パパスの物語
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AM八時。あと12時間。
外にでると近所のおばさん達の井戸端会議が始まっていた。
(のんきなもんだな。)
みんな化粧もしない。
最後だとこんなものなのか。
まともな日常を見るのはこれが最後だった。
派出所にはもちろん警察官などいない。
車が急に止まり歩いている女を無理矢理車の中に押し入れる。
女の悲鳴が鳴り響くが誰も助けない。
人間の愚かさをしる。
と同時に隕石の事実を再確認しさらにしっかりと受け入れる事となった。
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