未定小説
私だけを見て...?A
「行こう。」
「うん。」
彼に言われるがまま、外を出ようとする。
すると、
「修一…?」
さっきの彼女が名前を呼んだ。
やっぱり、付き合ってたんだ。
「誰?元カノとか?」
「うん。そうですよ^^修一と付き合って…7年になるかな〜?だって小学生からだもん。あなたは?今の彼女か何か?」
「うん。彼女。オマエにもう関係ないだろ?」
修一くんが庇ってくれた。
「あなたに知らない修一をあたしは知ってる。今でも修一を忘れたことなんてない。あなたには、分からないでしょうね。あたしは今でも修一が好きだよ?前のブログを見て…?思いを伝えてるんだから…修一…なんであたしと別れたの?好きな人ってこんなブサイクの子だったの?あたしの方が可愛いよね?ねぇ…修一…」
言われたい放題。
でも、確かにそう…
私が修一くんに出会って数年が経つけど…
付き合ってまだ3ヶ月。
あなたが修一くんに出会ってからの出来事なんて…
きっとあたしの方がまだまだ未熟。
でも、今は違うはず。
修一くんは、あたしを選んでくれたんだもん。
言い返さなくちゃ…
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