未定小説
舞駕家 〜旅立ち〜 (マイガール) @
舞駕家―――――――
一郎「グズグズすんなよ。お前ら!!おやじが帰ってくるまでに終わらせるんだからな。」
二郎「やってるよ!!」
四郎「ちゃんとやってるじゃん。」
五郎「てか自分がやってよ。急に兄貴ぶってさ…」
一郎「なんか文句あっか?」
四郎「ないよ。だからやってちゃんと。それ取ってよ。」
この家も住んで数年が経つ...
母さんが旅立ってから…
何年経つだろう。
そんなに経ってないか...
この家も旅立つ日が来たんだ。
兄弟5人で住んだこの家を…
三郎(雅紀)「片付けよっか。」
五郎(潤)「おう。」
二郎(翔)「(クッションを叩く)おほっほほ…」
五郎「四郎!!ソファー運ぼう!!」
四郎(和也)「うん。」
「「せーの!!」」
一郎(智)「ぐへーっ重い...疲れた…」
二郎「三郎!!オマエも働けよ!!」
三郎「うん。」
二郎「じゃあそれはそっち!!」
三郎「わかった。」
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二郎「よし!!部屋決め!!俺はやっぱここだな。」
一番大きな部屋に『二郎』と書く。
二郎「っんん(納得)」
五郎「おい。違う違う。」
二郎「えっ?」
ペンを奪い、二郎を消して5郎に
二郎「いやいや…」
5から2に
五郎「いや〜…」
四郎が割り込み
トイレの隣・2番目に小さい部屋に四郎と書く
五郎「いいの?」
四郎「うん。」
五郎「こっちじゃなくて?」
四郎「うん。」
五郎「こっちのほうが大きんだよ?」
四郎「そこくれるなら…」
二郎「いやダメ。」
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一方、三郎
アルバム観覧…
懐かしい〜…
いいなぁ…
おっ…
そこには、母さんの写真が…
“三郎が描いてくれたお母さん”
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