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未定小説
もう一歩 D
 

いじめはどんどんエスカレートしていき
和也は痣が数か所出来始めている。




先生もとうとう
見て見ぬふりをしている。










もういう決意をした。





和也になんと言われたっていい。


俺はお前の傷つく姿はもう見たくないんだ…













「辞めなよ!!!!あんたたち。」


『!???』




目の前で先に言葉を言ったのは
有紀だった…



「そんなことして何が楽しいわけ?
もういい加減辞めたら?」
「女だからってなんだよ。
俺らに口答えすんな。」

「そんなの関係ないからね。
二宮くん行くよ。」
「何言ってんだよ!!!!離せよ。」
「そっちがでしょ?早く!!」
「痛いよ…痛いよ…」








『辞めろよ!!』

「!!!????」


ズカズカ…


『行くよ。』
「はい!?」





「翔くん…いいよ…」
『良くないから…黙って付いて来い。
潤、和也借りてくぞ…』









なんかカッコよく見えただろ、
でも、本当は違う。いいところを
盗んだだけだ…


それでいいんだ、

俺はそれで…











和也を屋上へ連れて行った…





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