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ワンピース
さあ、新章の始まり始まり〜
クミ達が新世界に入って約1年と10か月・・・
クミ達の船は順調に航海を進めていた

ジャ「おォ〜〜〜い!!!島が見えたぞーー!!」

カ・クミ「よっしゃー!」

ルッチ「・・一週間ぶりか?」

カリ「ええ」

ブ「誰が上陸するんだ?」

ス「オレはパス」

「私行くー!」

カ「わしももじゃ」

カリ「フフ・・私も上陸するわ」

ジャ「ぎゃはは、上陸だぜ」

ルッチ「オレも行く・・」

クマ「あァーオレはァー昼寝をするぜェ〜」

フク「オレはブルーノの手伝いに行くチャパー」

ブ「助かる、ありがとう」

「楽しみだなァー!」
数分後、島に着いた・・

「おおー!ほぼ、自然!!」
目の前に広がるのは大自然だった

カリ「村か町はないのかしら」

ルッチ「さっき上の方で見えたぞ」

カ「じゃあ、行くかのー」

「おー!」
二人はズンズンと進んでいく

カリ「フフ・・私たちもいきましょう」

ジャ「ぎゃはは!何か居そうだな」

ルッチ「ふん、野良犬が・・怖気ずいたか?」

ジャ「あァん?んなわけねェだろうが!!化け猫!」
ルッチとジャブラが喧嘩をしながら進んでいる

ブ「じゃあ、船番頼んだぞ、夕方帰る」

ス「おう!」
ブルーノたちも進んでいく
クミ達が森に入って数分・・

「・・・・・・あれれ?・・もうー!皆迷子かよ!」
いいえ、貴方が迷子です
クミだけが、途中でカクたちと離れてしまった

「ん〜覇気も使ってるけど・・周りにすごいのがたくさんいるからかなー・・・それと、強いのがこの島にいるし?」
クミはとにかく歩き続けた
スタスタスタ・・・

「・・ん?」クルッ
クミは気配を感じて後ろを振り向いた、だが誰もいない

「んー???・・ま、いっか」クルリ
スタスタ・・
スタスタスタ・・

「んんん??」クルリ
誰もいない

「・・・まさかの幽霊!!??いやあああ!!!」
ダダダダダ!!!
クミは走りだした
後ろからも足音が聞こえる

「いやあああ!!!!後ろを向けない〜〜!!!」
ダダダダダダ!!!
クミは、走りに走りまくった

「はァ・・はァ・・」
まだ、足音は聞こえる。

「幽霊って足あったっけーー!!?とにかく走れーー!!・・・ん?二時の方角に・・・カク達だーー!!」
クミは速度を上げた




カク達はというと・・

カ「クミは何処じゃ??」

カリ「フフ・・・・迷子ね」

ルッチ「アイツ方向音痴だったか?」

ジャ「少しな・・」

ブ「大丈夫か・・?」

フク「それより、さっきから前から何かが走って来るチャパー」

カ「・・・来るぞ」
全員が構えると

ルッチ「ん?この気配は・・・」
ダダダダダダダダダ!!!!

カリ「何かしら・・・」
ダダダダ・・・ガサッ!!

「きゃああ!!助けてーー!!」

全員「「クミ!!?」」

「あ!皆!!助けてー!!」
クミが走って来た何かから逃げているみたいだった

カ「おい、ルッチ!!」

ルッチ「は?・・・(ドン!!)グフッ!!」

「ほえ!!」
クミがルッチに直撃した

カリ「クミ大丈夫?」

カ「怪我はないか?」

ブ「お前らルッチの心配もしろよ」

「ああ!!それより、さっきから私の後を誰かが追いかけてくるの!!」
すると、草むらがガサガサと動いた

ジャ「・・ぎゃははは、」

カ「・・・誰じゃ?」
すると、草むらから誰かが出てきた

?「よいしょっと・・クミお前、足速ェし逃げるし・・・酷くね?」

ブ「凄いのがいるな・・」

カ「何で」

カリ「ここに」

ジャ「いるんだ?」

「エース!!」

エ「よう、クミ」
草むらから出てきたのは、いろんな所に葉っぱを付けたエースだった

エ「久しぶりだな、クミ」

「うん!」

カ「・・お主・・全然変わっておらんな」

エ「そんな事言うならカクだってそうじゃねェか」

「何処が?」

エ「鼻」キッパリ

カ「何じゃとォ!!よし、今からエースお主から消してやるわい」

エ「お?やるかー?」
カクとエースが喧嘩を始める

カリ「それにしても、ガッシャーン!!、事になってきたわね」

「うん、」

ジャ「アイツがいるって事、ドカァン!!、いるって事だよな?」

「・・・・・」
テクテクテク・・・
クミは二人に近づいた

カ「あ・・・」

エ「・・やっべ」
ゴン!!ゴン!!

「うるさい!」

カ・エ「すびばぜんべびば・・・」

ブ「まァ、とにかく町に行こう」

「うん、そうだね・・・・ってあれ?ルッチは?」キョロキョロ

カリ「あそこよ」
カリファが倒れているルッチを指さした

「ああ!ルッチ!どした?」タタッ
クミがルッチを揺らす

ルッチ「・・・・・」チーン・・

「誰だ!!やったのは!」

ジャブラ達「「お前だよ!!」」ビシッ!!

「あれー?そうだっけ?(;´・ω・)??・・・・・まあ、とにかく起こそう」
クミがルッチのほっぺたをペチペチ叩く

「おーい、ルッチー」

ルッチ「・・・・」
ルッチは起きない、かなり気を失っているようだった

「・・・・ルッチー!んん・・・仕方ないなァ」
べチン!!!

ルッチ「!!」ガバッ

「お、起きた」
クミが勢いよくルッチの頬っぺたをビンタした

ジャ「今、すごい音がしたぞ」

ブ「痛そうだな」
皆がルッチに同情をした

ルッチ「・・・は!クミてめェ・・・」

「はははは・・・ぶつかったのは事故だって、事故」

ルッチ「チッ・・・!!何故エースまでいるんだ」

「ん?さっきまで追いかけられてた」

ルッチ「・・・そうか、」

カリ「早く町に行きましょう」

「お、おう!」
皆が歩き出す
スタスタスタ・・・

ルッチ「なあ・・」
皆がルッチを見る

ルッチ「・・心なしかオレの右頬腫れてないか?」
ルッチの頬がクミのビンタで虫歯のように赤く腫れていた

「き、気のせいだよ!ねェ?カク」

カ「あ、ああ・・」

ルッチ「・・・本当か?」

「うん!!」ブンブンッ
クミが思いっきり顔を縦に振る

ルッチ「・・そうか」
しばらく、歩き続けていると

「あ!町だ!!」

カ「ホントじゃー!」
町に出た

カリ「フフ・・やっと着いたわ」

ジャ「なあ、思ったんだけどよ・・月歩で行けば早かったんじゃねェか?」

全員「あ・・・」

カ「黙っておれ・・」

カリ「セクハラね・・」

ルッチ「そういう事は言わないのが普通だろうが、バカヤロウ」

ジャ「・・・す、すまねェ・・」

「あははは!ん?それより、何でエース此処にいるの??」

エ「普通に航海しててよ、そしたらこの島にたどり着いた」

ルッチ「他の奴らは?」

エ「今、酒場で飲んでるぞ」

カリ「何で貴方だけ、あんな所にいたの?」

エ「ああ・・飲み過ぎたからよ船に戻ろうと思って、森を歩いてたら・・」

カ「クミがいたんじゃな?」

エ「そういう事だ!」

「まあ、いいんじゃない?それより、早くしないと時間がないよ?」

カリ「あら、本当ね・・じゃあ、今日の夕方船に集合でいいかしら?」
皆がうなずく

カリ「フフ・・じゃあ、私は行くわ」
カリファは歩いてった

ジャ「オレも行きたいとこがあるから行くぜ」

ブ「おれ達も行く」

フク「じゃあなチャパー」
残るは、ルッチとカクとクミとエースだった

「ルッチとカクはどっか行かないの?」

ルッチ「・・・今から行くところだ」

「じゃあねー」
ルッチは歩いてった

「カクは?」

カ「わしは、何処も行かんぞ?」

「えー、何で?」

カ「それは・・(クミとデートなんて言えないわい)・・」

エ「じゃあ、皆の所に行くか?」

「行く!」

カ「・・・クミが行くなら」

エ「決まりだ!こっちだ」
エースが歩き出して、クミとカクが付いて行く
歩くこと数分・・

エ「ここだ!」

「久しぶりに皆に会うから、楽しみ―!」

エ「オレは先に行くぞ」
エースが入っていく



ギィ〜〜バタン・・

マル「エース、お前船に戻ったんじゃないのかよい」

エ「それがよー、友達に会ったんだ」

ビ「友達??」

エ「ああ!入ってきていいぞ」
扉が開くと、そこには美人な女性と鼻の長い男だった

「やっほー!」

カ「久しぶりじゃのー」

海賊団「誰だ!!??」

「ええーー!!?」

エ「お前ら分かんないのか??」

マル「・・・・あの、長い鼻は・・・・・・ああ、戦争でいたよい」

「いつも、鼻だね、カクは」

カ「失礼じゃのう!」

ハル「じゃ、じゃあ、隣にいるのは、まさか・・・」

海賊団「「「クミ〜〜!!!???」」」

「大当たり〜〜!!久しぶりだね〜〜みんな!」

マル「全然分からなかったよい・・」

エ「戦争から2年・・・・綺麗になった・・」

マル「ああ・・」

「は?・・・・/////ボン!!ちょ、ちょっと恥ずかしいじゃん」
クミは、赤りんごの様に赤くなった

エ「ハハハ!変わんねェな!クミ!」

「う、うるしゃい!!////」

海賊団「「「か、かわいい〜〜!!」」」

エ「あ、言っとくがクミに手を出すと、そこに居るカクとユニコーン軍の奴らがタダじゃおかないからな」
エースがカクを指さす
カクはというと

カ「・・・・ギロリ」
肉食獣のように睨みつけていた

海賊団「ヒイィーーー!!」恐怖

「あははは・・カク恐いよ?」

カ「わしは怖くないぞ?」
いつものカクに戻った

「あはははは・・・」

マル「とにかくお前らもこっちに来て飲むといいよい」

「うん」

カ「・・うむ」
クミとカクも座った
ボフ・・
エースも座る

エ「酒飲むか?」

「いや、私は飲まないから」

カ「わしは飲むからくれ」

エ「あいよ」
エースはカクに酒を渡した、

エ「クミは?」

「んー?そうだなー・・・アップルティー」

エ「・・・あるか?」
エースがカウンターの人に聞く。

カウ「ありますよ、ちょっとお待ちください」
カウンターの人は奥に入ってった

エ「そういえば、今から何処に行くんだ?」

「あはは、・・・・」
すると、クミはエースの口元に人差し指を付けると耳元で囁いた

「・・な・い・しょ・・」

エ「!!////ボン!!」プシュー!!
エースは真っ赤になった

「あはははははは!!!」

カ「赤りんごじゃな!!・・って、クミお主そんな事何処で覚えたんじゃ???」

「え?・・・それは、・・・」

カ「・・それは?」

「・・・ロー」

カ「あの隈変態医者めーー!!!クミに変な事を吹き込みおって!!」怒
カクは激怒プンプン丸だった

海賊団「お前は保護者か!!」

「あはははははは!!!」
すると、カウンターの人が戻って来た

カウ「どうぞ、アップルティーです」
コトッ・・・
机に置いた

「あはは、ありがとう」

カ「わしに一口くれ」

「ん?いいよ」
カクはカップを持つと口元に近づけた

「!!!カク待って!」
クミがカクのカップを取ろうとすると、ちょうどカクがこっちを振り向いた

カ「ん?何でじ(べチン!!)ブフゥ!!」
カクの顔面にクミのビンタが炸裂

「あ・・・・・ごめん」
ガッシャーン!!
カップが落ちた

「ん〜〜〜やっぱり・・・この匂い」

マル「どうしたんだよい?」

「あはは・・・・剃!!」ヒュン!
クミは剃で移動し、逃げようとするカウンターの人の前に立った

「・・・・話を聞かせてもらおうか・・?」ゴゴゴゴゴ・・・・

カウ「ヒイィィ!!」

マル「どうしたんだよい?」

「・・・それ、毒入りなの」

海賊団「何ィ!!??」

イゾウ「全然分からなかった」

カ「流石はクミじゃ」
パンパンに腫れた顔でカクが言った

ビス「・・お前顔大丈夫なのか?」

「あはは・・・それより・・・なあ?お前・・覚悟は出来てんだろうなァ?」

カウ「ヒイィ!!す、すいません!!」

「・・それで?何で私達を狙った?」

カウ「15億に会えるなんて思わねェだろ?」

「ふーん・・・お前ごと気に私は捕まんねェよ」

カウ「・・・・」

「さァ・・・どう料理しようか?」ペロリ

カウ「!!・・・・・」チーン!!

「あ・・気絶しちゃった」

カ「やりすぎじゃよ」

「えーだって」

海賊団((怖えーー!!!何なんだあのギャップは!))

マル「・・・」
隊長たちは放心状態だった

「あれ?今何時?」

カ「11時ぐらいじゃ」

「ん〜まだ、時間があるね」

カ「ご飯にしよう!」

「よし、じゃあ、私はグラタンがいい」

カ「店を探しに行くかのー」

「ラジャー!!」
二人は出てった

隊長たち「・・・・」

エ「・・・は!!」
エース起床

エ「あれ?クミ達は?おい、マルコどした?」

マル「あ?ああ・・」

エ「変なマルコだな」



クミとカクは・・

「あ、皆にさよならいってない」

カ「言わんくていいわい」

「あ、そう・・・あ!あのお店にしよう!」

カ「そうじゃな!」
二人で店に入った

店員「何名様で・・・すか?」

「二名で!」

店員「こ、こちらで・・です・・」
二人は店員さんに付いてった、そして、席を案内すると店員さんは走るように行った

「あはは・・店員さん怖がってたね」

カ「だって、15億に3億の賞金首が居るんじゃぞ?」

「ああ、そうか!」
その後、ご飯を食べ終わったクミ達はある事に気づいた

「んー美味しかった」

カ「さて・・帰るかのう・・ん?」

「どしたー?・・・お?・・おお??」
二人は周りを見渡したが、他の客がいなかった

「あはは・・皆逃げちゃたね」

カ「そうじゃのー」

「あははは・・じゃあ、外にいる大量の人は海兵さんかな??」

カ「きっとな」

「最近腕がナマってきたから丁度いい」

カ「わしもじゃ」
二人は出入り口に向かった

「あはは・・いきなり撃って来そう」

カ「大丈夫じゃろ」

「そうだね」
クミは扉を開けた
ガチャン!!
銃口が二人に向けられる

准将「一角獣クミ、剣術使いカクお前ら、二人を逮捕する」

「んー?君たちに私達を捕まえられるの?」

准将「かかれー!」

海兵「おおーー!!!」
海兵が二人に襲い掛かって来た

「さァ、来い・・・」

海兵「やァ!!」
シュン!!

「・・・遅い・・・指銃!!」
ズブッ・・・

海兵「ぐはァ!!」

「私さ、試したい技があるんだ」

カ「ん?」

「・・・指銃の撥と私の能力をあわせて・・・光銃!!」バンッバン!!
海兵が次々に倒れていく

「うひょーー!あったりー!」

カ「凄いのうー」

「でしょー?」
二人はあっという間に海兵を倒した

「あー終わっちゃった!」

カ「つまらんのー」

「だねー・・まあ、帰ろう」

「そうじゃな」
二人は船に向かった
タタタタタタ・・・・
すると、電伝虫に連絡が入った
プルルルル・・・

「ん?」
プルルル・・ガチャ

「ほーい、クミでーす」

ルッチ「何だ、その間抜けな返事は」

「おおー?・・何だルッチか・・・」

ルッチ「おい、そのオレが電話して残念だ、みたいな反応は」

「それで?ご用件は?」

ルッチ「ああ・・今、海軍に追われているから、あと30分までに船に戻れ」

「えーー!!無理だし!今、こっちも逃走NOWなんですけどー!!」

ルッチ「こっちもだ、とにかく急げ!」ガチャ

「あ・・切りやがった!」

カ「ルッチか?」

「うん、30分で戻れだってー!」

カ「何じゃとォ!!?まだ、道のりは遠いんじゃぞ?」

「・・・うーん・・・そうだ、私がユニコーンになるからカク乗って」

カ「!!?」

「大丈夫、全速力で行けば20分で行ける」

カ「・・・;」

「さァ、早く」
クミはユニコーンになった

カ「・・仕方ないのう」
カクはクミの背中に乗った

「じゃあ、行くよー。超特急クミちゃん〜」

カ「何じゃ!そのネーミングは!」

「ほらほら、喋ってると舌噛むよー」

カ「は?・・・ぬぅ!!」
パカラッパカラッパカラ・・・・
全速力だからクミの足は残像しか見えない
ビュー――ン!!!!

カ「・・・むむっ・・・これ・・は、速い・・わぃ・・」
カクは帽子が飛ばない様に必死だった
20分後・・・

「お!・・見えた!!」
クミは、船を見つけた。船の上では皆が手を振っていた
そして、船に着いた
パカラッ

「ふぅ・・間にあった・・・・・ん?」
クミはある事に気づいた

「カクーー??」
カクが背中の上で固まっていた

「カク?おーーい・・・・・」

カリ「カク?」

ジャ「おい、どうした?」
皆がカクに言う

カ「・・・は!!あまりの速さで驚愕してたわい」

ス「そんなに速かったのか?」

カ「ああ・・・・って、それどころじゃないわい!さっき、クミの背中に乗っていて見えたんじゃが、3時の方角に海軍の軍艦がたくさん来ていたぞ!」

「あー・・・・・あれ?」
クミが、もう傍まで来ていた軍艦を指さした

カ「そうそう、アレアレ・・・って」

全員「「もう傍まで来てるーー!!!!」」

「あはははー!」

ルッチ「おい、銃口がこっちに向いたぞ!」

「全速力で進め―!!ルッチと私とカクとジャブラは大砲などの攻撃を防ぐ!」
全員が動き出した。そして、まもなく軍艦からの集中砲撃を食らった
ヒューン、ドーン!!ヒューン・・ドーン!!
大砲の弾が船の横に落ちるたびに船体が揺れる

ルッチ「・・・・・月歩・・」ボフッボフッ・・
ルッチは月歩で上がると大砲の弾を蹴りあげた
ガンッガンッガン!!

カ「嵐脚!!」
ズバァン!!ドカーンドカーン!!
カクは嵐脚で弾を斬った
そして、スパンダムたちの方にも弾が飛んでった

ス「ん?・・・ぎゃーー!!」
ヒューン、ガキーン!!
ジャブラが弾を返した

ス「あ、ありがとう・・・」

ジャ「ぎゃはは」
クミはというと・・

「んー・・・ちょっと、しつこいなァ・・カリファ―、ちょっと行ってくるー」

カリ「分かったわ・・・・って、クミ!?」
カリファが振り返るとクミは、いなかった

カ「ん?クミがおらんぞ?」

ルッチ「さっき、軍艦の方に行ったぞ」

カ「何ォ!?」



その頃、クミは・・
スタッ・・

海軍「!!??一角獣だ!!」
わーわー!!

「・・・いい加減にしないと・・・軍艦沈めるよ?」ニヤリ

海軍「ぎゃあああ!!!」
クミは暴れ放題だった
ドーン!!ドカーン!!ズバァン!!ガッシャーン!!
2割ぐらい倒すと・・

「あはは・・手ごたえないな・・・」
すると、背後に気配を感じた

「!!」ヒュン!!
ドカァン!!
クミのいた場所が凹んだ

「んー?誰だ?」
クミは相手の顔を見た。そこに居たのは・・

「!!コココビー!!???」

コ「何故僕の名を!!?」

「やっばーい!かわいい〜!」
クミはコビーに抱き付いた

コ「!!///・・は、放せ」

「ガープ中将の特訓は全然違うね・・・だって、モーガン大佐のいた町ではチビだったもんね・・・今じゃイケメンだね」

コ「な、何故それを!」

「あははは・・ガープさんに聞く事だね。コビー大佐」
すると、背後にまた影がかかる

「ん?」
ガキィン!!!

カ「おぬし・・クミに斬りかかるとはいい度胸じゃのー」

「カク!何でここに?」

カ「お主の帰りが遅いからじゃ!」

「ごめんごめん」

カ「何じゃ?おぬしならこいつらなんてイチコロじゃろ?」

「うん、でもねー。ルフィの友達なら仕方がない・・帰ろう」

コ「!!ルフィさんを知っているんですか!!」

「あはは・・あたりまえでしょう?「ルフィさんは生きているでしょうか!!」・・・それは、海軍として?それとも、・・「友達としてです!」・・そう・・なら、他の人には寝ていてもらいましょう・・・・・・・!!!!ドクン!!」
クミは覇気を飛ばした
海兵はコビーとさっき斬りかかってきた海兵以外は倒れた

「ふぅ・・これで、掃除は終わり」

コ「・・くっ・・立っているのがやっとだ」

へ「何なんだ・・・こいつら・・・それに、麦わらの事も」

「んー?君は・・ヘルメット君だね」

へ「ヘルメッポだ!!」

カ「・・ギロリ」

へ「ヒイィ!!すいませんでした!!」

「カク、ダメだよ。苛めちゃあ・・」

カ「・・・むぅ・・仕方ないのう」
ドスッ・・
クミは座った

コ「それで、ルフィさんは生きているんですか!!」

「・・・ルフィは、生きてるよ・・もうすぐ、海に帰って来る」

コ「!!やっぱり・・ルフィさんがやられる訳ないんだ!」

「あははは・・コビー嬉しそう」

コ「あたりまえです!友達ですよ!」

「そうだね、ルフィは海賊王コビーは海軍大将だもんね」

コ「!!!!・・・あなたって人は本当に不思議ですね」

「そう?あはははは!!・・・ん〜〜?」キョロキョロ

カ「どうしたんじゃ?・・・ああ、そういう事か」

「そろそろ私達も逃げないと本格的にマズいかもー」
クミは、軍艦の後方を見た

コ「え?」

へ「どうしたんだ?」
二人も見た

コ「あ、あれは・・・ガープ中将!!?」

へ「何で此処に!!?今、会議中だって・・」

コ「サボったー!!!」

「あはははは!!!」

カ「おい、クミ早く逃げないと危ないぞ」

「そうだね、殺される」
クミ達が帰ろうとすると

コ「あの!」

「ん?」

コ「ありがとうございました!」

「あはは!じゃあねー」
クミ達は船に戻った

コ「良い人だったなー・・」

へ「んー?コビーお前好きなのかー?一角獣のこと」

コ「な!!///」

へ「やめとけー、噂だと火拳に死の外科医・・七武海やらいろんな奴から人気だぞ」

コ「ええーーー!!??」

へ「お?その反応はやっぱり好きなんだな?」

コ「ち、違いますよ!!///」




クミたちの船では
スタッ・・

「ふぅ・・・・・ん?」
クミは、周りの空気に気づいた

カリ「・・・クミ」

ジャ「お前・・・」

「んん?・・・・あ、・・・」
クミの前にルッチが出てきた

ルッチ「・・・お前、一人で行ったな?」ゴゴゴゴ・・・

「・・ほ、ほえぇ・・・」

ルッチ「このバカヤロウ!!」
ボカッ!

「痛い〜〜、ごめんなさーい」

ルッチ「・・・まァ、いい」

カ「それより、向こうからガープが来るぞ?」

ジャ「何ィ!?」
皆がこっちに向かって来る軍艦を見た、そこには、船首の所にガープが立っていた。手には大砲の弾を持っている

「素手で大砲を撃ってくる気じゃん!!やばい!ガープさんの大砲は軍艦の大砲よりも強い」

カ「何!?そんな事かあるのか?」
そんな事を言っているうちにガープが撃ってきた
ヒューン・・ドカーン!!
次々に撃ってくる

ルッチ「これは、・・・くっ・・想像以上だ」

カリ「現役って恐いわね」

ス「ゆっくり語っている場合か!!」

カリ「セクハラです」

ス「ええ!!?突っ込んだから!!?」

「あはははは!さァ、皆全速力で逃げるよー!」

ブ「もう、全速力だ」

ジャ「これ以上は出ないのか!」

ブ「無理だ」

ジャ「あっさり言うなー!」

「あちゃー、どうしようね・・・・うーん・・・船が飛べたらいいのにね・・」
ドサッ・・
クミが、甲板に座って両手を地面につけると
ゴゴゴゴゴゴ・・・・ザバァン・・・

全員「!!???」

「ななな何??」
クミの乗っている船が浮いた

カ「ふ、船が・・」

カリ「浮いてる・・・」

「私の能力・・??」

ルッチ「コントロールできるか?」

「やってみないと分かんない・・・」
クミは、集中した

「・・・(右に動け・・右に動け・・右に動け・・)」
すると、船が右に向いた

ス「おお!動いた」

「・・・(進め・・進め・・進め・・)・・パチリ」
クミが、目を開けると船が空を飛んで進んでいた

「出来たー!!」

カ「これで、逃げれるわい」

カリ「フフ・・・」
皆がガープの方を見た・・が・・

ジャ「な、何だ!!!??あの、バカデカい鉄球は!!」

カ「あれを食らったらひとたまりもないわい!」

ルッチ「クミ!!」

「うん!」
クミは速度を上げた。そして、何とか鉄球から逃げ切った

「・・ふぅ・・・・よし、」
すると、クミは電伝虫をポケットから取り出した

カ「ん?」

ルッチ「それは、海軍の電伝虫じゃねぇか」

「うん、さっきコビーからすくねて来た」

カリ「フフ・・悪ね」

「あはは」
クミは電伝虫をかけた
プルルルル・・ガチャ「誰じゃ!今忙しいんじゃ!」

「あはは、おっひさー!ガープさん」

ガ「な!お前はクミじゃな!わはははは!!」

「あははは!」

ガ「何故お前がわしの電伝虫の番号を知っておる?」

「ん?コビーからすくねた」

ガ「!!・・コビーたちに何もしておらんな?」

「あはは・・自分で確かめたら?・・まあ、あの二人はルフィの友達だから手は出さないけどー」

ガ「そうか!わはははは!」

「それと、あの二人に私の正体言っていいよ!あ!・・あと、ルフィなんだけど・・」

ガ「ルフィがどうしたんじゃ!!アイツは生きておるじゃろうな!」
ガープは心配をしているみたいだった

「あははは、やっぱりルフィが心配なのね」

ガ「エースの情報は聞いておるがルフィの情報は全然入らん・・・」

「ふーん・・・」

ガ「おまえ知っておるのか?」

「・・・ルフィのその後ね・・・知ってるよ」

ガ「!!教えるんじゃ」

「教えたら、何をするの?」

ガ「・・・会いに行くんじゃ!」

「なら、ダメ」

ガ「何ォ!!」
ガープは大砲を撃って来た

「・・嵐脚」
ズバァン!!ドカァン!!

ガ「じゃあ、ルフィは・・ルフィは今、・・生きておるのか?」

「・・・生きてるよ」

ガ「・・そうか・・そうか・・グスッ・・」

「あはは、・・・あ、そういえば島で今日エースに遭ったけど?」

ガ「何じゃと!?」

「あはは、でも、もう出航してるかもねー」

ガ「ふん!それより、お前・・・・七武海に入らんか?」

ルッチ達「!!!???」

「ヤダ!」

ガ「わははははは!そう言うと思ったわい!じゃあ、海の藻屑となれ!」

「あははは!じゃあねー!私達逃げるからー」ガチャ
電伝虫を切った

ルッチ「久しぶりに聞いたな、」

カリ「そうね・・・」

「あはははは・・・それより!皆!全速力で逃げるよー!!」
クミは速度を上げた
そして、ガープの船が見えなくなると

「ふぅ・・ここまで来ればいいかなー・」
クミは、船を下した
ザブゥン!!

ルッチ「・・・クミ」

「ん?」

ルッチ「今から、何処に行くんだ?」

「あはは・・・それは、決まってるじゃん。ルフィ達に会うんだよ」

カリ「フフ・・・面白くなりそうね」

「うん」

カ「まずは、何処に行くんじゃ?」

ス「すごいとこに行きそうだな」

「あはは、・・・島の名前は・・・・パンクハザード」

全員「!!???」

ルッチ「おい、そこには何もないぞ?」

「あははは・・それが鍵なの」

ルッチ「はあ・・?」

「まあ、行けば分かるって!」

ブ「じゃあ、今からパンクハザードに向かうぞ」

「お願いねー」
クミ達は、パンクハザードに向かった




その頃、コビー達は

コ「・・行っちゃいましたね」

へ「そうだな・・・・」
すると、そこにガープが来た

コ「!!が、ガープ中将!!」

ガ「わはははは!これは、すごいのう」

コ「は!ですが、・・・・さっき、一角獣が残してったこの光る球なんでしょう」
すると、光の球が光った
パァアン!!

コ「う・・まぶしい」
光が薄くなると

海兵「う・・・傷が・・痛くない・・?」

コ「あれ?皆の傷が治ってる」

ガ「わはははは!クミのやつ海兵の傷を治すために仕掛けておいたんじゃな」

コ「ええ!?気づかなかった」

へ「・・・・」

コ「そういえば、ガープ中将!クミさんは、何者ですか?」

ガ「クミはな・・・アイツは、7年前エニエスロビーにやって来た異世界人じゃ」

そこに居た海兵「えええ!!!???」

コ「クミさんが、あの頃の噂の!!?」

へ「あの未来を知っているっていう噂だろ!?」

コ「そうそう!どうなんですか!ガープ中将!」

ガ「知っておる・・」
他の海兵は絶句していた

ガ「わはははは!!じゃが、アイツはいい奴じゃろ?」

コ「・・はい!」




エースたちは・・

エ「あーあ・・クミ行っちゃったなー」

マル「まだ、行っているのかよい」

エ「だってよー・・」

イゾ「会いにいけばいいだろう」

エ「そうか!よし、行こう!今行こう!」
ドカッ・・

マル「バカかお前は!」

エ「痛エな!」

ビス「ある程度待ってから、お前が行けばいいだろう」

エ「そうだな!」






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