[携帯モード] [URL送信]

非日常が日常です(完結)
8*



「あれだな、前に「言われたことを当たり前だって思っちゃう」みたいなのかけたことあんじゃん。それに似てるけど、違うな」

「ああ、あれはなんか戸惑いながらって感じだったけど、今回は最初っから当然みたいにノリノリだもんなぁ」

「すげぇすげぇ」と二人して光景を眺める。

現在、「自分で後ろとかして」とお願いされた修也は一心に慣れない作業に没頭している。
それを嬉しそうににやにや観察している二人は、思うままに感想を言い合った。


「んっあ……あッ」

「お、イイとこ当たった?」

「エロいなぁ修也は」

「も、……いい?」

上目で可愛らしく先を促されては頷くしかない。

平田がずい、と前に出る。

「おー、いいぞ。俺も限界」

「あ、ずるい! 俺だって」

「じゃあ、二人とも」

両手を広げて迎え入れる修也に二人一緒に飛び込んだ。
もつれてベッドに倒れ込む。三人分の体重でぎしりとベッドが軋むが気にする者はいない。


平田が修也を後ろから抱きかかえ、大崎が前にかがみ後ろに指を滑り込ませる。
しっかり柔らかくなっており、三本飲み込ませると修也が目を瞑りながら声を上げた。

「気持ちイイ? 修ちゃん」

「んっうん。イイ、よ」

「挿入れていい?」

「どうせなら二輪挿しやるか?」

「うっせ! 今修ちゃんに話しかけてんだよ!」

けらけら笑うムードのかけらも無い平田に手刀を落としてから、大崎がゆっくり修也のナカに入る。

「んん……んぁ」

「うあ……修ちゃんのナカ久々、あったかい」

ゆるゆる動き出す大崎。後ろで平田も修也の乳首をつまんでこねこねいじくり回す。
両方の刺激に思わず体がよじれた。

「やッそれ、嫌だ……」

「あ? 嫌じゃねぇだろ。修也のそこ完全におっ勃ってんぞ。イイなら正直に言え」

「……イイ、イイ、から! 強くしないで」

強い刺激に付いていかれず自然に言葉が出るが、悪戯心がむくむくと湧き出てしまい、ゆるやかに進める大崎とは反対に平田はさらに大胆な動きに変えていく。



[*前へ][次へ#]

8/9ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!