[携帯モード] [URL送信]

ONEPIECE短編小説
恋する二人※
「サンジー腹減った」
ルフィはいつもこんな調子だ
「まだ飯できてねぇからまってろ」
「んーわかった」
まぁルフィくらいなら許せる飯食って遊んで寝るって生活だから。
ただあっちで光合成してるマリモは許せない…筋トレして昼間っから寝て飯の時間にも起きて来ねぇから
あいつがこの船の中で一番たちわりぃ

15分後…
「なーみすぁーん、ロビンちゃーんディナーができましたぁっ。
その他6人もはよ来んかい!」
勿論マリモは俺が起こしに行く
「マリモ飯だ早く起きろ」こんな言葉をかけただけじゃあ起きないから俺の蹴りを一発入れる…するとやっと起きて歩き出す。
「…コック…」
「何だ?」
「やっぱ、なんもねぇ」
呼んどいてなんもねぇって、アホかだったら呼ぶなよ
「早よ歩けますかねぇ。
ノロノロマリモ君」
「歩けねぇよ、体中だるい」
「あっち!お前熱あるぞ」
これ、かくしてやがったなアホマリモ
「チョッパー呼んでくるから待っとけ」
あいつ本当にアホでバカなマリモだなぁ

5分後…
「ゾロは風邪引いただけだ。サンジ一緒に居てやってくれ」
「仕方ねぇ一緒に居てやるか…」
(バカマリモ早く起きろ)

30分後
「あっ、チョッパー皿とかあらった?」
「おう、洗った」
「ありがとうなチョッパー」
「褒められたって、嬉しかねぇーぞこのヤロー」
これがこの船の船医。感情を隠せないのがまたかわいい。

それからチョッパーが部屋から出て行って二人きりの時間が訪れた。
「マリモ…好き…」
思わず本心を口にしてしまった。
(やばっ…でもよかったマリモは起きてないし、二人きりだし)
「フゥ、危ない」
安心してため息をついたそのとき
「そーか好きなのか」
寝ていたはずのマリモが起きていた。
「え?あぁ…」
顔が赤く染まるのが自分でもわかった。
「す…‥き」
「俺も…」
まさかの展開に唖然としていると頬が生暖かくなった。
(キスっ!?)
「好きだサンジ…」
初めてきちんと名前で呼ばれた。とても信じらんねぇけど嬉しい。
「ゾロ…ありがとう」

[次へ#]

1/2ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!