小説
気になる相手(沖田目線)
「櫻玖ー、あの平凡と何話してきたんだー?」
これは会計の佐々木優だ。
テンションが高くてたまにイラッとくるが
仕事はきちんとしてくれる。
「貴方は目立つ人なんですから、いきなり大勢の人の前に行くのは控えてください!といったでしょ?」
これは副委員長の九条冬都。
この台詞で気づいた奴もいると思うが
本気で怒ると僕でも手が付けられない。
しかし頼りになる。
「そうだようー」
こいつは会計の工藤蓮。
可愛い系で通っているがあざとい。
「…………」
一言もしゃべらない奴がいる。
書記の岩本結斗だ。
無口と言うわけではなくクールで
この話に興味がないのだろう。
「ちょっと興味持っちゃってねー」
僕は答えた
「貴方がですか、
珍しいですね」
冬都が少し驚いた表情をした。
「そう……だな。」
僕が………ねぇ。
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