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ワンピース
エースとルフィとの出会い!
島を出てから、3日・・
クミは、今快適な天候を進んでいた

「るんるる〜ん・・・お!?」
そして、島が見えた

「あ〜れ〜は〜!!!アラバスターー!!!」
目の前には、アラバスタが見えた

「よォーし!上陸だー!」
すると、プルルルル・・

「ん?」
プルルルル・・

「誰だ・・?」
ガチャ・・

「はーい!!!」

ガ「!!!クミじゃな!?」

「げっ・・この声は・・」

ガ「お前何処で何しとんじゃー!!」
相手はガープだった。しかも、怒鳴るので電伝虫がうるさい

「・・はあ」

ガ「はあとは何じゃ!はあとは!」

「ガープさん、何か用?」

ガ「何か用?じゃないわー!!さっさと帰ってこんか!お前まさか海軍を抜ける気じゃないだろうな!」

「・・抜ける」あっさり

ガ「あっさり言うなー!3日前にお前が消えたってCP9の奴が言うからびっくりしたわ!」

「そっかールッチがねー・・・あれ?何で番号知ってんの?」

ガ「師匠が弟子の番号知らんでどうする!!」

「・・ふーん」

ガ「反応が薄い!!」

「それより、もうすぐで島に着くから切る」

ガ「ま、待て!」

「何?」
ガチャ・・
誰かに電話を替わったようだ

セン「・・クミか」

「!!センゴクさん」

セン「はあ・・・ガープには何もいっておらんからな・・」

「・・ははっ!だからかー」

セン「それより・・・お前に賞金を懸ける・・」

「ふふ・・いくつ?」

セン「・・6億だ」

「おお!」

セン「・・・それと、お前は異世界人という事でALIVEONLYだ」

「でもさー、6億ってデカくね・・?」

セン「そんな事はない、お前の実力ならばな」

「そっかー!」

セン「・・・じゃあな・・クミ」

「うん、バイバイ・・センゴクさん、ガープさん」
ガチャッ・・・ツーツー
そして、クミは港のあるナノハナに船を着けた
スタン・・・

「ナノハナ、上陸ー!」
クミは荷物を持つと歩き出す
カツカツカツ・・・

「それよりも・・海軍が多いな・・」
クミは海軍がたくさんいる事を怪しんでいた
そして、近くの店で頭に被るらしい物を買った

「・・ふぅーこれで、少しはマシかな・・」
カツカツカツ・・・
クミはどんどん歩いてった

「ていうか、今ルフィは何処だーー」

?「誰が何処だって?」

「は?」
クミは声がした方へ体を向ける

?「麦わらのルフィに何の用だ?」

「・・・きゃー!かっこいい!」
ギュッ!!
クミはオレンジ色のテンガロンハットの男に抱き付く

?「な!!」

「やっばーい!」

?「!!!何でオレに触れるんだ!?」

「覇気ー」

?「!!覇気使いがグランドラインの前半にいるとはな・・・・・ていうか、早く離れろー」
ベリッ!!

「むむ・・・酷いじゃないかー火拳のエース」

エ「!!!」
クミはエースの顔を覗く

「・・・ジー・・」

エ「・・なんだ」

「・・・かっこいい」

エ「!!////・・・」

「赤くなったー」

エ「・・あ!それよりお前ルフィに何用だ!」

「・・・さァ?」
エースは体を火にしてクミに蹴りをいれてきた

「・・・・まだまだ」ニヤリ
バシッ!!
足を掴む

エ「なに!?」
そして、エースごと投げる
ブウン!!・・・ガッシャーン!!

「・・自然系だからって油断はダメダメ」
すると、エースが突っ込んだ店の看板が落ちそうになり、女の子に落ちそうになった

「!!!剃!」
ガン!!!
看板を蹴り飛ばした
スタン・・

「大丈夫?」

女の子「うん!ありがとう!お姉ちゃん!」

「ふふ・・・気を付けてね」
女の子は走ってった
ガラガラ・・・

エ「イテェ・・」
すると

「「こらーー!!君達何を暴れているんだ!」」

「うわ!何か来た・・・よし、エース!」
クミがエースに突進すると

エ「は!?」
ガシッ・・
腕を掴む

「・・月歩!」
ボフッボフ!!・・・タッタッタッタ!!

エ「ええーーー!?空を走ってる!?」

「・・・よし、此処ぐらいまで来ればいいか」
スタン・・

エ「お前は・・一体」

「ふふ・・名前はクミよろしく」

エ「!!!・・・クミ−−−!!???」
エースは驚いて口が開いたままだ

「・・何・・?」

エ「・・お前、中将じゃんか!」

「・・今はやめた」

エ「大将候補って新聞に書いてあったぞ!」

「!?・・聞いてない」

エ「お前誰に教わったんだ?!」

「・・ガープさん」

エ「・・・!?い、今、何つった?」

「え?・・ガープさん」

エ「何ィーー!?!?・・・・マジかよ・・・そりゃあ、強いわけだ」

「どうゆう事ー?」

エ「ガープってのは、おれ達のじいちゃんだ」

「じ、じいちゃんーーー!!???」

エ「そうだ」

「・・・ん?でも、エースってポートガスでしょ?」

エ「おれ達は血は繋がっていないが、兄弟の盃を交わした兄弟なんだ」

「兄弟・・・家族・・・・」

エ「お前にはいるか?兄弟」

「・・いない・・この世界にも向こうの世界にも」

エ「・・向こうの世界?」

「ああ・・私ね、異世界人なの」

エ「異世界人ー!!??」

「そう・・この世界に私の家族はいない。向こうの世界にもいない・・・」

エ「・・じゃあ、お前・・」

「でも、海軍本部にいた1年間は、楽しかった」

エ「そうか」

「だから、悲しくないよ」

エ「・・・」

「ただ・・」

エ「・・ただ?」

「ただ・・・家族愛を知らないだけ」
クミは、冷たく悲しい瞳をした

エ「!!・・なあ」

「何?」

エ「おれ達の船に来いよ・・・」

「え・・?」

エ「親父のとこに来いよ!歓迎するぜ!」

「・・・」

エ「なあ!」

「・・・・考えておくね」

エ「頼んだぞ!?」

「うん」

エ「・・それより、ハラへったー」

「そうだね・・どっかに店がないかな・・」

エ「よし!任せろ!今、探してくる!」
ダダダダッ!!!
エースは走り出した

「あはははー!ご飯は速いんだね!・・・ていうか、どうやって伝えに来てくれるの?・・・・・・・・ま、いっか!覇気使えばいいし」
クミはエースの行った道を歩いてった。そして、見覚えのある顔に驚いた

「・・・・あっはっはー・・・」

スモ「・・・・」

たし「・・・・」
まさかの、スモーカーとたしぎに遭遇してしまった

「トラブル発生的な!?」

スモ「クミお前が何でここにいる?」

「・・個人の自由でしょー?」

スモ「お前は捕まえろとの命令が下っているからな」
スモーカーがクミに十手を向けて、走り出した
ダダッ!!

「・・・はあ・・」
シュン!
クミはスモーカーの上に移動すると
ドガッ!!
殴った

スモ「ぐあ!」
ドサッ!

たし「スモーカーさん!」

「あ、私さー用事があるから!バイバイ!」
シュン!
クミは物陰に移動した

?「ぬあ!」

?「きゃっ!」

?「うわ!」

「え?・・・」
クミが来たところには、緑頭の剣士と鼻の長い男とオレンジ色の髪の女性がいた

「・・・んー?君たちは・・」

?「・・てめェ・・どうやってアイツを・・」
剣士が刀に手をかける

「!!!私はやるきないから・・その前に君たちの船長さんは?」

3人「「「!!!」」」

?「あなた・・・ルフィの首を狙って・・」

2人「「ナミ!!」」

ナ「え?・・あ!」

「やっぱりかー・・・ん?じゃあ、もう行ってるじゃん!!・・じゃあ、麦わらの一味さん、またね!」
クミは、全速力でエースの気配のするところに向かった

ナ「今、麦わらの一味って・・・・もう、ゾロのせいよ!」

ゾ「オレのせいか?!」

ナ「貴方が刀に手をかけるから」

?「なんでそうなるんだよ!!」

ナ「うるさい、ウソップ」

ウ「何だとー!?」

ゾ「とにかくさっきの場所に戻るぞ」


そして、エースは・・

エ「あー!見つけた!」
エースは飯屋を見つけたようだ、

エ「・・クミは・・」キョロキョロ・・

エ「・・いねェか・・じゃあ、先に食ってるか!」
エースは先にご飯を食べていた
数分後・・・・
タタタタッ!!

「・・エースの気配がする!あそこだ」
クミがエースのいる店まで行くと

「なんであんなに人だかりが・・?」
クミは人をかき分け、中に入った
カツカツカツ・・・・
中ではエースが料理に頭を突っ込んでいた

「・・はあ・・・」
カツカツカツ・・・・

店員「おい、ネーちゃん・・やめとけって・・コイツは砂漠のイチゴを食ったんだ・・」

「・・はあ、んなわけないでしょ・・」
すると
ガバッ!!

エ「・・・まいった、寝てた」

「「寝てたんかい!!!」」

「ほらね?」

店員「・・・・;」
すると、エースが近くの女性のスカートを掴もうとすると・・

「・・エース」

エ「んあ?」
エースがクミを見ると
バッシャーン!!
手から水を出した

エ「ぶぶ!!・・・」
エースはビショビショだ

「バカ」

エ「クミてめエ!」

「あ、オジサン・・私にアップルティー頂戴」

エ「聞いてんのかー!!??」

「ああ?」

エ「すいませんでしたー!」

「分かればいい」

エ「は!・・くっそー!」

「ふふ・・・」
コトッ・・
アップルティーを机の上に置かれた
ちゅーー

「・・ごくん・・美味しいねー」

エ「・・・」
エースは、さっきの席に座る

「・・・ん?」

スモ「よく平然と大衆の前で食えるな・・白ひげ2番隊隊長、ポートガス・D・エース・・」

エ「・・・」

「ふぅ・・私は・・バレて「と、水の堕天使クミ」・・なぬ!?」

スモ「クミお前は、賞金を懸けられた・・・」
パサッ・・
スモーカーは手配書を出した

「!!!!・・・ぎゃーー!」

エ「!!・・水の堕天使、クミ・・・ALIVEONLY・・・賞金は、6億ベリー!??」

その他「「「ええええーー!!!???」」」

スモ「てめェら、逮捕だ」

「ふふ・・・」

エ「仲よくやろうぜ?・・」
バァン!!!・・・ドン!!!
扉から何かが飛んで、スモーカーに当たり、エースに当たった

スモ「ぐああ!!」

エ「を!!??」
ドン!!ガッシャアン!!!

「エースー!大丈夫かーい!?」
クミがエース達が吹っ飛んでった方向に向かって言う

「でも、誰だ?」
クミは犯人の方向を見た

「・・・な!・・」
そこにいたのは、赤いベストに麦わら帽子を被った

「モンキー・D・ルフィ!!」

ル「ムシャムシャ!!・・ん?・・ムシャムシャ」
ルフィはクミを見て、一回止まるとまた食べ始めた

「ふふ・・かわいい」
すると、エースが歩いてくる
ガラガラ・・・・ズガッズガッズガ!!

エ「たく・・誰だ!!こんな事しやがるのは!」

「ふふ・・・」
エースはルフィを見ると

エ「!!!・・ル「ドン!!!」」
エースはスモーカーによって地面に突っ込んだ

「!!!・・・」

スモ「麦わらー!!」

ル「!!!」
ムシャムシャ・・・

スモ「・・・」

ル「ムシャムシャ・・・ケムリン!!???」
口に入ったものがスモーカーの顔にぶちまけられた

「ぶふっ!・・あっはっはっはっは!!!」爆笑

スモ「・・ブチッ!」
すると、ルフィは口に突っ込めるだけ突っ込むと逃げた、そのあとをスモーカーが追いかける
ダダッ!!

「あっはっはっはー!!」
クミは笑いが止まらない

エ「ぶはっ!・・待て!ルフィ!!」
エースは立ち上がる

エ「おい!いつまで笑ってんだ!」

「だってェー・・あっはっは・・・ふぅ・・さて、行きますか・・・って・・・いないし!」
クミが息を整える時にはエースはいなかった

「もう!・・剃!」
シュン!!
クミは剃で外に出ると、月歩で空を飛び、エースを探した
タッタッタッタ!!

「もー・・・・キョロキョロ・・・・いた!」
エースは、ルフィ達を守るためにスモーカーを足止めしていた。クミは降りた
クルクルクル・・スタン・・

「・・エース・・」

エ「やっと、来たか?・・」

スモ「チッ・・」

エ「お前は、煙だろうがオレは火だ」

「は?・・私は水だけど?」

エ「今、おれ良い事言ってたのに・・・」

「早くやれよ」

エ「・・・あいあい・・」
そして、何とかスモーカーを巻くと港に向かった

「・・エースの船は?」

エ「俺のはあれだ」

「ストライカーか・・かっこいいね」

エ「だろー?」
エースはストライカーに乗った、クミも船に乗ると全速力でエースに付いてった
そして、ルフィ達の船の横に付ける
タタッ!!
エースはルフィ達の船に乗った

エ「誰に勝てるって?」

「はあ・・・」
タタッ・・
クミもエースの隣に立った

エ「・・結局来たのか?・・」

「うるさい・・」
クミは、ルフィ達を見渡した

ル「誰だ・?」

エ「クミだ」

ナ「え?!クミって言ったら、海軍大将候補の中将の名前じゃない!!」

ウ「でも、さっき新しく手配書で似たような顔を見たぞ・・」
ウソップが手配書を出した。そして、一味全員がクミと手配書を見比べた

一味「「「・・・・本物だーー!!!」」」

ナ「6億ーー!?」

ウ「オレは死んだ・・」

チョ「ウソップー!!」

ゾ「・・アイツの強さは尋常じゃねェ・・」

サ「ん?マリモ・・てめェが言うほどか?・・あの、お嬢さん!!」メロリーン!

ビビ「・・・」

ル「お前すげェな!」

「でしょー?」

エ「おい、ルフィ」
エースはルフィに紙きれを渡した

ル「何だ?この紙切れ」

エ「・・そいつを持ってろ・・そいつがおれとお前を引き合わせる・・・いらねエか?」

ル「いや、いる!」

エ「・・こいつには手を焼くだろうが・・よろしく頼むよ・・・出来の悪い弟を持つと兄貴は心配するんだ」

エ「ルフィ・・次会うときは海賊の高みだ」

ル「おう!」

エ「じゃあな、クミ」

「うん、エースもね」
エースはストライカーを出すと前から来る敵の船を連続で6隻ほど燃やした

エ「・・火拳!!」
ゴオオオオ!!!
そして、エースは去ってった

「・・・」

ル「・・ん?」

「ん?」

ル「何でお前ここにいるんだ?」

「あー・・私、ルフィの仲間になる為に来たの・・・仲間に入れて?」

ル「・・いいぞ」

他の人達「「ルフィ!!!」」

ナ「こんな海軍の中将だったのよ!?」

「・・あー、私稼ぎ過ぎて・・4億ベリーぐらい余ってるんだった・・」

ナ「大好き!クミ様!」
ナミ落ちた

チョ「・・お前、・・」

「ん?かわいい!」
クミはチョッパーに抱き付いた

チョ「!!!おい、放せ!」

「ふふ・・・」
クミは船の縁に立つと

「・・・・」
海の水が浮いて色んな形になった

ウ「おおお!!!イルカだ!」

チョ「わたあめだ!」
二人撃沈
すると、クミの元に・・
クルルルル〜〜〜

サ「・・とても美しいお嬢様・・どうぞ、アップルパイです」

「ありがとう」ニッコリ

サ「キュン!!」グサッ!
サンジ撃沈

ゾ「たくっ!・・てめェら・・」

「ふふ・・・君がロロノア・ゾロ・・ミポたんが気に入るだけあるね」

ゾ「!!!」

「ミポたんが、気にいるなんて珍しいんだよ?」

ゾ「・・てめェは一体」

「・・ふふ・・」
すると、後ろから気配を感じた
ダダダダッ!!!

「・・・誰?」クルリ
走って来たのは、ルフィだった
ダダダダッ!!!

「は!?」

ゾ「アイツ・・何やる気だ?!」

ル「ぬおおお!!!」

「あー・・避けなくてもいっか」

ゾ「はあ?!何言ってんだ?」
そして、ルフィとクミが接触すると
バッシャ――ン!!!
クミは水になって崩れた

ル「うわあ!!」

ゾ「何!?」
クミは再生した

「私は、ミズミズの実を食べた水人間・・・・」

ゾ「自然系か・・」

ル「やっぱ、すげェな!!」
ルフィはクミをキラキラした目で見る

「・・・////・・(やばい・・ルフィに見つめられると・・死ぬ)・・そんな事ないよ」

ル「すげーぞ!!」
そこに、ビビが来た

ビ「・・でも、海軍中将のあなたがこんなグランドラインの前半の海の前半に?」

「・・うーん・・私さ、海軍本部に1年間居たんだけど・・飽きた!」

ビ「!!ガクン・・・飽きたって・・」

「あはははー・・・・それに、海賊も楽しそうじゃん?」

ル「超ーー楽しいぞ!」

「ふふ・・・・・それは、楽しみ!・・ん?今から何処に向かってるの?」

ビ「ユバよ」

「・・・まさかの、砂漠?」

ビ「ええ」

「・・暑そう」

ビ「その為にさっき服を買っていたのよ」

「じゃあ、船はどうするの?」

ビ「隠すわ」

「ふーん・・・」

ル「クミも行くだろ!?」

「当たり前じゃん!」
そして、船を隠すと
ザッ・・

「うわあー・・一面砂漠」
すると、クミの元に

クンフージュゴン「クークー!」

「え?」

チョ「ここを通りたければ、おれ達と戦えだってさ」

「・・・・・いいよ」
クンフージュゴンがクミに向かう

ビ「!!」
ドガッ!バキッ!!

「・・・弱い」
クンフージュゴンをすぐにやっつけた

クンフージュゴン「・・・・パチッ!」
クンフージュゴンは目を覚ますとクミに一礼する

「え?」

ビ「あちゃー・・・クンフージュゴンは勝った相手の弟子になるのが掟なの!」

「何ーー!?」
そして、ルフィはいつの間にかたくさん弟子を作っていた

ナ「あんたは何で全員弟子にしちゃってんの!!」

ル「こうだ!」
ハッ!ハッ!
そして、出発しようとすると
ズラ――――!!
クンフージュゴンは綺麗に並んで、付いて行く気満々だった

「・・どうしようー」
その後、チョッパーが食料を渡してくれて、置いていく事に成功した
そして、砂漠を歩いていると
ザッザッザッザ・・・・

「・・暑い・・・」

ル「・・おえ〜〜〜」

ウ「死ぬ〜〜〜」

ビ「・・・」

ナ「・・・」

ゾ「・・・」

サ「こいつは・・ヤバいな・・」

ル「クミー」

「・・何ー?」

ル「水出してくれ」
ボカッ!!
ナミがルフィを殴る

ナ「アンタバカじゃないの!?・・クミが干からびてもいいの!?」

ル「!!それは、イヤだ!」

「ふふ・・・」
そして、2時間ぐらい歩いていると・・・

「ん!?・・あれは・・」

ビ「!!!エルマルよ」
エルマルという町は緑の町という名もある
だが・・・

ビ「・・・・!!これは、・・」
町は壊滅して、落ちているのは・・・

「・・・骨・・」
人骨が落ちている・・

ビ「・・・くっ・・全部、アイツがこの国に来てからよ・・!」
その後、ユバに向かったクミ達・・・

ジリジリ・・・

「・・・暑い・・」

ル「はう〜〜〜〜」

ウ「うげェ〜」
チョッパーはゾロが引っ張っていた

チョ「・・ゾロ・・すまねェ・・」

ゾ「お前は、しょうがねェからな・・」

ル「そろそろ、飯にしようぜ〜」

ビ「まだ、だめよ・・どこか、岩陰があればいいけど」
そして、見渡すと・・

ル「あったー!先に行って来る!!!」
ダダダッ!!!
ルフィは走ってった

「あはは・・ご飯になると元気になるなんて・・・エースそっくり」

ナ「そうなの?」

「うん」
すると、ルフィが全速力で戻ってきた

ル「大変だーー!!!鳥が!鳥がいっぱい倒れてた!!」

ビ「!!!・・まさか!ルフィさん!荷物は!!」

ル「ん?置いてきたぞ!」

ビ「しまった!・・」

「とにかく、急ごう」
皆は岩陰に向かった
すると・・・

「・・・見事に荷物がない・・・」
皆の荷物はじゃんけんで負けたルフィが持っていた為、手持ちはゼロだ

ウ「ルフィーー!!!」

ル「何ーー!?」

「・・まだ、居るはず」
タタッ!!タン!タン!・・スタッ・・
クミは岩の上に立った

「・・・いた!」

ル「くそーーー!!!あの鳥め!!」
ルフィが走って行く

「ルフィ!!」
クミも追いかける

ナ「!!!二人共!!」

ゾ「大丈夫だろ・・」

ウ「クミがいるなら・・きっと、大丈夫だ」
クミはというと
ダダダダッ!!!
鳥にある程度近づくと、鳥は空を飛んだ

ル「ああーー!!!」

「任せて!・・・月歩!」
バフ!!タッタッタッタ!!!
クミは鳥の前に出る

ワルサギ「!!!」

「・・荷物を返しなさい・・・じゃないと・・・アンタ達を・・食べるよ?」ニヤリ

ワルサギ「!!!!!」
ワルサギは慌てて荷物を置いてった
ドサッドサッ!!・・・・

「良い子だね・」
ザッ・・・
クミは降りた

ル「クミ!お前、空を走れるのか!?」

「ん?・・まァね・・それより、急いで戻ろう・・何かが来る気がする・・」

ル「おう」
二人が戻ろうとすると
ゴゴゴゴゴ・・・・・

「何?」
ドゴォン!!!
砂の中からデカい怪物が出てきた、サンドラ大トカゲだ
手には

「ラクダ!?」
ラクダが捕まっていた
すると、トカゲがラクダを口に入れる
パクッ・・・

「・・剃」
シュン!!
クミはトカゲの前に出ると口を蹴った
ガン!!!
すると、ラクダを口からポロリと落とした

「大丈夫?ラクダさん」

ラクダ「!!!!」
ダダダダッ!!!
ラクダが走り出した

ル「クミ逃げろ!!」

「は?!・・・・やばっ!・・剃刀!」
ビュンっビュンっビュン!!!
クミはルフィの横に降りると走った
ダダダダダッ!!!
2人と1匹は、大きなトカゲに追われて岩陰に急いで向かった

ウ「おい!帰って来たぞ!・・・・ん?」

ナ「・・なんか面倒な物を持ってきたんじゃないの?」

ビ「あれは!サンドラ大トカゲ!!人も動物も丸のみしてしまう砂漠の怪物よ!!」

ゾ「・・・おい」

サ「ああ・・」
ダダダダ!!!!

「あ!ゾロとサンジだ」

ル「・・あ!そうだ!」
ルフィは立ち止る

「!!!・・・いいねーその案」
クミはラクダを持つとナミ達の所に移動した
スタッ・・・

ナ「クミ!!」

ビ「危ないわ!」

「ふふ・・・ルフィったらアレ・・食べる気みたい」

ナ「はあーー!?」
そして、ゾロとサンジとルフィでトカゲをブッ飛ばした。すると、もう一匹出てきた

ビ「!!!サンドラ大トカゲは夫婦で行動するわ!」

「・・・よし、私が行こう」
シュン!!
クミはサンドラ大トカゲの前に立った

「・・・」

サ「クミちゃん!」
サンジが行こうとすると

ゾ「・・待て」

サ「はあ?!」

ゾ「・・お手並み拝見と行こうじゃねェか」

ル「・・・」

サ「・・」
そして、クミは飛ぶと

「・・・そっかー・・食べるなら・・・」
クルクルクル・・・・ヒュー・・・・ドガッ!!!
空で回って勢いを付けると踵落としをした
大トカゲは怯む
スタッ・・・

「んー・・まだかー」
クミはトカゲに手をかざすと

「・・・血逆流!」
すると、大トカゲは苦しみ始め・・・・
バタリッ・・・

「ふふ・・・終わり」

ゾ「・・最後・・何をした?」

サ「・・綺麗な蹴りだった」

ル「すげー!」

「よし!サンジー」

サ「!」

「コレ、食べよう?」

サ「任せろー!」
サンジは、最初にやっつけた大トカゲを切ると、クミがやっつけた大トカゲを切った

サ「・・!!!・・これは・・」

「どうしたのー?」

サ「・・いや、心臓が・・ないんだ」

「ふふ・・・心臓は、破裂したのー」

サ「え?!」

「血逆流という技は、血の巡りを逆にする技で、それをくらった奴は、心臓に血が集まって・・・パーン!!てわけ」

サ「・・・怖えな」

「だいじょーぶ!これは、奥の手だからー・・今は、水の能力が使えないし、使うと干からびちゃう!」

サ「クミちゃんはどうしておれ達の船に?」

「んー?・・それはねー・・・ナ・イ・ショ
クミがサンジにウインクする

サ「ズキューン!!!」
サンジは心を撃ち抜かれた

ル「サンジ―!まだかー!」
ルフィが走って来た

「サンジがね、固まって動かなくなっちゃった・・・;」

ル「・・?」

ゾ「おい、グルグル眉毛!さっさとしろよ」

サ「!!!カチーン!・・んだとこの、クソマリモ!」
二人が喧嘩を始める

「・・・」

ル「あーっはっはっは!!」

ビ「・・・」

ナ「あんた達何やってんの!」

「・・んー・・・流石にね・・」シュン!!

ガキンッ!ガシッ!

ゾ「な!」

サ「!!」
クミが、二人の間に入って、サンジの足とゾロの刀を石で止めた

「・・早くしないと・・・・ね?」

ゾ・サ「「!!!ゾクッ!」」
二人もそうだが、そこに居た人達がクミにゾッとした。
その後、サンジは大トカゲを焼いた
ジュ――!

サ「出来たぞー」
サンジは配っていく

「・・んー!美味しい!」
すると、隣にゾロが来た

「!・・・珍しいね・・」
ドサッ・・・
ゾロが座る

ゾ「・・さっき、どうやって止めた?」

「あー・・・・石で止めた」

ゾ「・・石なら切れていた」

「・・んー・・そういう力的な?」

ゾ「・・何だそれ・・」

「あははははー」

ゾ「・・フッ・・」

ナ「あら・・・あの二人いい感じじゃない?」

ビ「ふふっ・・そうね」

ウ「オレは、隣のやつが恐い」
その隣にいる奴とは

サ「ぬおーー!!!あの、クソマリモ!!クミちゃんと親しく話しやがって!!」

チョ「!!サンジが、燃えてるぞ・・」

ウ「チョッパー・・あれは、おかしいからな」

チョ「おかしいのか?」

ウ「ああ・・」

ル「・・・・(何でだ?・・クミがゾロといると・・イライラする)」
すると、クミが立ち上がった

「ところで、このラクダさんどうするの?」

ナ「ユバまで乗せてってくれないかしら」
すると、ラクダが

チョ「・・いいぞだって」

ル「よっしゃー!」
ルフィが乗ろうとすると後ろ足で蹴り飛ばした
ドガッ!!

チョ「おれは、女性しか乗せねェだって」

ル「んだとー!」

ナ「名前は・・・」

サ「クソラクダ!」

ウ「エロラクダ!」

ナ「名前は・・・マツゲでいいわ」

「「「それが、一番おかしい!!」」」

「あーっはっはっは!!!」

ナ「ビビとクミも乗ったら?」

ビ「私はいいわ」

「私もー」

ナ「今からかなり歩くのよ?」

「ビビ、乗りなよ」

ビ「でも・・クミさんや皆は・・」

「大丈夫だって!男達は強いから!・・・ね?!」

ルフィ達「「「「おう!!」」」」

ウ「・・・オレもノリで言っちゃった・・」

「だってさ!」

ビ「・・じゃあ、乗せてもらおうかしら」
ビビはマツゲに乗った

ナ「出発ーー!!」
マツゲに乗った二人は進む。クミ達も、すぐ後ろを付いていたはずだった・・

「で?・・どうして・・ナミとビビとサンジとウソップと逸れちゃったのー?」

ゾ「・・・これから、どうすんだ?」

ル「もうだめだ!・・・暑いーー!」

チョ「・・あー・・暑い・・」
すると、ルフィがいきなり騒ぎ始めた

ル「ぬおおお!!!クロコダイルー!!」
ルフィはゾロに向かって攻撃を始めた

ゾ「ぬお!!ルフィ!!」

ル「クロコダイルー!!」
ブン!!ブン!!
ルフィはゾロを攻撃する

「・・・」
クミはルフィの頬をつねった
ビヨーーーン!!

「ルフィ―!起きてー!」

ル「・・・イテテテテ!」

ゾ「ルフィ・・お前ゴムだろ?」

ル「イテテテテ・・・・・は!クミ!」

「あ、幻覚は覚めた?」

ル「あれ?クロコダイルは?」

「もう!ルフィったら・・・なんか変な物でも食べたんでしょー」

チョ「そこのサボテン食べたんじゃないか?」
チョッパーは傍に生えているサボテンを指さした

ル「ああ!」

チョ「そのサボテンは食べると幻覚を引き起こすから食べちゃダメだよ!!」

「何で食べたのよー?」

ル「・・喉乾いたから・・」

「はあ・・・それより、ナミ達を追いかけないと」

ゾ「そうだな・・」

チョ「どうやって探すんだ?」

ル「チョッパーの鼻」

「ファイト―!」

チョ「分かった!」

ゾ「大丈夫かよ・・」

チョ「こっちだ」
皆はチョッパーに付いて行く
ザッザッザッザ・・・ドサッ・・・

「ルフィ?」
ルフィはバテたのか、倒れた

「ルフィ―?」

ル「アチィー・・・・喉乾いたー」

「・・・しょうがないな・・」

ゾ「おい、クミ!まさか」

「・・ルフィ、」

ル「ん?」

「ちゃんと、ユバまで連れてってよ」

ル「?」
クミは、手から水を出すと、ゾロとチョッパーとルフィの口に突っ込んだ

ゾ「!!」
ベチャ!

チョ「!!」
ベチャ!

ル「!!」
ベチャ!

「「「ゴクン・・・」」」

ル「ぬおーー!!」
ルフィもゾロもチョッパーも復活したが・・
ドサリ・・・

ル「!?」

「・・ハァ・・ハァ・・」
クミが倒れた

ル「おい!クミ!・・・・・!!」

ゾ「!!!おい、これはマズくねェか!?」

チョ「急いでナミ達を探すぞ!」
ルフィはクミを担いだ

ル「・・死ぬなよ・・」
早足で、チョッパーの鼻を頼りにナミ達を追いかけた




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あきゅろす。
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