5 「すごい!雪ちゃん、バスケットマンになるの?すごーい!みーちゃん、雪ちゃんのマネージャーになっちゃう!近くで、雪ちゃん応援する!」 すごい、すごい!と、みーちゃんが、興奮してきたみた。 かわいいほっぺが、桃色になってきたから。 あぁ、美味しそう。 ガマン出来なくて、ペロリと舐めちゃった。 すげー、柔らかい。 唇だけで、はぐはぐしてみる。 「ひゃん!雪ちゃん、くすぐったいのぉ!」 くすぐったがりのみーちゃんが身を捻り逃げようとする。 だからね、離すつもりはないからさ。 素早く逃げようとする、みーちゃんをクルリと、俺と向かい合わすようにする。 みーちゃんの脚は俺の腰を挟むように。 俺の腕は、もっともっと、くっつくようにみーちゃんの腰を持って、俺の腹にグッと押しつける。 「雪ちゃん?」 みーちゃんが小首を傾けて、まだ潤んでいる真っ赤な目で見上げてくる。 [*前へ][次へ#] [戻る] |