main
俺風パフェ! *土銀
「銀時、」
「なに?ってうわぁッ!!!」
思わず銀時は尻餅をつく。
「?…何してんだ?」
と土方。
「おまっ、そ、それ何!?」
銀時が指を指すもの…。
「あぁ、コレか?お前の好きなパフェを
少し俺風にしてみただけだが…。」
俺風、というのは…
「それは唯の土方スペシャルと言う名の
犬の餌じゃねえかァァァァァァ!!!!!」
苺パフェの上に、マヨネーズをのった
食べ物と言って良いのかわからないもの。
「ぎぃんときもくぅか?」
口の中にマヨパフェを入れながら、
モサモサと食べる土方。
「んなもん食えるかァァア!!!!」
怒りの銀時。
「大体にしてさぁ、それ俺が買ってきた
パフェじゃねェェェェ!?」
ピタ、と土方の動きが止まる。
「………、マジで?」
二人の間に沈黙が走る。
「………てんめぇぇぇぇ!!!!
俺の愛しいパフェちゃんをなんて事してんだああああ!!!!
怒った!!!怒ったからね、銀さん!!!
もう土方となんか口きかない!!!!!」
「ちょ、待て!!待て銀時ぃ!!!」
万事屋の玄関を開け、
バッと走り出す銀時。
その後を靴のかかとを
踏みながら追いかけていく土方の姿があった。
「新八ィ、何あれ?」
その様子を万事屋の近くの電柱から見守る(?)
少年と少女の姿があった。
「うーん……バカップルって所かな?」
_________________________________________________
拍手画面のおまけ小説です。
てか、オマケ小説の方が
スラスラ書けるってどういうこった。
タイトルは適当です。すみません;;
[*前へ][次へ#]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!