もとちかコレクション
奥州斥候、推して参るっ!(長曾我部軍&奥州斥候)
※【西海の美人】の続き?
捏造奥州斥候と元親たち。
「政宗様。四国へ送り込んだ斥候から、報告の文が届きました」
(−_−)
「ΣYes!!! 待ってたぜぇ…待ってたぜぇ〜〜〜〜ッ!!! 今夜はpartyか? クククッ…どれどれ〜?」
m((*●∀´*))m
ぱらり…
『四国は、山と海っス…! …以上、今日の報告終わりっス!』
「………………」
(●_‐)
……ビリッビリッ!
(((●皿○"))) Fu*k!!!
「まっ政宗様…ッ!」
(((ι ̄皿 ̄))) 汚い言葉を使ってはなりませぬとあれ程申しておりますのに…!
――土佐、城下町
「……奥州の味噌、ねぇ〜? ふう〜ん?」
((*◎w▼*))
「へ、へい…! 奥州自慢の味噌を全国に広めようと…」
奥州斥候の三人は、奥州筆頭伊達政宗の命を受け、遥か西の秘境の島へ乗り込んでいた…。
…は、初めての客が…
眼帯銀髪優男…ッ?!
青い隻眼を輝かせて…って!
まさか、コイツ…ガイジン?!
四国ミステリー!
姉ちゃんか婆さん来いよ…!
「…ど、どうっスかねぇ〜? イカした兄さん…」
「…………本当に遠い所から来たらしいな」
「???」
「……はっは! いいぜっ! 奥州自慢とやらの味噌…買ったぁッ!」
(((*ヽ∀▼*)))ノ
「Σありがてぇ! 助かる! 路銀が心細かったんだ…」
イイ奴で良かったぜ…。
「…しばらく此処にいるのかい?」
「もちろんっス! まだまだ何も…あ、いや、この味噌を売り切るまでは帰れねーっスよ…」
「そうかい…………んん? ……あれっ? 財布ねぇわ」
? (((・◇▼))) ?
「なっナニィッ?! テメー、コノッ…冷やかしかーッ!!」
前言撤回ダァー――ッッ!!!
「いやいや……忘れてきちまったみてーだ! はっは!」
「笑って許されると思ってんのか?! あ゙あん?!」
「参ったなあ……」
((´w▼))
「…ぅぇー! 父上ーっ!」
「Σお?! こっちだコッチ」
"\(((◎∀▼*)))
…………え?
……父上……?
もしかして、アレ、息子?
アンタの息子…?!
しかもデカイしイケメン息子だよ!
……えぇー……。
父上…アンタ何歳だよ…。
……若作りか?
四国ミステリー!
「父上……お願いですから、こっそりと脱走しないで下さい…っ! 肝が冷えます…」
(((ι○Д○))/
「おう! それは済まなかったな! なぁなぁ、のぶのぶ〜! 奥州自慢の味噌だと!」
(((*ヽv▼*)))
「父上……お願いですから、私の話をきちんと聞いて下さい…ッ!」
(ι`д´)
「んん〜〜のぶちかぁ〜〜〜財布忘れちまった〜〜っ!」
(((≧ε▼)))
父上……駄々っ子かよ……。
「…な、何しに城下町へ参ったのですか…。財布は…生憎私も持って来ておりません。父上が城を飛び出しているとは思わなかったので…!」
(("‐д‐))
「う…。ごめんよう…」
ι((≡ε▼))
…ん…?!!
…城…?!
父上…見かけによらず、城に務めてんのかよ?!
帯刀はしてねーし…武士じゃないよな…。
どっちかっつーと……デケー息子の方が立派な……。
「……おい、見つけたぞ…! こんな所で油売りやがって……」
「お、隼人! 良い所に…」
(((◎∀▼)))
オイオイオイオイ……なんかゴツくて目つきの悪いのが来たぜ…!
テメーら…負けんじゃねーゾ…ッ!
「なあ、隼人ぉ〜……コレ、買ってくれ…ッッ!!!」
(((*≧◇▼*)))ヾ
「……あ゙ー?」
(" ̄д ̄)
スッゲー嫌な顔してるし!
畜生ッ!
味噌に罪はねぇ…!
「奥州自慢の味噌だとよ〜! 味噌桶丸ごと一個、買って行こうぜ〜ッ!」
\((*ヽ∀▼*))/
Σなにィィィー?!!
豪快過ぎだろ、アンタ!!!
味噌パーリィーでもする気?!
「何人分買おうとしてんだ、この…馬鹿殿がぁ…ッ!」
((" ̄曲 ̄))
…………ん?
……馬鹿殿?
……馬鹿共?
「野郎共と皆で、味噌鍋大会やろうぜっっ!!!」
(((*>∀▼*)))ノ〃
Σまさかの味噌パーリィ!!!
…あっ!
目つきの悪いゴツい男が財布を…!
お、お買い上げか…?!
「…隼人〜? は〜やと〜? な? いいだろう? な?」
((((*◎v▼*)))) ワクワク
「〜〜〜〜ッ駄目だ…!」
(((ι ̄∩ ̄)))
ΣΣ(((○◇▼)))ガァーン!!!
「っ…隼人! 父上の、部下へ対する思いを…っ」
((((`皿´")))) ワナワナッ
「〜〜〜ッッ…まずは…味見からでしょう…。オイ」
(((ι−д−)))
「Σッ?! へ、ヘイ…ッ!」
「味噌、一丁…!」
(((ι ̄Д ̄)))ノ クウッ…
Σ((((*@∀▼*))))!!!
「ΣΣΣヘイッ!」
…お買い上げダー――ッ!
「…じゃ、また来るぜ〜!」
o((ヽ∀▼*)))ノ ホクホク
「ΣΣΣぜ、是非ぃぃッ!」
「よ〜し、俺が味見係な!」
oヾ((*≧∀▼*))))
「Σ父上が毒味役を務めてはなりません! 四国を治める立場であることを、きちんとお考え下さいっ!」
ε=((`∧´"))))=з
「…国主が息子に説教くらうって…どうなんだ…」
( ̄∩ ̄ι))) 金がねぇぞ…
「…………ちぇっ」
o((≡ε▼))))
「……まさか……なあ?」
「……なあ……?」
「……さぁ……」
……奥州斥候は、目標である四国の主、長曾我部元親の顔を知らないのであった……。
『筆頭! 四国ミステリー! 今日、変な客が来ました! しかも、城に務めてるらしいっス! また来るって言ってたんで、ソイツから色々探ってみるっス! …以上、今日の報告終わりっス!』
「政宗様。敵国を知るには、時間が必要です。今しばらくお待ち下さい…」
(−_−)
「〜〜〜〜〜〜ッッ!」
(((●皿○"))) 焦れッ…!
20100822
奥州斥候レベル低っ!
…三人、来てたらしい…。
チカは…脱走癖が…?
なんかチカが、ただの我が儘な子になっている気が…。
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