-past-
変化
ある日、お腹が空いたので学校へ…
給食目当て、授業中は只寝るか保健室。
保健の先生が私に聞いた。
『どうして学校来れないの?何かあるの?』
ここから私の人生は変わった。
今まで誰にも言わなかった…
言えなかった家の状況を全部話した。
次の日、児童相談所の職員が家に来た。
児童養護施設への入所が決まった。
それは私自身が希望した事。
父は最後まで入所を拒んだ。
母は私が望むのならと、、
両親だってこのままではいけないと解って居たはずだ。
私は決して見放された訳ではない。
両親の私への愛情は確かに在った。
何より私が命一杯感じて居たから…。
何か変えたかった。
1つ望みが叶った時。
[過去へ][現在へ]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!