[携帯モード] [URL送信]

※ズルい女
ページ:9
もつ鍋も食べ終わり、時間はすっかり遅くなっていた。


お店の駐車場で少し話をしてたら


「じゃ俺達行くトコあるから」

と福原さんがサチを乗せて行ってしまった。


サチはゴメンネ〜なんて手を振っていた。


ちょっと‥

予想はしていたけどこれは困ったわ‥‥。

サチに乗っけてもらってきた私は帰る足がなくなった。



「じゃあー‥俺達もどっか行く?」


素直に「帰ります送って下さい」って言わないのが私のダメな所なんだろうか。


熊田さんとならいいかな‥なんてもうこの時点で思っちゃった。



[*前へ][次へ#]

9/195ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!