[携帯モード] [URL送信]

-past-
里親制度
私は中学卒業と共に施設も出た。
そして里親さんの家に預けられた。

まぁ、これも自らが望んだ事だから文句は言えないが里親制度に対して言いたい事は山程在る。

全ての里親登録している人達が今から書く事柄に当てはまるはずはないが、児童相談所は里親として認定する際に経済的な面だけでなくもっとその家庭内の過去も含む状況を調査し、充分な査定を経てから里親としての認定をするべきだと思う。

私が預けられた家庭はおばちゃんとおじちゃん(夫ではなく同居人)が居る家だった。
おばちゃんの旦那さんは自殺している。
おばちゃん自身の実の娘は3人居るが、3女は高校時代精神病疾患者だった。
いや、多分きっと今もだ。

そんな3人の中で私は生活していた。

おばちゃんは極度の心配性と時々ヒステリーを起こす人の感情の変化やサインに鈍い人だった。
3女は自分は幼い頃愛されずに育ったと私に嫉妬する。

おばちゃんと3女は喧嘩。
結果愚痴は全て私行き。
親子喧嘩だから仕方ないのかもしれないが、この3女には随分陰険な嫌がらせを受けた。
直接的な物もあったが。

箸を捨てられたり、大根にナイフが刺さってたりね。
おばちゃんはお弁当作ってくれなくて、いや家事をしなかったのか。毎日お昼はコンビニだった。
扱いはまるで奴隷。
さすがにそこまではいかないか。まぁ、駒位か。

精神的に追詰められたのは言葉による嫌がらせが主かもしれない。
態度とかね。
いろいろと気を使い過ぎて疲れて居たのだと思う。
出来るだけ3女とは関わりたくなかった。
こうして書くとおばちゃんより3女の方が目立つね。
でも実際は3女+おばちゃん+おじちゃん
だったからね。
うん…
この頃からだね。
溜込んだ物を外に排出出来なくなったのは‥

[過去へ][現在へ]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!