人・・」

一同「「「!!!!」」」

ウ「・・・マジかよ・・」

ナ「聞いた事はあるけど・・」

サ「本当にいるんだな・・・」

ゾ「・・・」

「そして、やってきた場所が海軍本部で、そこで・・・・ある、中将に鍛えられ、つい最近中将になったの・・・・体術から剣術、いろいろな事を訓練した・・・そして、海軍本部には、七武海が来るの・・・・ドンキホーテ・ドフラミンゴ、暴君くま、鷹の目ミホーク、クロコダイル・・・「!!!」・・え?」

ビ「今・・・クロコダイルって・・」

「うん・・・どしたの?」

ナ「いい?クミ」

「?」

ナ「今回のアラバスタの事件を起こしているのが・・・クロコダイルなの・・」

「ええええーーー!?!?・・・クロコダイル!!こんな可愛いビビを!!」

ウ「そこか?!」

ゾ「鷹の目にも会ったことがあるのか?!」

「・・うん、ミポたんが面白い男を見つけたって言ってたなー・・・」

一同「「ミ、ミポたん!!??」」

サ「・・・・」驚愕

ウ「おいおいおいおい・・・・お前、・・」

ゾ「・・・」

「ふふっ・・・今までつまらなかったから、久しぶりに面白い男に会ったって言ってたよー」

ゾ「・・・・」

「ん?・・・」

ナ「・・続けて」

「それで、私はある任務の手伝いを頼まれてそこに二日間いたんだけどー・・・そこで、ルフィの手配書を見つけて・・・海軍を抜けようと思ってその島を出て・・・着いたのが・・ナノハナ・・・そこで、エースに会って・・今に至る」

ナ「・・・あんた、・・不思議ね」

「あはははー!」

ゾ「ところで、歳はいくつなんだ?」

「ん?・・17」

ゾ「は?!」

ナ「ウソ!?」

ビ「!!」

ウ「・・・!!」

チョ「・・・」

ル「俺と一緒だなー」

サ「・・・マジか・・俺より年下」

ナ「・・あんた!何したらそんなに体型がよくなるのよ!!」

「え?!・・・何も?」

ナ「はーー?!」

ビ「まあまあ、落ち着いてナミさん」

ゾ「お前この世界に来たって言ってたが・・・・家族は?」

「・・・家族って何?」
クミは冷たい瞳をした

一同「「!?!?」」

「私に家族なんていないよ?・・・・・いたけど」

ナ「・どういう事?」

「・・形だけ・・・アイツらに私なんて必要ない・・・・母?義父?義兄?・・・いつも、私は外されていた・・・母は本当のお父さんを捨て新しい男に乗り換え、ある日いきなり私の前に、知らない男とその子供が来た・・そしてなんて言った思う?・・『今日からあなたの兄と父になる人よ・・・』相談もなしに勝手に、知らない男を連れて来て、その日から母の態度が変わった・・そして、父と兄の私を見るイヤらしい目・・・・毎日が地獄だった・・・でも、私にはユウキという親友がいて、いつも私と一緒に居てくれて・・・それが、私の光だった・・・・でも、海軍本部で過ごした1年は楽しかった」

ビ「・・・・」

ナ「・・・・」

ゾ「・・・・」

サ「・・・・」

「ごめんね・・・・・・引いたでしょ?「んなわけねェよ!」・・・ルフィ?」

ル「家族を知らなくても、おれ達が教えてやるよ!おれ達は仲間だろ?」

「!!!!・・・仲・・間・・・」

ナ「そうよ!そんな人達忘れなちゃいなさい!」

ウ「キャプテーン、ウソップ!がいるぜ?」

チョ「おれもいるぞ」

サ「オレもいるよ〜〜」メロリーン

ゾ「それが、仲間だろ?」

「・・・グスン・・・本当に家族を証明してくれる?・・」

一同「「「ああ!!!」」」

「!!!・・・ありがとう」

ル「お前はオレの仲間で家族だ!!しっしっし」

「・・うん!!ルフィー!ありがとう!」
ガバッ!!
クミはルフィに抱き付いた

他の人「「な!!!」」

ル「!!!お、おい・・放せ」

ビ「・・・あれ?で、結局クミさんはこの海賊団を選んだの?」

「え?・・・・ふふっ・・それは・・」
クミはルフィに抱き付く力を強くすると
ギュー!

ル「は、放せー「ルフィが好きだもん////」・・は?」

サ「・・・ガーン!」

ナ「え・・・」

「「「「ええええええ!!!????」」」」

ビ「ははは・・・」

サ「こんなクソゴムよりオレの方がいいよー?」

「・・・サンジもかっこいいけど・・・ルフィが良い!」

サ「!!ガーン・・・」

ゾ「・・・アホ」

サ「んだとォ!?このクソマリモ!」

ゾ「ああ!?この、ダーツ!」

サ「迷子マリモ!」

ゾ「グルグル眉毛!」
バチバチバチ・・・・・・ドガン!!

ナ「喧嘩すんなァー!!」
ナミが二人を撃沈した

ウ「・・お、恐ろしや・・」

「あはははー!」

ル「・・・////」

ビ「!!」

ナ「・・ルフィが・・」

ウ「赤くなってる?!」

ビ「ウソでしょ?・・ルフィさんが・・・照れてる?」

ル「!!!///・・・・照れてねェ!」

「・・・かわいい!」
ギュー!

ル「やめろ!」

「うふふー」
そして、デカいタンコブを作ったゾロとサンジが起きて、ルフィを見ると

ゾ「!!!・・・ルフィお前熱でもあるのか?」

サ「オレは・・夢を見ているのか?」

ル「し、失敬だな!」

「あはははー!・・それより、私にある問題が発生したんだけど・・・」

ル「?」

「・・・クロコダイルなんだけどー・・」

ル「あ!」

「作戦があるんだけど・・」

ナ「何?」

「・・・まあ、それは後でね」

ナ「もう焦れったいわね」

「それより、眠い・・・」

ビ「じゃあ、寝ましょう」
皆が布団に入る

サ「クミちゃーーん!おいで!」
サンジが布団を開けている

「!?」

ル「だめだー!」
ルフィはクミを掴むと
ガシッ!!・・・・グイ

「!!!」

ル「クミは俺と寝るんだー」

「は!!?////」

サ「何!?・・・・」
そこにいた全員が一時停止した

ナ「・・ルフィあんた・・まさか・・」

ル「よし、寝るぞ」

「・・うん」
クミはルフィの布団に入った

「・・・・(温かい・・・つーか・・寝れねェ!!・・ルフィの顔がこんなに近いと死ぬ!!)」

ル「・・すーすー」

「!!!(早ッ!!!)」
ルフィ爆睡

その頃、他の人達は

ナ「・・・(そうか!これで、ゾロとクミが仲良く喋っていると凄く機嫌が悪かったんだわ!・・・ルフィにこんな感情があるとはね・・・恋心が)」

ゾ「・・・(あれだと自分の感情にも気づいてないな・・)」

サ「・・・(あんのクソゴム!今ごろクミちゃんに・・・)」

ウ「・・・(ルフィって意外に独占欲が強いな)」

チョ「・・・(ルフィの顔が赤かったけど・・熱あんのかな・・?)」

ビ「・・・・(ルフィさん、クミさんにベタ惚れね・・・気づいていないようだけど・・)」
皆ルフィの行動にびっくりしていて、しばらく眠れなかったとの事だ
そして、朝・・

「ふあ〜〜〜!!」
クミは一番に起きて、外に出ていた

「・・・・ふふ・・監視のつもり?」
クミが言うと物陰からゾロが出てきた

ゾ「・・・いや・・」

「じゃあ、何?」

ゾ「お前、ルフィが本当に好きなのか?・・」

「え?」クルリ
クミが振り向くと真剣な顔のゾロがいた

ゾ「本気なのか?・・」

「・・・嫉妬?」

ゾ「!!!んなわけねェだろ!!」

「めっちゃ必死じゃん!!・・・あははははは!!!」

ゾ「!!!////クミ、てめェ!」

「ごめんごめん・・・・」

ゾ「・・はあ・・・」

「ふふっ・・・それより、他のお客さんもいるみたいだね」
クミが言う
すると、ぞろぞろ出てきた

ナ「・・・おはよう・・クミ」

ウ「お、おはよう!」

サ「おはようー!」

ビ「クミさん・・おはよう」

「皆おはよう!」

ゾ「な!・・てめェら!」

サ「このクソマリモが!抜け駆けしやがって!」

ゾ「はっ・・早い者勝ちだぜ?グルグル眉毛」

サ「んだとォ!?」

「あー、喧嘩はしないしない・・」
クミが止める

ゾ「チッ・・・」

ナ「はあ・・・」
その後、ユバを準備し、トトに別れを言った

トト「気を付けていくんだよ・・あと、コレ」
トトはルフィに小さなタルを渡した

トト「・・私が集めた水だ・・・持って行ってくれ」

ル「!!!・・・分かった」

ビ「トトおじさん・・」

トト「ユバは枯れないよ」

ビ「絶対に反乱軍を止めてみせるわ!」
ユバを出発して、少し経ち・・
ドサッ・・

「?」
皆が振り向くと

ビ「・・ルフィさん?」

ル「やめた」

ナ「はあ?!」

ル「おい、ビビ・・」

ビ「・・・」

ル「オレは、クロコダイルをブッ飛ばしてェんだよ」

ビ「だから、反乱軍を止めようと・・」

ル「反乱軍を止めたら、クロコダイルは止まるのか?お前、この戦いで誰も死ななきゃいいと思ってるんだ・・甘いんじゃないか?人は死ぬぞ」

ビ「!!!!」
すると、ビビはルフィを殴った

「え!?」
ドガッ!
右手はグー左手はパーで

「・・・」

ビ「じゃあ、私の命以外に何を賭けるって言うのよ!!!私には何もないのよ!」
ガシッ!!
ルフィはビビの腕を掴む

ル「おれ達の命ぐらいかけてみろ!!仲間だろうが!!!!」

ビ「!!!・・・ポロポロ」涙

ル「なんだ出るじゃねェか・・そういう涙。お前が一番アイツをブッ飛ばしてェんだ・・・教えろよ!クロコダイルの居場所を!!」
その後、ルフィ達はレインベースに向かい着いた

「着いた・・・」

ナ「とにかく、水を先に確保しましょう」
すると、ウソップとルフィが走り出そうとした

「あー!待って!」
クミは、ウソップの襟とルフィの襟をもった

ル「何でだよー!」

「まあ、待って・・」

ゾ「そうだ・・・闇雲に向かってくな」
それでも、二人は暴れるので

「・・・まあ、いっか・・」
パッ・・
クミは二人を離した
ダダダダ!!!・・・
二人は水を求め走ってった

ナ「何か作戦でも?」

「・・さっき、ナノハナでスモーカー達に会ったでしょ?」

ナ「ええ」

「アイツは感が鋭いからこの町にいる筈・・・ほら、周りを見て・・」

ゾ「・・いるな・・」

「だから、多分・・95%の確率でルフィ達がスモーカーを連れてくる気がするんだ」

サ「・・アイツならやりかねんな・・」

「それで、もしルフィ達がスモーカーを連れて来たら、皆で散って・・あそこの・・えー・・「レインディナーズ」そうそう・・そこに集合というのはどう?」

ナ「・・・いいわね・・そうしましょう」

チョ「おれ・・トイレ行ってきてもいいか?」

ビ「いってらっしゃい、トニー君」
チョッパーはトイレに向かった
そして、すぐにクミの予想は的中した

「・・!!!・・皆!スモーカーが来る!」

ナ「え?!」

ゾ「おいおい・・・マジかよ・・」

サ「的中だね〜!クミちゃ〜ん」メロリーン

ビ「レインディナ―ズに集まることをルフィさん達に言ってないわ」

「ギリギリまで待つしかないね・・」
クミ達はルフィ達がギリギリになるまで待った
ダダダダダッ・・・!!!

「・・・」

ナ「すごい勢いで走ってきてるわ・・」

ビ「ねえ!トニー君がまだよ!」

「・・・チョッパーなら鼻があるから大丈夫のハズ!」

ゾ「ハズかよ!!」

ル「おおおーーーーいいい!!!!」
ルフィが叫ぶ
ダダダダダッ!!!!
そして、ある程度近づくと

「走れ―!!」
クミ達も走り出す

スモ「!!!クミ!てめェ!!」

「やっほー!スモーカー!」

スモ「お前!本当に海賊になるのか!!」

「だって!あんな賞金懸けられたし、海賊面白そうだし!!」
すると目の前の道が2つに分かれている

「ルフィ!!ウソップ!!今から散るからレインディナーズに集合!!分かった!?」

ル「おう!」

ウ「分かった!」
すると、皆別れて行った
クミは・・・

「私は先回りしよっと」
クミは月歩でレインディナーズに向かった
スタッ・・・

「ん?・・・あー・・・」
周りはバロックワークスのミリオンズでいっぱいだった

ミリ「!!!空から飛んできたぞ!?」

ミリ「コイツは・・・み、水の堕天使だ!!」

ミリ「!!!・・・ん?リストに入ってねェぞ・・」

ミリ「・・ボスに連絡だ!!」
ミリオンズの一人が電伝虫を出すと

「・・そんな事させないよー・・」
シュン!!
クミは電伝虫を持ったミリオンズの後ろに移動すると

「報告はダーメ・・・「な!!」指銃」
ズブッ!!・・・ドサッ・・

ミリ「!!!いつの間に!?・・・・このヤロ!」
ダダッ!!
ミリオンズの人が走って来た

「・・遅い・・」
クミは右手を挙げた

ミリ「!?」
ゴゴゴゴゴ・・・・
クミの後ろの湖から水が盛り上がってきた

「・・・」ニヤリ
ゴゴゴゴ・・・
そして、龍の形になった

「・・・水龍破・・・」

ミリ「うわあああ!!!!りゅ、龍だ!!!」
そして、クミが右手をミリオンズに向けた
水の龍はミリオンズに突っ込んでった
ミリオンズは避けるが

「・・逃げられません」(*^▽^*)
ゴゴゴゴ・・ザッバァ――ン!!!

ミリ「・・・ぷはァ!」

「・・まだ、生きてるか・・・ならば」
クミは手を輪っかの形をつくった

「・・・水玉」
ミリオンズ達を水の玉の中に収めた

ミリ「!!!」ボコボコ・・

「息が止まったら解放されるよ・・・・・それより、皆遅くね?・・・・・先行こう」
カツカツカツ・・・
クミは先に行った、メッセージも残して
レインディナーズの前に集まった、ナミ、ウソップ、ゾロは

ナ「・・これは、一体・・」

ウ「こいつら、水の玉の中に入ってるぞ・・」
ザブン!!
水の玉が崩れた

ゾ「クミだろ・・・見ろ」
ゾロが湖を指さした

ナ「・・・先に・・行ってる?」

ウ「おいおい・・・大丈夫かよ!」

ゾ「クミは強いからな・・・大丈夫だろ」

ナ「そうね・・・」
ダダダダッ!!!

ウ「ななな何だ!?」
足音のする方を見ると

ル「お!お前ら!」
ルフィの後ろにはスモーカーが追いかけている

ゾ「な!!」

ナ「・・しょうがない、行くわよ!」
ナミ達も中に入ってった

クミはというと・・・

「・・・コレ・・どっちに行こう?」
クミはとりあえず左に曲がった
カツ・カツ・・カツ・・
中は、デカい檻があった

「・・あれれ?・・あの檻は?」
ガッシャン!!
クミの後ろの扉が閉まった

「・・!!ハメられた!」
クミは扉を押したが動かない

「・・仕方ない・・」
奥に進んで行く

クロ「クハハハ・・・久しぶりだな?」

「ふふ・・・此処でまさか貴方に会うとは」

クロ「オレもびっくりだぜ?クミが、海賊なんてな・・・・・しかも、賞金額が6億とはな」

「ふふ・・・センゴクさん達も私を必死に捕まえたいみたい」

クロ「そりゃあそうだろ・・・」
クロコダイルは砂になってクミの前に移動した

クロ「こんなに綺麗な女はそういねェからな」

「口説いでるの?」

クロ「そうだが?」

「・・ふふ・・ガープさんに殺されるよ?」

クロ「それは、お断りしてェな」

「なら、やめておくことだね」

クロ「そうしておこう」

「それより、あの罠にルフィ達が引っかかるとでも?」

クロ「あいつらは、バカらしいからな」

「・・ルフィが前を走ったら、かかるかもね」

クロ「それで?オレとやるのか?」

「いいえ?・・貴方と戦うべきなのは・・ルフィだもの」

クロ「あの海賊小僧にか?」

「そうよ・・私はあなたと戦いたくないし」

クロ「クハハハハ!!言ってくれるぜ!」

「ふふ・・・」
すると、上で罠が作動したらしい

「「うわあああ!!!」」
ドガァン!!ドサッドサッドサ・・・

「・・いっぱいじゃん・・」

クロ「・・・」
クミは檻の前に座った
ドサッ・・

ナ「イタタタ・・・・」

ゾ「・・何でこんな簡単な罠に引っかかるんだ!」

ル「だって、おれ達は海賊だろうが!」

スモ「はあ・・・」

ウ「それより、此処・・どこだ?」
皆が前を見ると

ナ「!!!!クミ!!」

ル「お前先に来てたのか!!」

ウ「メッセージがあっただろ!!」

ル「あれェー?」

スモ「・・・・」
スモーカーがルフィを抑え込む
ドガッ!!

ル「ぐえ〜」

「・・・・ルフィから離れろ!!」ドクン!」

スモ「!!!」

ナ「何・・今の・・体が」

ゾ「・・くっ・・」

ウ「寒気が・・」

スモ「・・覇王色か・・」

「・・さっさと離れて」
スモーカーはルフィから退いた

ル「ケホッケホ・・・」

「ルフィ大丈夫!?」

ル「ケホッ・・サンキュークミ」

「ふふ・・・・それより・・・皆あんな簡単な罠に引っ掛かっちゃだめでしょー」

ゾ「・・面目ねェ・・」

ル「あーっはっはっは!!」

ウ「笑うところじゃねェ!」

ナ「そうよ!」
ナミとウソップがルフィの頭をボカボカ叩く

「あはははは!!」
クミは後ろにクロコダイルがいない事に気づいた

「・・・・(クロコダイル・・)」

ゾ「お前・・この檻壊せないのか?」

「ん?・・・・それがねー・・この檻・・」

ル「こんなもん!オレが・・」
ルフィが檻を掴む

ル「何だ?・・力が・・・抜〜け〜る〜・・」へなへな

「あー・・この檻は私でも開けられないんだー」

ナ「どうして?」

「この檻は、海楼石といって・・・海と同じエネルギーを発していて・・・悪魔の実の能力者の能力は無効かされる・・・スモーカーの十手もそう」

ナ「だから・・」

ゾ「これで、謎が解けたな・・」

ウ「おいおい・・それじゃあ、おれ達は此処から出れねェじゃねェか!!」

「まあまあ・・・落ち着いて・・」
そして、数分経った頃・・

ル「サンジの真似・・・・メシうまかったか?ぷは〜」
ルフィはサンジの真似をして遊んでいた

ウ「あははは!!」

「あーはははは!!」

ナ「なんで、アイツらあんなにのんきなのよ!」
ゾロは寝ている

ゾ「・・ぐかーー・・・ん?朝か?」

ナ「もう昼過ぎよ!!」

「あはははは!!」涙

スモ「・・・・」

ル「次はゾロの真似・・・ん?もう朝か?・・ぐかー」

「あはははは!!似てる!!」

ウ「あっはっはっはっは!!」
ゴチン!ゴチン!
ルフィとウソップがゾロに殴られた

ゾ「てめェら!オレをバカにしてんのか!」

ル「いってー・・・・痛くねェ」

ウ「お前はゴムだからな!・・おれは、痛ェ・・」

「あっはっは!!」

ウ「クミ!お前!檻の外だからって!」

「檻の中でも一緒だしー!・・だって、私水だもん」

ウ「・・ああ、そうか・・・じゃあ!俺だけ損じゃねェか!!」

「うるさいなー」

ウ「なんだとー!」

ル「あーっはっはっは!!」
すると、

「・・・・・ふふ・・来た」

ル「何が来たんだ?」
クロコダイルが来た

「・・・剃」シュン!
クミはクロコダイルの前に現れる

クロ「!!!」

「・・・」
クミはクロコダイルに耳打ちをした

「・・さっきは、ありがとう・・それと・・」

クロ「!!!」
クミはクロコダイルから離れるとルフィ達の方に戻った

ル「アイツに何言ったんだ?」

「貴方はルフィがブッ飛ばすって言ったの」

ル「ん?・・アイツは誰だ?」

「・・クロコダイル」

ルフィ達「「!!!!」」

ル「お前がクロコダイルか!!」

ウ「クミ何でお前がやらねェ・?」

「だから、ルフィが倒すべきなんだって」

ゾ「・・・」

ル「くっそー!この檻さえ・・」
ルフィはまた檻を掴む

ナ「少し勉強しろ!!」

クロ「少し待ってろ・・もうすぐで王女が来るからな」

ル「!!!」

ナ「ビビ?!」

ゾ「・・そういや、いねェな」

スモ「・・王女?」
そして、すぐ経って
オール・サンデーがビビを連れてきた
オールサンデーは、二コ・ロビンだ

ロビ「連れてきたわ」

ビ「!!!クロコダイル!!」

「ビビ・・・」

ル「ビビ!!」

ナ「逃げなさい!」

ビ「!!!皆!!」



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