※ぱぱすの小説※ 走り屋〜speedy a limIT〜【E】 俺は菅さんにレースを挑んだ。菅さんは余裕表情でOKした。場所は村山峠。東京で一番難しいと言われている峠だ。 友達の小西にスタートをしてもらった。 レースが始まった。俺は菅さんの前に出た。そのままの状態で中盤にさしかかった。菅さんは俺の後ろにびっちりつけている。さすがだ。菅さんは村山でかなり名の知れたバイク乗りだった。村山峠で一番難しいと言われているカーブにさしかかった。俺は狙ったとおりのラインをとった。しかし菅さんは俺の横を抜いた。…ありえない。そんなスピードでまがったら…と思った時。。。 菅さんの体はガケに飛ばされていた。そのままがけの下に落ちた。俺は恐くなって逃げてしまった。そのあと菅さんが帰らぬ人となったと言う事をきいた。 その日以降。俺はバイクが恐くなった。バイクを見るとガクガクする。もぅダメかと思っていた。その時一通の手紙が届いた。送り主は警視庁…。 その手紙の内容は?その続きはのちの第7話。 [前へ][次へ] |