未定小説
無理な恋 B
「律さん!!」
『はい?』
「弁護士の…成瀬さんを知っているんですか!?」
『えぇ…知ってますよ。名前も聞いたんで…』
「今、どこにいるか知ってますか!?」
なんで私に聞くんだろうかな?
まさか…
成瀬さん…
そういえば…
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「お名前、聞いてませんでしたね。」
『赤木律って言います。りつは、法律の律で
正しく育って欲しいって意味があります。』
「私は…成瀬です。成瀬領です。」
『成瀬さん。』
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律って名前は結構珍しいのに…
驚かなかった。
なんか私を分っていたかのような…
そんな顔をして…
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