[携帯モード] [URL送信]

未定小説
Time is ONE〜ひとりぼっち〜 8
 

入り口近くのおじさんが
「櫻井くんなら結構前に入って行ったね〜
でも、出てきてないかも。」

と話してくれた。

もちろん、場所も聞いて…








『あった〜!!』

声を発して翔の車まで走る。
全速力で…















車の中で翔がびくともしない…

鍵はかかっている…


どうしよう...もしかして…




慌てて持ってきていた合鍵で開ける。



ガチャガチャ…
鍵が開く。



『翔!?』

飛びつくように抱きつく。
まだ暖かい…

って...熱いwwww











「んっ、あれ?なんでいんの?」
寝ぼけて言った。


『バカ!!!体調が悪いなら言ってよ!!』
少し怒りと心配で言う。


「なっなに言ってんだよ。俺は体調なんて悪くないから!!」
と焦って言う。


『バカ…』

軽くキスをする…



「あっ風邪移るよ!?」
『やっぱ体調悪いんじゃん。』
ニヤケていう。

「あっ...」と翔。


『今後はちゃんというんだよ?』
「分かった。ちゃんと言うよ…」


微笑みあってもう一度抱きしめた…




翔は私の頭に手を置き、髪を撫でる…







『そういえば、なんで…車にいたわけ?』
「実はさぁ…」







----------------それは6時間前…








[*前へ][次へ#]

第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!