※都合のいい女
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残業を終えたリエ。
たまたまヒロシと帰りが一緒になり2人で会社を出る。
「合コンだけど、いつなら平気?」
「とりあえず友達に聞いてみて、そしたらまた連絡し‥‥‥」
リエの足が止まった。
「リエちゃん??」
ヒロシが、おっと、と進んでしまっていた足を止めリエの方を見る。
「?」
リエの視線の先を辿るヒロシ。
「ははっ‥」
小さく笑うヒロシ。
「お疲れ〜」
そう言ってヒロシは足早に去って行った。
リエの視線の先には‥‥
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