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Mystery
トイレの花子さん
これも昔からある都市伝説の一つですね

話の内容は今もあまり変わってません。
小3の時は都市伝説の第一次ブームといいましょうか…
『口裂け女』の話しもこの頃聞きました。

さて、話しを元に戻して…
6月くらいの時だったかなぁ?
学校の授業が終わったのですが、確か『雷注意報』が発令されたとかで、雷がおさまるまで下校せずに学校で待機となりました。
私の子供の頃は『温暖化』とかの言葉はなく、冬なら寒くて雪が降り、手にしもやけができたし、夏は暑くても熱帯夜などほとんどなく、朝夕は涼しくなり扇風機ですごせたものです…
夕立もよくありました。
その日も夕立の雷だったのです。雷注意報が解除になるまで友達と遊んでましたが、そのうち怖い話しになりました。
女の子ばかり3人と話しをしてました。
「赤いマント」(←都市伝説の一つ)や「トイレの花子さん」とか…
すると、この3人でトイレを見に行こう!ってことになり固まってトイレの前まで来ました。
誰もトイレにいません。「入ってみる?」
「どうする?」
など小さな声で相談しながら、トイレに少し入ってみました。
すると…

ガターーーンッ

と誰もいないトイレから音がして…

「ギャーーーッ
と3人は一目散に教室までダッシュ

「なんやったんかな?」
ハアハアと息を切らしながら3人はしばらく固まって目だけキョロキョロと動かしみんなの顔を見つめまわしてました
少し落ち着きを取り戻すと、さっきの音の正体が知りたくなり、再びトイレに行くことにしました
恐る恐るトイレに入り、並んでるドアの中を一つ一つ見ていくと…

奥から二番目のドアを見た瞬間でした
そこにあったものは…


消臭ボールが吸盤ごと落ちて転がってました


これがオチなんですが…
なぜアノ時に消臭ボールが落ちたのかはわかりません。
ただの偶然と言われればそれまでです

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