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PVの裏側
嗚呼、素晴らしきニャン生
「待ってるから」

そう言って、彼女は彼がいなくなった窓に微笑みかけた。
―それも一瞬。
また、彼女はツンとした顔に戻ると、勢い良くカーテンを閉めた。

…そんな彼女の顔は、少し赤くなっていた。


 ***


「…はぁ……」

(今日もダメだったか…)

一方、彼は、彼女がなかなか自分の気持ちを受け取ってくれない事に悩んでいた。

あの日、彼女に一目惚れしてから、毎日あの家に通っている。
しかし、彼女はなかなかの頑固者。自分の気持ちは、全くと言っていい程通じない。

「あ、明日こそは…!」

そう夜空に誓い、彼は親しい仲間の待つ路地裏を目指して走り去っていった。



果たして、彼らの気持ちが通じ合う日が来るだろうか…。
それはまた、別のお話。


end.


これは…、全然裏側じゃない(笑)
前に比べて、大分短いのは仕様です←

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