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風を切って歩け
後書き

 
 皆様、読了お疲れ様です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 あと、まったくお返事をしない私ですが、皆さまからのコメントやレビュー、そしてメールは本当に作品を最後まで書ききる原動力となっております。
感謝、本当に感謝しかありません。

【風を切って歩け】
 このこの作品は10月27日の1頁までは2016年9月あたりに書いていたものです。完結させたのが2021年ですので、最初のスタートから完結まで5年は経過しています。

 ですので、多分このお話はきっと当初の私の思い描いていたラストになっている訳ではないと思います。自分で書き始めていたのにこんな事を言うのはなんですが、オチについては一切の記憶を無くしてしまっていたので、5年前の自分とのリレー小説のつもりで必死に2021年の私がオチをつけました。
「過去の私よ、これで良かったでしょうか?」
そう聞きたいですが、答えてくれる人は居ないので、もう良しとするしかありません。

 よし。

 そして、30歳目前の庄司の前に現れた「お前は最高!お前が一番!」と言ってくれる宮古のような人が、この現代社会ではみんな必要ですよね。伊中にとっては坂田みたいな存在。

……私も欲しい。

 庄司と伊中は肯定しておだてられるとどんどん調子に乗れるタイプなので、これから加速度的に調子に乗っていくと思います。

 ストレス社会と、延々に続く変わりない毎日へのテコ入れって必要よなぁと思う日々ですが、まぁ、この作品が少しでも皆様の人生の隙間時間の暇つぶしになれる
ことを祈って。

 調子に乗った彼らの話として、番外編なんかも書きにこれたらと思います。

 それでは、皆さま。
 後書きまで読んで頂きありがとうございました!


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あきゅろす。
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