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パパスの物語
ページ:15
「ゆかさんはあの子がは小さな頃から知っていてかわいがってきたの。
その子をあんたはボロボロにして捨てた。よくもここにこれたものだね。」

俺は何も反論を言えなかった。
「はい。わかってます。俺がどんなにゆかを傷つけたか。最後の日にゆかを思い出した。いやずっと忘れてなんかいなかった。ゆかに会いたくて。ゆかの場所を教えてください。お願いします。」

「あんたと別れて帰ってきてからゆかさんは笑顔が減った。本当に好きだったんだね。最後にあってゆかさんを笑わせてあげてくれないか。
私は場所はわからない。
だけど避難所に多くの人が集まってる。
そこで聞いてみたらわかるかもしれない。」

「ありがとうございます。」
俺は一言だけいい急いでバイクにまたがった。

「避難所はここをまっすぐいった先の学校だよ。」

俺はバイクを走らせた。

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あきゅろす。
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