未定小説
見つけたっ 6
数日後、
「やーやー中嶋くん。今日も元気かい?」
あの日以来、委員会がなく。会うのは久々だった。
先輩に近づいた。
シャンプーの匂いを嗅ぐ。
「なんだよ。急に...」
『先輩ってシャンプー変えましたか?』
聞いてみた。
「かえてねぇよ?」
シャンプー同じ...
『じゃあ、香水は変えましたか?』
「あぁ...確か4月始めに...
半分残してさっとんにあげたんじゃなかったかな?」
そっか。
先輩があのひ...
『先輩...私先輩のこと探してました。
受験の日、初めて出会ったのがたぶん先輩です。』
「は?なにいって...なんだよ。さっとにふられたか?」
『違います...ずっと、あの日出会ったのは
大野先輩だと思ってました。
ですが、大野先輩から聞いたんです。
先輩が私にであったこと。
私を探していていたこと。
私のことが好きだってこと。』
「あぁそうだよ。さっとんの言った通りだ。
俺はお前が好きだよ。出会ったときからずっと。
でもお前はさっとんに夢中だった。
だから応援してたんだ。」
『そんなん...ひどいですよ...』
「ごめんな。黙ってて...」
『許しませんからね!!!前からいじってますから!!!』
こんなカップルではございますが、
仲良くやっていきます。
まぁ、いじられてるのは
変わらないですが...
私の運命の人...
み〜つけたっ
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