17 にいちゃんと2人だけのリビングに、ピチヤピチヤとにいちゃんが乳首を舐める、恥ずかしい音がする。 ビクビクと跳ねる身体にあわせて軋むソファの音がする。 そして、俺の押さえれない、恥ずかしい声が……。 「はぁ…んッ、に…ちゃ」 自由になった両手で、にいちゃんの頭を抱きしめ、指先を髪の中に差し入れて、クシャクシャにしちゃう。 もう、じっとしていられないの。 「はぁ…ッ。き、もちい…ッんん、すご…あぁ、いいッ」 俺を押さえつけるように乗っていた、にいちゃんはいつの間にか、俺の脚の間に入り込んでいて。 自由になった脚が、ビクビク跳ねちゃうのが、恥ずかしくなって、両脚をにいちゃんの腰に巻きつける。 初めてづくしの快感に、もう、アタマの中は、グチャグチャ。 なんで、にいちゃんとこんなことしているのか。 きっかけは何だったのか。 もう、どうでもいい。 ただ、この気持ちいいことだけ考えていたい。 「も、と……あぁんッ……もっとぉッ」 「はぁ……すごい…みーちゃん、気持ちいい?……俺にされるの気持ちいい?」 「き、きもち、いッ……に、ちゃ、んッんんッ」 「ッ!!かわいい、俺の……俺だけッ俺だけのだッ」 にいちゃんがそう言って、ぎゅっと、乳首を捻り、もう片方は吸い上げながら歯で挟み引っ張った……。 その時、今まで以上に身体中に電気が走ったように、ビリリってなったとたん… 「ひゃぁああぁんッ!! 全身がビクビク、腰がガクガクして、止まらなくて……。自然にあがる声も止まらなくなる。 「あぁんッんんッ…はぁあぁんッ」 「……みーちゃん、まさか……」 そんな俺をにいちゃんが驚いたように、みつ見つめている。 な、なに?俺、どうなっちゃったの……? [*前へ][次へ#] [戻る] |