未定小説
もう一歩 B
「おはよー和也ちゃん^^」
「おはよー」
「うん。おはよ...」
「元気ないね〜さぁ、今日の宿題写してくれたかな?」
「うん。写したよ。はい。」
「おい。書き方同じだったら、ばれるじゃねぇーかよ。やり直せ。」
「えっ今からじゃ無理だよ…」
「やれっつってんの。ほら。」
「わっわかったよ。」
「じゃあ、よろしくー」
「はぁ...」
『手伝うよ。』
「え...いいよ…翔くんには迷惑かけれない」
『いいって…ほら。』
「大丈夫だから...」
『和也!!心配するな。』
やっぱり、和也を助けたい。
みんなだったら…どうしているのだろう。
また、どうして見ない振りをしているのだろう。
そう思うんだ。
「翔くんに迷惑とかじゃない...翔くん.構ったりしないで下さい。そっちの方が迷惑です。」
和也が嘘をついた...
でもそれを受け入れるのも
大事なんだと思った。
それが望んでいるなら...
俺は、助けない。
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