小説 やってまいりました! ハイ、来ましたー!!帝蘭男子高等学校! 俺、斎藤春哉はここに新一年生としてきた! 俺は腐男子である…。これを見ている皆さん、わかるでしょ?男子校だよ?萌えの大量生産工場じゃないかーー!!! おっといけない。 若干変な目で見られてる。 まぁ気にしない 気にしない それだけじゃ俺のココロはこわれなーい! さて!体育館にLet's Goー!! 体育館に来たけど……チワワが多い!可愛い!!可愛いよ!!! 「第93回 帝蘭男子高等学校入学式を始めます。 まずは理事長のお話です」 「キャーーーーーーー!」 おぉ!!どうした、その悲鳴は 可愛いけどいきなり過ぎてついていけない! でも、すぐに理由がわかった。 ステージ上の演台に立っている理事長と思われる男性は、遠くからでもわかる長身で、口ひげが生えているが不清潔というわけでもなく、逆に大人のカッコよさというものを出していた。 「皆さん、入学おめでとうございます。これから友達をつくり、青春を謳歌してください。もちろん勉強もしっかりお願いしますよ?(ニコッ)」バタバタバタッ 数人がやられた。 お前らの分まで聞くから、やり遂げるから。 「それでは、短いながらも入学式の挨拶とさせていただきます。」 有難うございました。いいものがみれました。さすがです。萌えさせていただきました。 「それでは、生徒会、並びに風紀委員の紹介です。まずは生徒会です。どうぞ!」 ステージ裏から現れた五人。 あれ?「うぉぉーーー!!」は聞こえなかったとして愛の悲鳴が聞こえないぞ? ………おおぅwみんな顔が緩んでるw 「美しい……」「あぁー…」 そんなに美しいんだね!そこも可愛いよ! 「ようこそ帝蘭男子高校へ。私は生徒会長の畠山琳です。よろしくお願いします。」 イケメンだ、絶対180pこえてる。ずるい!← 「生徒会メンバーを紹介します。左から副会長、及川翔太」 「どうぞよろしくお願いいたします」 綺麗なお辞儀だ、品がある。 やってることはやってるとみた! 俺の目は騙せないぜ! 「次、会計、池田哲太」 「よろしくねー!新入生たちー!」 「キャーーー!」 チワワが手を振ってる。 チャラ男だ。髪の毛オレンジだし、いいの?! 「次、同じく会計、池田拓真」 「よろしく」 おっと?双子か?双子愛も萌えるよねー!! 「今、双子だと思ったやつ双子じゃねーから、こいつと兄弟とか最悪。シバくぞ」 すみません。怖いです。もう思いませんから! どうもチワワには効いていない。 カッコいいんだな?うんうん。 「最後に書記、渡辺透」 ちょっと躓いたw 「……………よろしく」 間が長いから!無口でドジっ子か。 でもそこが可愛いなー! [*前へ][次へ#] |