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横須賀ゲーセン人情
台四話
ラウンド2ッファイト!
( ̄ω ̄)「リズムに乗るぜ!!」
(^o^)「言ってろクサレタコスww」
――
「さっきは起き攻めだけだったから、鳥を振って空中戦にしてみるか。」
これが間違いだった。( ̄ω ̄)はここのゲームセンターで一番空中戦が得意で、不利が付いてるキャラにも滅多に負けない強さを持っている。
―― 「どぉ?」
( ̄ω ̄)「…ココッ…ボソッ」
「どぉあべしっ!!」
カウンター!
筋肉の空中Cが見事にカウンターで刺さり秋葉が沈む。
「うわっ!秋葉が変な声出した…ってこの人空中戦巧いなぁ!」
地上2Bで拾い空投げで〆て筋肉の起き攻め。
( ̄ω ̄)「俺のテクニック…魅せてやんよ!!ほぉら!凍れぇ!!」
「何この巡り空中C!?」
――
筋肉は俗に言う「サンダードリフト」を使った。
しかし地方から出てきたこの少年はこのネタを知らない。
――
「うわ!今度は空中C透かして下段かぁ。」
(^o^)「お前ガチ過ぎだろww」
( ̄ω ̄)「油断せずに行きます。」
(^o^)「カエレ勘違い部長ww」
――
秋葉の体力が徐々に削られて残り2割。
たいする筋肉はまだ食らっていない。
「せめて一撃は入れないと…」
少年は強気にEX鳥を放った。
( ̄ω ̄)「ガッカリだよ」
「くらいなさry」
「無限に墜ちろぉ!!」
パーフェクト!!
――
「暗転返しかぁ…やるなぁ」
( ̄ω ̄)「ムフフ♪やり返したお!!」
(^o^)「この腹黒!マジでキメェよww」
「スッゲェ強いなぁ、この筋肉。かてるかなぁ」
――
この少年はゲームセンター補正の恐さを知ることになる…

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