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※ぱぱすの小説※
走り屋〜speedy a limit〜【H】
彼はすぐ救急車に乗せられ病院に向かった。彼は救急車の中で辛そうに笑いながらこう言った。【ははっ、事故っちゃいましたよ。俺バイクで死ねるならうれしいです。俺は友達に裏切られ人間不信になってしまいました。。さらに親は喧嘩ばっか、そのあとは俺に二人とも八つ当り。いてもいなくてもかわらないんです。家にいたくなかった。裏切る人間の友達もいらなかった。だから俺はバイクを買いました。俺はずっとバイクに乗ってた。家にはここ2年くらい帰ってません。バイクは俺の友達なんです。ただ一人の。


…でも死ぬとしたら後悔が一つあります。CBXを一人にする事。一人のつらさは知っています。俺のCBXはまだ乗れるんでしょ?じゃ悪いとこは俺の保険金で直して、俺のCBXを一ノ瀬に渡してくれないか?一ノ瀬が迷惑じゃないなら。お願いします。あいつは俺に勝ったただ一人の人間だから…俺の友達を退屈させませんから。】
彼はそう言いおわると意識が亡くなった。
エンディングに向けて軽快に進んでるよ。最終回はまた今度。お楽しみに。

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