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エア・ギア
勉強会を開こうよ(プチ連載1
俺は美鞍数馬この教室右ナナメにいる学級委員長に人目惚れ



天気が晴れた朝
学級委員長こと葉桜リエは美々たる声で号令を下す


『これで朝のHRを終わります』



その後いつもは席に付き露天風呂殺人事件!を読んでいるはずが俺の方に来る


『美鞍君、山崎先生からテスト対策のプリントをお預かりしていますぼうぞ』






繊細な指でプリントを渡す





少し触れたことにちょっと嬉しかった






「あ…あのさ今日…ヒマ?」




これが今の状況で言える精一杯の言葉だ






「数学わかんかくて…だっ…駄目だよな!あはっ、あははは///」






『勉強ですか…今日は丁重にお断りします』





「えあっ!?そ…そーだよなヒマやねーよな…ゴッゴメン」






『貴方の様なろくでも勉強できない人は基礎から叩き込む必要があります
今日はバレエのレッスンが
あるので
明日なら空いてますが』




「じゃあ明日!!」




『別に貴方のためでわありません
けれど
今週末にテストのクラス平均学級平均をあげるためですので』


こういうのがツンデレっつーのかな?
(んーちょっと違うかな?
第一照れてないし


そして後日





『すみません何処でやるのですか?』





「んーそだなぁ…『なんなら私の家にします?』



へ?

今なんと?


「ごめんワンモアプリーズ」




『私のお家』




「はいっ!!」




『よろしいですね?でわ後ほど』




パッと
リエの手をつかみ



「道わかんねーから一緒に行っていいか?」



・・・・・・・・・・
『はぁ・・・』




「どしたんだよ」




『どうして私に勉強教えてもらおうとおもったんですか?
できれば貴方たちのように冷酷非道自分主義者のような貴方たちに関わりたくありません
それに
貴方には

いるでしょう?

絵美理さんが』



「なんで?」



『着きました私の家です』





「え?デカッッ!!!!!」







お嬢様でしたのね







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