未定小説
虹 @
いつもそう…
拗ねると君は…
大事なものを隠すんだ…
その場所?
もちろん知ってるよ。
毎回、同じだし…
今日は先に言って待ってみる。
(歩ってその場所に向かう。)
『もう…春なんだね。』
春の空気…おいしい。
清々しいね。
影が私を見つけて延びる
部屋の一室…
「なんだよ!!」
「んっ?なんでもない…」
「あっそう…フン...(外を見る)」
口を尖らせて…彼の癖。
さっきのケンカが少し原因だよね。
私が悪かったんだし...
「さっきは、ごめんね...」
「…じゃあ、こっち来てよ。」
「クスッ、うん。」
ねぇ、ほら見てみて影が重なった
肩に私の頭を乗せた。
彼の顔、可愛いよ...
あのケンカもすぐに忘れちゃいそう…
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