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小説
櫻玖視点
僕は春哉くんにダンスを教える教える事になった。

恥ずかしいことに春哉くんの隣に立っていた女の子に少しイラついてしまった。

これが嫉妬と言うのだろうか。僕にもこんな感情があったなんて知らなかった。

でも、あの女の子には心配する必要はないようだ。

僕のことを応援していると言ってくれた

……もうバレていたみたいだ

………世間的では普通ではないとされる春哉くんへのこの感情を。

でも、僕が初めて欲しい、僕のものにしたい、と思った子だ。
これを逃したらもう二度とそんな子は現れないような気がする。

だから、絶対に僕のものにしてみせる。


覚悟してね
春哉くん!

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