一時間
「多分ここ…だよ……ね
"並盛幼稚園" 」
一時間目
おいでませ並盛幼稚園
私は辺りを見回した
見た先はそこまで高くないが綺麗な建物が一面にありよくみると土ではなくこれまた綺麗な芝生が生えている
「うん、広すぎるね
奥見えないし、ていうかか園長いないし、約束の時間過ぎてるし
もう少し待ってみようかな………」
1時間後
「まだかな……
もうすぐお昼なんだけどな…」
2時間後
「え……
ちょっといくらなんでも遅すぎない?
でっでもちゃんと日付もあってるし。てか時間とっくに過ぎてるんだけど」
数時間後
「園長!!いい加減出て来て下さぁぁああい!!!!!!!
もう夕方じゃないですか!!!シャレになりませんてぇぇええ!!!」
シーン―‐
「………ばーかばーかアホマヌケどうせ聞こえてないんだろかーす(ボソッ」
ガチャ
「ほぉ……そんなに死にたいか、ならお望み通りに殺してやるぞ
この銃でな」
「ぎゃぁあ出たぁあ!!!!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい、土下座でもなんでもしますから銃を向けるのだけは勘弁してくださいぃぃいいい」
「じゃあ土下座したら許してやる」
「鬼畜だな……って赤ちゃん?」
私が振り向いて見た先には一人な全身黒ずくめの格好をした赤ちゃんがいた
普通と違うのはその可愛いらしい手に銃をもっていたこと
「お前が紫苑か
確か今日からいろんな組のサポート役担当だったっけ、遅かったな」
「どう考えても貴方が遅かったじゃないですか
…………てか園長は?」
「俺が園長のリボーンだぞ」
「うっそだあ
赤ちゃんが園長になれる訳がないd‐ガチャ‐」
「お れ が え ん ちょ う の リ ボ ー ン だ」
「よろしくお願いしますリボーン園長、だから銃をしまってください」
「チッ」
「舌打ちをすな舌打ちを」
「まぁいい……
今日はもう遅いから明日また来い
園内の地図を渡しておくから次はボンゴレ組に行って別の先生にでも会ってこい、ついでに今後の予定でも聞いとけ」
「はい…」
結局今日来た意味がなかったよね?あ、目から水が……
(そういえばなんで遅れて来たんですか?)
(昼寝をしてて遅れたんだぞ)
(……………)
魅月 紫苑/リボーン
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